ゲイル・キャリガーのレビュー一覧

  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    本屋でだいぶ前に見かけて。思い出したので読んでみた。想像以上にラノベ&ポルノ。盛り上げ方がうまく面白い。
    ●面白かった点
    ストーリーが面白い。
    展開が早い。
    ●気になった点
    SF感は少ない。スチームパンク(と言うか懐古趣味)としてもマアマア。
    結構ポルノ。

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    2013年05月06日
  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    人間と異界族が共存する19世紀のイギリス。
    異界族とは、吸血鬼、人狼、ゴーストらの総称で、原文では
    supernaturalとある。
    そういう世界で、主人公アレクシアは反異界族、すなわち〈魂なき者〉(ソウルレス)であり、異界族の能力を打ち消すことができる特異な存在である。

    永遠の命と超人的な能力を持つ異界族は、人間から恐れられつつも社会に受け入れられ、イギリス政府の中枢にまで入り込んでいる。
    そんな異界族も、ただのオールドミスであるアレクシアの能力にはかなわないところが皮肉っぽくておかしい。

    19世紀の上流社会では、若干25才にしてオールドミスの烙印を押され、しかもイタリア人のハーフという

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    2013年05月07日
  • アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う

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    ネタバレ

    シリーズ第2巻。相変わらず面白かった。けれど、ちょっと物足りなく感じたのは、マコン卿の活躍があんまりなかったからかな。
    新しい登場人物もキャラ立ちしていて、続きが楽しみ。
    アイヴィがまさかであんなことになるとは思わず、アレクシア自身も今後どうするのってところで続刊になっているので、次も早く読まなくちゃー。

    あ、でも。人狼にはなりたくないと思った第2巻でした。

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    2013年04月11日
  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    ちょっと想像してた話より一回りファンタジーな世界でした。吸血鬼と人狼が実在して人間社会にまざって暮らす19世紀のロンドンでのアレクシア女史の冒険物語。
    生活風習とか、現代日本人にはピンとこない感じがあり戸惑うことも多かったけど、そこそこ面白かったです

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    2013年04月09日
  • アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る 英国パラソル奇譚

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    完結です。もっと読みたい!が正直なところですが、新しい時代らしいのでしかたありませんね…スピンオフとか短編とかに期待です!
    途中、らしくないほどシリアスでいつものテンポじゃないところもありますが、その辺も最終巻の醍醐味なのでしょう。なにしろ最大の危機ですからね。
    そしてその裏での展開が…やばい!なんかもう、ロンドンに気をとられててヒロインの展開そっちのけでした

    どのキャラクターにも大きな転機となる巻だったような。これから先、彼らはどうなっていくのか…特にアイビィ!!
    プルーデンスのシリーズも予定があるようなので、その後の彼らがどんな風なのか知る機会もあると信じることにして。
    まずは25年前に

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    2013年04月07日
  • アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う

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    妊婦さんなのに動く動く。よたよた歩きと言いつつ、普通の人でもできないようなことしてますよね
    この巻では、なんといってもライオール教授!まわりのキャラクターたちが立ち位置変えたり過去が明らかになったりしていくなか、わりと変わらずマコン卿の副官で常識人で善い人だったわけですが。なんとまあ。
    アルファ、ベータ、ガンマという人狼団での立場と役割、個人的な関係と付き合いの長さは別物なのですね…吸血群も出張ってたけど、ついつい人狼団に注目してしまいました。
    教授にはぜひとも幸せになっていただきたいなぁ

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    2013年04月01日
  • アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る 英国パラソル奇譚

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    ネタバレ

    シリーズの最終巻ですね。
    アレクシアとマコン卿に娘が生まれて、彼女は反異界族と異界族のハーフで、異界族に触れるとその特性を奪ってしまう能力がある。と。
    初っ端からかなりのお転婆を発揮していて、さすがアレクシアとマコン卿の娘だなと。この二人からは大人しい子は生まれんと思ってたけどやはりという感じです。

    今回はハーレークイーンロンマスなシーンは薄目でBL展開が多かったですね。ライオール教授がアレクシアの父と関係があったってのは、前作で判明したし、アケルダマ卿のドローンたちがそういうイメージな描写は多かったから、ビフィもそうかもとは思ってたんですが、まさか二人がくっつくとは思いませんでしたね。

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    2013年03月26日
  • アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う

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    フルーテ!ついに活躍ですね!ウッドハウスの影響大で執事が活躍しないなんてないだろうと個人的に思ってたので納得の展開です。
    ライオール教授の母性本能的な何かがすごくドキドキでした。本来ならアルファの役割とのことでしたが、アルファは交代するから団の母親的恒久的支柱は実はベータなんじゃないかなーなどといろいろ妄想が楽しい巻でした。
    マダム・ルフォーとフルーテはもちろん、アイビィとタンステル、アケルダマ卿とビフィなど、レギュラーキャラたちが立ち位置を変えつつ様々な活躍をしていくのが楽しいシリーズだなと再認識です。

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    2013年03月20日
  • ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る

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    先日の旅行で数十ページ読んだところで紛失。悔しいので買い直して一気読み。前作から読んでいる人にはニヤリとするクロスオーバーのある、過去でのスピンオフ作品。
    スチームパンクの中で貴婦人たちはどのような能力を持つのかを説明しつつ、キャラクターの紹介、イメージ付け、そしてメインストーリー導入と忙しい一冊。前作読んでなくても十分楽しめると思う。

    この作者は美しいキャラクターは好きだけど華美な主人公はお嫌いのようで、またもやオテンバなお嬢さんが主人公。前回は行き遅れ、今回は少女。オテンバお嬢さんをもて余す富裕層の両親が、お世話好きの御近所さん進められて、娘を花嫁学校に押し込める。しかしこの学校ちょっと

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    2013年03月19日
  • アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う

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    いろんな情報が一気に明かされ、頭を整理するのが追いつかない。
    プルーデンスはつまりどういうことなの?触れてる人の性質をコピー、でいいのかな?

