ゲイル・キャリガーのレビュー一覧
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〈英国パラソル奇譚シリーズ 3〉魂なき者(反異界族)で陰の議会の(議長)ヒロインだったが解雇されちゃったらしい。人狼団アルファでBUR捜査官ヒーロー。マコン夫妻ただいま別居中。
ヒロイン妊娠で人狼ヒーロー軽くパニックでヒロイン追い出しちゃった。酔っぱらって醜態さらしてる間に ヒロイン暗殺計画が着々とすすんででるし ヒロインの親友老齢吸血鬼さま愛人行方不明なうえに失踪してるし もう大変。いったいどうなっちゃうの。
やっと事実を受け入れることにしたヒーローなんだが マコン夫妻は二人とも個性派すぎて周囲なんか更にそんな奴らの集団で 毎回笑わせてもらってるシリーズ。4作目にはチビ迷惑も登場するのかなー待ち遠しすぎるじゃないか困ったな。 -
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ネタバレ英国パラソル奇譚の第二弾、舞台はスコットランドです。
エジプトのミイラが出てきて、それに絡んで、当時のヨーロッパ人のエジプトや古代遺物に対する認識が見えるところが面白かったです。
略奪が当たり前であったことや、ミイラの包帯を外す「解包パーティー」なるイベントのことなど。
主役二人の新婚ほやほやラブラブっぷりは予想していたものの、そこにアイヴィの恋まで持ち上がって、話の半分くらいがラブラブ要素でできています。隙あらば、という感じには辟易するくらいで……(笑)
女性の登場も多く、恋の駆け引き(?)などもありつつ、なんだかんだで女性の強さが光ります。
男装の発明家、マダム・ルフォーの謎めいたキャラクターも魅力的。
ロンドンのライオール教授やアケルダマ卿があまり出て来なくて、両氏が好きなわたしとしては、やや物足りない感じでした。
しかし、アレクシアを狙う第三の存在や、ラストでの衝撃の事実と、続きが気になります……! -
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19世紀イギリス。人類と吸血鬼や人狼、ゴーストなどの「異界人」が共存し、貴族や上流階級の人々は舞踏会や晩餐会で社交を楽しむ時代。
イタリア人の父の容姿と奔放な性格を受け継いだためか、ロンドンの社交界では異端のオールド・ミスとして知られるアレクシアは、異界族の力を無効化してしまう特殊能力の持ち主、「反異界族」だった。
家族にもこの能力を秘密にしているアレクシアだが、ロンドンの異界族で彼女を知らないものはいないはずだが、舞踏会の夜、無登録の吸血鬼に襲われ、逆に刺殺してしまう…
優雅で知的で勝気な主人公の魅力はもちろん、彼女と人狼捜査官で伯爵のマコン卿との異種族間ロマンスもからめてあり、なかなか楽しめた。
ユーモアミステリなのかファンタジーなのか迷いつつ、とりあえずファンタジーに。
続きもあるようなので、のんびり読み進めよう。 -
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前回、ソウルレスのアレクシアと人狼のマコン卿との間には子供が出来ないはずと不貞を疑われて実家に帰ったアレクシア。
反りの合わない実家でなんて、じっとしていられるはずもなく、安住の仮寓を探します。ところが、彼女の子供がマコン卿との子だと信じてくれた?!吸血鬼たちから命を狙われ…ロンドンを離れることに。
行き先は、彼女が妊娠可能だという資料を持っていそうなテンプル騎士団の本拠。つまりイタリア。
暗殺者を躱し、フランスからイタリアへの大旅行の末、彼女は望む証拠と、夫からの謝罪を手に入れることは出来るのでしょうか。
身重だと言うのにアレクシア、大変な大旅行。お腹の赤ちゃんは大丈夫かしらと、他人事ながら活劇にハラハラしますが…まあそこはそれ。
彼女を研究しようと命を狙うテンプル騎士団に囚われても、彼女の振る舞いはちゃんと貴婦人。大冒険に、ちょっとクラシックな戦い方になかなか賑やかではありますが、殺伐としていないので、安心して笑って読むことが出来ます。
マコン卿との愛の顛末は…いえ、世界一かわいい痴話喧嘩は、ご自身で結末をどうぞ。
バラすの野暮なんですもの。
やっぱりね。両思いは正義です。はい。
次ではアレクシア、ママになってるかしら。どこかふんわり優しい、ロマンス小説のようでパンクSFな面が盛りだくさんの本シリーズ、そこらの少女小説やスチパンコミックに飽きた諸氏・諸嬢に、ぜひご覧頂きたいです。
ちょっと憂鬱で不機嫌な日曜。
退屈なんか吹き飛ばしてくれますよ。 -
Posted by ブクログ
今回はロンドンで起こる"異界族人間化現象"の原因を探るためマコン夫人となったアレクシアが飛行船で向かったのはかつて夫 マコン卿が捨てた人狼団。そこでアレクシアはさまざまな事件を乗り越え自身の性質"反異界族"の本質に触れることになります。
しかし大部分が解決に向かおうというときにアレクシアとマコン卿に危機が訪れ、二人は引き裂かれることになります。果たして二人はこの危機を乗り越えることが出来るのか…次巻に期待します。
今巻もアレクシアの物怖じしない行動力にはワクワクしました。そして終盤で唐突に物語が大きく展開したのは驚かされました。また個人的に相変わらず各場面を細かく描写しておりドキドキしました。早く次を読みたいと強く思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ吸血鬼、人狼といった異界族が人間(昼間族)と共存する19世紀の英国の世界が舞台。
オールドミス(26歳)のアレクシアの冒険譚。
でも、単なる冒険譚ではなく、恋愛要素も豊富。
マコン卿の見かけ年齢がどのくらいなのかとても気になりました(どこかに描写ありました?)
ラブシーンの描写はもう少しマイルドでもよかったかなぁ、と個人的には思います(どの位の年齢層を読者として想定しているのかが、やや疑問が残ります…)。
最初は世界観が上手く掴めなかったけど、一旦、その世界観に入り込めれば軽いタッチで描かれているのでサクサク読めました。
アレクシアは知識人で、勝気で行動力があり、なかなか魅力的な女性です。
続編も読んでみようと思ってます。