ニック・トーマンのレビュー一覧

  • おもてなし幻想

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    第1章 顧客ロイヤルティを巡る新たな戦場
    結論その1 喜びの戦略は割に合わない
    結論その2 満足度はロイヤルティの予測因子ではない
    結論その3 カスタマーサービス・インタラクションはロイヤルティではなくディスロイヤルティを促す可能性が高い
    結論その4 ディスロイヤルティ緩和のカギは顧客努力の軽減

    ■まとめ
    ・サービスチャネルで顧客を喜ばせることは割に合わない。期待を上回るサービスをされた顧客のロイヤルティは、期待が満たされただけの顧客のそれよりほんのわずか高い程度。
    ・カスタマーサービスが促すのはロイヤルティではなくディスロイヤルティ。平均的なサービス・インタラクションが顧客のロイヤルティを

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    2023年12月23日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    法人営業、BtoBマーケティングを担当しているリーダー職、メンバー全員に読んでほしい珠玉の一冊。私は法人営業担当時代にこの本に出会えていたらと思うと少し悔しいくらい。
    誰に、何から、どのように商談を管理・進捗していった方が良いのか。統計データを用いながら指し示されており、非常にわかりやすいです。
    加えて営業とマーケティングチームの連携が重要な理由、今後進めていくべきマーケティングの推進先など、担当している者なら納得の理由ばかり。

    是非ご一読を。

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    2021年04月30日
  • おもてなし幻想

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    まとめ 
    「カスタマーサポート=お客様をおもてなしする(喜ばせること)」ではない「カスタマーサポート=お客様の努力を低減させる」

    お客様の努力の低減させるには
    ・全ての問題をできるだけセルフサポートで解決させる(2章)
    ・2回以降のお問い合わせを減らす(3章)
    ・お客様に努力を感じせない対応する(4章)


    感想
    カスタマーサポートの教科書。
    実践的に使える内容、CSの指標の立て方、教育方法などが書いてある。
    また、「こうすればお客様が満足が上がりますよ」ではなく、しっかり根拠のあるデータから説明してくれるので頭に入りやすかった。

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    2020年04月18日
  • おもてなし幻想

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    おすすめされた本だったので読んでみました。
    分厚い死ぬ!と思いましたが図解も多く、専門用語には注釈が振られているのでわかりやすかったです。

    よくある「神対応」「おもてなし」とやらに一石を投じる一冊でした。
    まず手厚いおもてなしと、プラスのサービスは顧客のロイヤリティにはそこまで響かない。
    むしろ問題解決のプロセスが端的で明確な事の方がポジティブなイメージを抱くそうです。

    早速明日からやや滞っていたFAQの精査と、お問い合わせの導線の見直し、ユーザーが一回で問題解決出来るような必要な質問の提示を実装できるよう内容を修正していこうと思います。

    残念ながら、CSはお客様のクレーム処理的な立ち位

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    2019年03月17日
  • おもてなし幻想

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    一言でいうと本書のテーマは「顧客サービスとは顧客努力を減らしてディスロイヤルティを緩和すること」である。
    まさしく過日、部品の自主回収を知らせてきた某メーカーに対し、こちらが3回も電話をかけなおす羽目になって腹立ったばかりなので、そうそうそうなんだよ!とひざを打った。
    自分はもともと短気で特別や過剰を好まない性格ということもあるが、実は多くの顧客もそうなんじゃないだろうか。別になんでもかんでも温もりあふれた関わりをしたいわけじゃないし、不機嫌や失礼でなければいい。あっさりと最短距離で解決できるようになっていればそれでいいのだ。
    顧客努力を減らすためには、現場最前線のオペレータたちに対する評価指

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    2018年11月01日
  • おもてなし幻想

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    顧客の満足度、ロイヤリティにつなげるために企業がするべきことが、データに基づいて書かれていて、わかりやすい。仕事で、まさにサービスについて、考えていたので、かなり納得できた。

    ただ大事なところはほぼ第一章に書かれている気がする。あとのページはかなり細かい補足のような気がする、少し長い。

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    2023年10月08日
  • おもてなし幻想

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    カスタマーサクセスがある会社や、関わる仕事をしてる人は読むべき。新しい角度からカスタマーサクセスへ切り込む本です。

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    2022年05月26日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    モビライザーに対するコマーシャルインサイトの考え方は、カスタマーサクセスを上位概念とした新しい営業の基本的な考え方になる。特に顧客の意思決定が5.4人で複雑化していること、商品の魅力ではなく、顧客の現状を壊すインサイトなどは自分もモビライザーだった経験から納得。

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    2022年03月19日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    1.最近、部署異動をしたのですが、BtoBビジネスは初めてなので成功法則を確立したくて読みました。

    2.「トップを口説け」というのが法人営業の鉄則だったということを覆す本です。本書ではモビライザーとカスタマーインサイトというキーワードを用いて、これからの法人営業の鉄則を教えてくれます。
    モビライザーとは、購買決定にかかわる複数人のうち(本書では5.4人が関わることを述べています。)最もフォーカスすべき人物のことを言います。しかし、それでは今までと同じ発想になってしまいますが、重要なのは1人に絞れないということです。意思決定者の意見によって左右される複数人のことを指しています。
    カスタマーイン

