ゲイル・キャリガーのレビュー一覧
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産まれた子供はすくすく育って、そしてかなりのお転婆に。
ばたばたとした日常の中で、かつての家を巣にした女王からの呼出。
そして舞台はエジプトに。
パラソル団のメンバーが増えました(笑)
今回は最終巻だというのでか、あちらとこちらと視点がうろうろ。
ばれた秘密の事もそうですが、そこに微妙な緊迫が。
とはいえ、そんな事を言っている場合でもないので
なし崩し状態、な気も。
何かもう、近場の人間が実は…状態が多い!
またそこか! と思いましたが、今回に限って言えば
ものすごい痛手を受けています。
食事は人生の3分の1を占める重大な所ですから。
とりあえず、重要な部分の解決はまったくされておりませ -
Posted by ブクログ
ネタバレそして大きくなったお腹と、いまだに命を狙ってくる吸血鬼。
そして新しい新居。
どんどんと臨月が近づいてくるので、歩き方がよたよた。
妊婦とは思えない行動能力ですが
主人公が動かなければ話は進まないw
突然人生の選択を押しつけられた彼の苦悩も
合間合間にせっせと出てきます。
前回はメイド、今回は友人…?
うっかりと現実を忘れていた頃にそれがくるのか、と言いたいですが
普通それをみこしてやるもの、ですよね…。
面倒な遺言をしてくれたものです。
しかしタコ。
ここでもタコ。
うっかり笑ってしまいました。
が、武器の事を考えるとタコはよいものです。
そしてその時の吸血鬼達の台詞に、2回目の奇襲? -
Posted by ブクログ
気になる状態で終了した前回、の続き。
不貞をこうあちらこちらから騒がれるのは、非常にむっとするものが。
確実に家族は信じてくれないだろうな、と思っていましたが
その通りというか…むしろ追い出し。
これはこの時代、ごく普通なのでしょうか?
結婚前なら修道院に入れられそうですが
結婚しているとなると…どうなるのでしょう?
妹に関しては、完全に自分が悪いわけなので
因果応報、かと。
あっちへこっちへと移動して、追い払って…。
一番すごいのは、あの集団。
確かに赤子を洗脳してしまった方が早いですが
それを思いっきり口にしてる人ってどうでしょう?w
いや、すでに出会った時から実験動物扱いはしてました -
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Posted by ブクログ
シリーズ全5部作の1作目だそうです。
ヴィクトリア時代という設定は好物だし、
人狼や吸血鬼が闇にひそむのではなく、
ちゃんと市民権を得ている設定にも興味をそそられました。
ただし最初手に取ったときは、
表紙の絵柄もあると思いますが軽いジュブナイル小説だと思ってました。
まあ実際軽い読み物ではありますが。
人(吸血鬼?)は結構死ぬし、
ヴィクトリア時代の淑女である筈の主人公は性的行為に積極的だし。
思っていたのとはちょっと違ってましたね。
服装以外は特にヴィクトリア時代という設定でなくてもいけたのでは。
どちらかというと主人公アレクシアとマコン卿のラブコメ要素が強いです。
もっとヴィクトリア時代