石田拓実のレビュー一覧
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ネタバレ最終巻。
ようやく与倉と真奈緒が付き合うことになったけど、以前と変わらない二人。
いや、前よりも与倉は何もしてこなくなった。
どうしてだろう?
そして木嶋は、自分が真奈緒の事を好きだということにも気が付く。
二人がくずぐずしてるなら、自分が真奈緒を・・って事も考えてしまう。
それがキッカケで、与倉はちゃんと真奈緒を抱きしめて「俺のだ・・」って。
そのシーンがもう、きゅんきゅんでしたよ。
この7巻全体で言えるのは、
初志貫徹ですが、真面目な与倉が、いろいろ頭の中ぐちゃぐちゃにしながらも、
ちょびっとエロいことをしちゃおう・・ってところ。
ソレに慣れてるわけでもないから、その一進一退なところを -
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ネタバレ真奈緒目線。
与倉の部屋で相変わらず真奈緒、芽衣、木嶋があつまるので、
与倉と二人きりになれない。二人きりになりたい。
とはいえ、まだこの二人付き合ってないんだよね。
キスとか普通にしてるのに。
で、やっぱり木嶋の策略でなんやかんやとひっかきまわされ、
与倉は真奈緒に「恋人になってほしい」と告白するが、真奈緒は
まだ自分の事をちゃんと好きじゃない(っていう自覚がない)与倉とつきあうのはどうかとおもって、「考えさせてほしい」という。
一方、木嶋はなんでこんなに二人を引き離そうとしているのか・・って真相がわかる。
その理由がなんか・・・一周回って可愛いわ~~~
でも、もう邪魔しないで~~~ -
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ネタバレ2巻は恭一目線。
1巻終わりにちらっとでてきたハル。
「運命の人」に会いたくて、真奈緒と恭一の学校に侵入してくる。
人懐っこいハルは、クラスの人達とも仲良くなってしまう。
真奈緒は逆に教室にいなくなる。
ハルと真奈緒の関係が気になりすぎる。
そして、恭一は真奈緒にあの夜の事を話す。
1巻の真奈緒目線とちがって、恭一目線は、真奈緒に振り回される真面目男子のあたふた(内心)がなかなか良き。
真面目男子だってやる事やりたいって思うんだし、
でも、真面目だからとどまっちゃうこともできちゃうし。
とどまっちゃうからこそ、なんとなくむずむずエロくてキュンキュンする~
あと、半分弱が表題ではない短編が -
Posted by ブクログ
ネタバレ17歳、西真奈緒は、父を亡くしてバリバリ働く母と妹がいて、家の事はしっかりこなし、学校でも真面目で委員長をしている。
が、息抜きで夜、遠くの公園のベンチでタバコを一服しつつエロ漫画を読む。
同じクラスの、真面目同じく委員長で制服の第一ボタン一番上まで止めて、眼鏡で休み時間に一人読書している、与倉という男子で、エロイ妄想するのが好き。
真面目な人ほど、剥く妄想がはかどるよね。
いつもの週一の公園でエロ漫画読んでいたら、カップルが痴話げんかみたいなものをしている。よくみたら与倉だ!相手は・・・年上?!(妄想通りで喜ぶ!)
与倉にも、たばこを観られた。
それから二人はなんとなくしゃべるようになる。 -
購入済み
何を考えているのか
特に男のほうが「本心は何を考えているのか 」がわからないところが、モヤっとするし 物足らなくも思うし それがこの作品の良いところ売りどころのような気もする。とにかく一筋縄では評価しにくい作品である。線が細くて淡い絵柄が、そのもやもや感をより一層強調している。