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    2022年03月14日
  • おもてなし幻想

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    日本の精神である「おもてなし」
    おもてなしをしっかりすればロイヤルカスタマーにつながる。そんな神話を信じる人にはショッキングな内容が詰まっている。
    電話しかなかった時代からいくらでも自分で情報を取れる時代へと、前提が変わっている。顧客がなるべく電話をかけなくても済むような設計が適しているにもかかわらず、コールセンターでは初回解決律や解決平均時間をKPIにしている。
    これまでの概念を覆すファクトが並び、考え方を改める必要が出てくるが、その後のヒントとなるKPI提示も丁寧にしてくれている。

    コールセンターで働く偉い人は全員読んだほうが良い一冊。

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    2020年12月18日
  • おもてなし幻想

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    ネタバレ

    サービス、おもてなしに関する名著。
    今で言うカスタマーサクセスの礎にもなっているやうにかんじる。イノベーションなジレンマ的な要素も含まれている。価値の再定義的な発想。製品と比べた時のサービスのむずかしさなども物語られている。
    カスタマサービスの段は若干コールセンター問い合わせ対応に関する細かなテクニック論が掲載されている印象

    メモ
    ・感動サービスよりも、顧客の手間を省くべき
    ・重要な疑問。顧客ロイヤルティーを高める上でカスタマーサービスはどの程度重要か。顧客ロイヤルティーを高めるためにカスタマーサービスができる事は何か。どうすればカスタマーサービスはコストの削減とロイヤルティーの向上を両立さ

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    2020年01月23日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    複雑化した企業組織と決して外からでは見えない暗黙知、不文律のある人間関係、その役職に権限があるようでない?どうやってアプローチするかを読み解く。

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    2019年12月01日
  • おもてなし幻想

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    差別化戦略としてのカスタマーサポート。戦略と施策の方向について一石を投じる。

    ・「期待を超えるサービス」と「期待通りのサービス」では、ロイヤリティに差が出ない。
    ・顧客満足度とロイヤリティには相関がない。
    ・顧客とのインタラクションが増えるとディスロイヤリティを促す可能性が高い。(相関がある)

    つまり
    ・「期待を超えるカスタマーサービス」を目指すのではなく「問題を解決するカスタマーサービス」を目指す。
    ・「顧客を喜ばせてロイヤリティを高める」戦略ではなく「顧客努力を減らして、ディスロイヤリティを緩和する」戦略をとる方が全体最適ができる。

    顧客の「期待以上のサービスだったよ」と言われるのを

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    2019年06月24日
  • おもてなし幻想

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    「「期待以上のサー ビスを受けた顧客」と「期待が満たされただけの顧客」の ロイヤルティには差がまったくない。」そうだったのか~。確かに、満足しても20%が乗り換えるというのも頷ける。他のも試してみたかったり、もう機会がなかったりする。やらなければならないのは、顧客の望みを邪魔する障害物を取り除くこと。

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    2019年02月03日
  • おもてなし幻想

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    某サービスを,あるときはサポートとして,あるときは営業として,あるときは開発として,いろいろな立場で携わっている。でも,結局のところロイヤリティってどうなんだろうということで手にとった本。
    この本ではその中でもコンタクトセンター(サポート)に注目している。この分野は比較的地味(だと思っていて)で,話し方とかコミュニケーションとかそういうことを除いて正面切って語っている比較的珍しい本。でも,そこがロイヤリティの肝だということを大量の根拠とともに教えてくれる。
    結局,どこに資源を割くべきなのか。サポート担当だったときにはもっとサポートのことを考えてくれてもいいのにと思ったけれど,この本を読んでみる

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    2019年01月27日
  • おもてなし幻想

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    物事を簡単にすることを集中しなさい。

    期待を上回るサービスをされた顧客のロイヤリティは期待が満たされただけの顧客のそれより、ほんの
    わずか高い程度
    おもてなしと全く真逆
    でも思い当たる節があります。

    お金は出さないのに、サービスを要求してくる人が
    最近多い
    そういったときはどうすればいいのでしょう?

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    2018年10月10日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    役職も重要だがそれ以上に顧客内でドライバーとなる人物の見極めが大事。わかりやすくするために多くの具体例があったが少し冗長

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    2025年11月10日
  • おもてなし幻想

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    カスタマーサポートやカスタマーサポート目線でのロイヤルティについて語っている本。さまざまなデータに基づいてるのがすごい。未顧客理解とセットで読むとよさそう。

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    2025年01月21日
  • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した 最新B2B営業法

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    『チャレンジャー・セールス・モデル』からの流れでこちらも。監修者の解説だったか「セールスはつねに購入者に応じて変化し、マーケティングは購入者が定めた狙いの相手かを確認しながら対応し、ブランディングは購入者によらず価値を示す」のようなことが書かれていた点が頭に残った。そのような区切りを踏まえて、マーケティングの手法をセールスに持ち込んだものが本書だ、というような解説が参考になった気がする。
    自社に何かを導入しようとした経験から、たしかにモビライザーやブロッカーとなる方がいたよね、と納得する点もあり。

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    2023年12月03日