松岡修造のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は10歳からテニスを始め、ケガに苦しみながらも92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に、95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。現在テニス界の発展に尽力すると共にテレビではスポーツキャスター等で幅広く活躍している。
今自分がやっているすべての行動において、そのことに集中し楽しんでいる著者。
しかしこれは、生まれながらにしてそうだったのではなく、考え方、イメージ方法等で作り出してきたものであり、日常すべてに対して、自分の感性を研ぎ澄ませて得ることができたものであり、それは「松岡修造的思考法」である。
その思考法を6つに分けて説明している -
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本の著者の行動しているシーンの方が、案外この本で書かているものよりもメッセージ性があるかも(笑)
へえ、そうかって思う箇所も、んーーそれはどうなん?w
みたいに思う箇所も色々あったが、松岡修造さんは、それでいいと本の中でも言っていて、何か自分の人生でおきたことに対して、常に自分の考えや、反応を確認し、分析して、自分の今後の成長、人生につなげていく力を養ってより良い人生を送っていってねというエールを送っている本に思えた。本に時たま出てくる奇天烈な例も、まあ、そういう風に捉えるひともいるか笑 自分なら、、、というように応用できるようにだとおもう。
あと、この本にも書かれているし、より確信になって -
Posted by ブクログ
ネタバレ本心に訴えかけてくれる熱い本でした。
作中にスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手の「やりたくないことに挑戦してきたことが多かったので、この4年間は楽しいことよりイヤなことだらけでした」という言葉が刻まれていました。現在(いま)の自分には我慢が必要だと思っていたのですが、「したい」を大事にする自分にとってそれはとても苦しいことでした。しかし、平野選手のこの言葉で自分の考えの方向は間違ってない、むしろ合っているんだと思えましたし、何かを掴むためには「やりたくないこと」に挑戦することが大切だと現在を変えたい自分の背中を押してました。
他にも多くのアスリートの方の背中を押してくれる言葉があり -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の弱さに気づき、弱さとして認めることができている。それはむしろあなたが「成長している」という証拠。
自分を成長させる第一歩。
自分なりのやり方で越えていく。それこそが本当の「強さ」
人の意見や評価ほど曖昧なものはない。
勉強や仕事やスポーツは、have to系思考にとらわれると「やらされてる感」に支配され、つまらないものになってしまう。
サイボーグはイレギュラーに対応できない。人間はイレギュラーに柔軟に対応できる。
怪我や逆境と向き合う。怪我とどうやって付き合っていくか、膝をカバーするためにどこをどうやって鍛えればいいか。そう考えるようにしたことで、少しずつ落ち込みから抜け出すこ -
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弱さをさらけだす勇気 松岡修造
言わずと知れた熱血の男、松岡修造氏。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校2単身渡米を経て、86年にプロに。その後95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍された。現在はテニス界の発展のため、テニス活性化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力している。現役で有名な錦織圭選手も修造チャレンジの卒業生。また、溢れんばかりの熱い思いを持ったキャラクターが人気で、オリンピックのキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。
この本はそんな修造氏のこれまでの経験からの想いや、羽生