大熊まいのレビュー一覧
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ネタバレ文明復旧を目指す転生少年の物語、コミカライズシリーズの第二巻である。
転んでもただは起きぬどころか、周りの薬草を全部引っこ抜く勢いの主人公・アッシュが織りなす物語は、森での遭難という非常事態から新たな薬の開発へと進め、さらにそこから養蜂という失われた技術へ……と物語は進行している。
そしてその中核にあるのが「本」の存在であるのは、今巻の新キャラ・フィルターニャとの対話からも明らかだろう。
派手な展開の仕方はしていないが、「本」によって確かに受け継がれた物語の描写にはグッとくるものがあった。
コミカライズとしての特色を見ると、原典版(ネット小説)の一人称型よりも編纂版(書籍版)の三 -
ネタバレ 購入済み
かわいい変わらずに
相変わらずほんにゃりしてしまう、優しい物語。竜のおじさんは少し過保護で。私も見守られていたいなぁ(笑)ケットシーの友人が欲しくなります
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購入済み
かわいい
ケットシーと人とが仲良く暮らす国の物語。竜のおじさんが可愛くて愛おしいです。小説だと なかなか読み進められないけれど、漫画だと ガツガツ読めてより楽しい!
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Posted by ブクログ
武芸王杯大会をクライマックスに据えた5巻である。
この巻は、事実上のマイカ回と言っていいだろう。
彼女の状況が序盤の加筆部で整い、アッシュと向かい合った前半のスクナ子爵領での挫折、そして後半の武芸王杯大会での逆転劇。
彼女の両親の物語を踏まえつつ、帯にあるように「伝説の再演」が描かれた一巻であった。
その一方で、後半は王都編でもあって、フォルケ神官やアーサー氏との再会もあった。
フォルケ神官の同僚であるトリス、ルススの両氏の登場、そして彼らを後援するアリシア王女殿下との対面などもトピックになるだろう。
明らかにマイカ回なのに、それでも食い込んでくるアリシア王女殿下、強いです… -
Posted by ブクログ
滅びゆく村の復興に領地改革推進室が全力で立ち向かうシリーズ4巻である。
粘り強く生きる辺境にあっても、村によって状況も変われば対策も変わる。
獣害に遭いながらも適切な対応で村を立て直すアデレ村。
長らく不作になりながら無為無策のアジョル村。
この二つが物語の舞台となって、今回の物語は転がっていくことになる。
主演は推進室所属のレンゲと、アデレ村村長代理のスイレンの二人。
二人の横顔が描かれる加筆は多く、物語の骨子はこの二人の関係に据えられている印象だ。
加えて、アデレ村との連絡役を務めることになるグレンも主役に加えていいだろう。
彼については、ケジメを付けるかのような告 -
Posted by ブクログ
超ハイテクな古代文明が大昔に崩壊した後の、中世レベルまで落ち込んだ世界で寒村で生まれた本好き少年・アッシュが文明復古を夢見て駆け出す物語シリーズの一巻である。
転生者として前世の快適な暮らしを知っているだけに、現生の絶望的なひもじさをなおさら理解していた主人公。
彼はそんな世界に絶望しながら、あるきっかけから夢に一直線に駆け出すことになる。
この一巻では、そんな彼の寒村・ノスキュラ村での彼の奮闘ぶりが描かれている。
こまっしゃくれた主人公と、そんな主人公と関わることになる人物が次々に姿を見せる。
寒村へ飛ばされた神官フォルケ。
地方であこぎな(それもケチ臭い)行商を行う -
購入済み
増量試読版なので…
二話だけなのだが、こりゃ有料版を買わねば。
とにかく第二話で大いに笑った。
こういうおっ母さん好きだなァ。
2021.08.18 追記
フルスペック版を購入した。
この天然王子は面白いが、この子が王になり、親になった時のハナシが楽しみだ。
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購入済み
良かった
最近の転生物かなっと思って読んでいたら思ったより内容があり、チート能力ではなく本人の努力で物語が始まっていて読み応えがありました。
また続刊も読みたいと思いました。