    次巻を読むまでに今回明かされたことはなんとか整理をつけるとして、とりあえず。

    ライオール教授好きだ!
    彼が幸せになれますように。

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    2013年03月14日
  • アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う

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    フルーテとライオール教授大活躍。そしてアイヴィも。
    マコン卿はあまりいいところがなかったなぁ。

    新たな登場人物はみんな変な人かひどい人ばかりな気がする。
    でも変な技術者は見てて楽しいです。

    話はこの巻で急展開。
    アケルダマ卿が「宰相」に任命されたので、次巻がすごく楽しみです。

    そして今回はライオール教授とビフィを見ていてすごくドキドキしたのですが、きっとこの先何もないに違いない。

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    2013年03月06日
  • ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る

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    毎回思うのだけど、このシリーズはタイトルのつけ方と表紙のイラストが秀逸だなあ……。
    (原作者には「MANGAになってる!?」という問い合わせがあったらしいけど(笑))

     前シリーズの「英国パラソル奇譚」は、時折入るハーレクイン・ロマンス的展開が自分にはちょっと合わなかったのだけど、このシリーズの主人公は15歳のおてんば娘。
     屋敷のエレベーターは分解するわ、木登りはするわ、あんまりお行儀が悪いので、とうとう寄宿の花嫁修業学校に放り込まれることになってしまった。ところがその学校は、花嫁修業の皮をかぶった、スパイ(暗殺含む)養成学校で…… という王道中の王道展開。
    もう少し学園生活の様子や、「

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    2013年03月03日
  • ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る

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    想像力が足りないのかところどころ想像しづらいシーンがありましたが、わくわくするような設定で良かった。
    ただ、もうちょっと試作品の理論とか説明してほしかった。

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    2013年03月01日
  • アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う

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    ここで終わるの?と愕然としてすぐに続きを読み始めました。

    前巻ではあまり意識しなかったけど、これはスチームパンクですね。いろいろ研究してるルフォーみたいなキャラクターは好きだ。
    読んでる途中で、もしや、とは思ってたけれど、ルフォーは女の人が好きなのかな。アンジェリクがたまたま女性だったというのでなくて。

    アレクシアの夫が人狼だからか人狼のことはいろいろ出てくるけど、吸血鬼の生態とか群れのことも、伝聞だけじゃなくてもっといろいろ書いてほしいです。

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    2013年02月27日
  • アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う

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    アレクシア女史の英国パラソル奇譚3作目。

    人狼団のトップであるマコン卿と結婚したアレクシア。
    ラブラブだったのですが~前作の終わり、アレクシアの妊娠がわかり、人狼に子が出来るはずはないとショックを受けたマコン卿は、アレクシアをなじってしまう。
    実家に戻ったアレクシアを襲う非難の嵐に、さすがのアレクシアもうんざり。
    頼みのアケルダマ卿も突然行方不明に。何かが起こっている?!

    異界族である人狼と反異界族ソウルレスとの結婚は、どうなるのか?
    前例はあるのか?
    アレクシアは「とんまな夫(笑)の疑いを晴らす」ため、友人達に協力を求めます。
    駆け落ちした親友アイヴィも、意外に役に立つのでした。

    アレ

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    2013年03月08日
  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    エリザベス女王治世あたりで枝分かれした感じのifモノ。社交界とか街の様子は19世紀ロンドンなのに、人狼あり吸血鬼ありゴーストありな世界観が楽しい。
    スチームパンクって言うのは、ヴィクトリアンだから?空想科学的な要素は後半に強めです。
    アレクシアの今後が気になる!あと、ライオール教授とフルーテの活躍も期待です

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    2013年02月21日
  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    設定が面白い。
    19世紀のロンドンで、吸血鬼、狼男、ゴースト、ソウルレス(主人公)と人間が共存しながら住んでいる。
    ソウルレスはオールドミスの黒髪、色黒の女性だが、彼女が吸血鬼などなどに触れると人間に戻るという設定。

    科学者が偽吸血鬼を作り、戦う話。

    突拍子も無い話だが、引き込まれていった。

    あと、アケルダマという吸血鬼が、このソウルレスを呼ぶときの呼び名がとても面白く、かわいいキンポウゲ。花びらちゃんとか。それもまた笑えた。

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    2013年02月12日
  • アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う

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    女性向きの本。結婚後の女性が望む生活とか、レズの友達、下級男性に惹かれる婚約者がある親友とか。
    単にファンタジーに特化せず、人間模様もあり、つつ。
    実際の謎の所は、なんだか簡単なトリックになっていて、少々消化不良。
    が、まぁ、話としては、突飛も無い話が沢山あり、色々な人種?の恋愛があり、すらすら読めることは間違いない。

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    2013年02月12日
  • アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う

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    この話はまだ話が整理されてて印象に残った。
    妊娠中の女性がこんなに動いていいのか?というぐらい正義のために闘い、いつもは夫の助けがあるのが、満月の夜だから助けを求められず、一人で戦って居る話。後、女性の子供に対する想いがこの本には詰められていた。

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    2013年02月12日
  • アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う

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    きゅん本探してオススメしてもらって購入。
    読み始めのイメージと違ってロマンス多めで期待通り。
    一作目でくっついてしまったので今後どう展開するのか楽しみ。

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    2013年01月05日