真島文吉のレビュー一覧
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購入済み
ジャンルエラー?
ラノベだと思って軽く読もうとしてたら、恐らく前半の一二章で挫折する。
根気良く読んで初めて面白さが伝わってくるので、それなりの時間を要する比較的本気のSF小説かと。
1巻を読み終えても、内容を把握し切れない展開とストーリー。
難しくもあり固く重たい。
読み応えはあるが、好みの差が著しく激しいと思う。 -
Posted by ブクログ
続編があると聞いて早速入手。感想は、やや蛇足かなぁ…というもの。一巻で完結でよかったかな。続編は同じ世界観のサイドストーリー的な位置づけという印象(というよりも一巻目の前半と同じような展開)。
物語は、1巻に登場した、右園死児化した明治の生き残りのキャラクターが人間だった頃の話。大昔から右園死児との戦いが続いていたこと、右園死児と言う名前の首相が生まれていたこと、令和まで生きていた不死身の神谷のことなどのエピソードが出てくる。
この不思議でややホラーな世界観は癖になるのはなるが、作者のXで毎日その世界観のポストがあるのでそれで満足してしまう。 -
Posted by ブクログ
前作があることを知らず、本作から読み始めました。
報告書形式で進む物語のため、本来なら深く掘り下げられそうな出来事が数行で淡々と処理されていくため、少し物足りなさも感じました。一方で、物語がテンポよく進むため、読み心地は非常に爽快でした。
口コミを見る限り、前作では三田倉久が悪役として登場していたようで、本作は前作を補完する位置づけの作品なのだと感じました。序盤で安堂忠正が右園死児化していたこともあり、三田倉久もそうなる運命なんだろうと思いつつ、ハッピーエンドを期待して読み進めました。(前作から読んでいたらそんな期待もしなかった訳ですが)
変わった構成の作品で、とても面白かったです。 -
Posted by ブクログ
難しかったー!
ホラー大好きな義姉が貸してくれました。
ホラーは苦手なものの、雨穴先生や背筋先生の作品は何個か読んだことがありこれも報告の形式で綴られるものと聞き興味があったので喜んで借りました。
む、むずかしい…。
報告形式だからこそ、ストーリーで流れで読めない。後からあの時のこの人が出て来てどうした?となるわけで、何回も前の報告書を読み返す。途中で謎の現象がたくさん起きる。混乱する。
最後はスケールがでかい。すごい。
最初からスケールはでかいのだけれどもう何が何やら。
でも借りたやつだし感想は言わなきゃと頑張りました。
最近、掌編が苦手かもしれない。情報量が多くなって、疲れてきてしまうのか -
Posted by ブクログ
事案44
記録者 不明
前作を補完する位置づけの続巻
右園死児(うぞのしにこ)と名付けられたり物理的に刻印されたりすると、人も人以外も心身に凶々しい異常をきたす
そんな異常事象が1〜4ページくらいの報告書にまとめられていて、その報告書の集大成が本書となっている
Case 44
Recorder: Unknown
A sequel positioned as a supplement to the previous work.
Those who are named or physically inscribed with the words “Uzono Shiniko” -
Posted by ブクログ
すごく好きな作風というかテーマの扱い方だった。
序盤はモキュメンタリーホラーって感じで、中盤以降に歴史的な経緯とか政治的な思惑が交錯するような話、そして最後には巨大な異形の怪異との直接的な戦闘という感じで、いくつかのストーリー展開が見え隠れするような印象。
ちょっと小林泰三を思い出す感じで、後半の生々しくてグロテスクな異形な怪異たちとの戦闘シーンはけっこう熱いものがあった。
主人公サイド?も怪異の集団って感じだし、こういった異能力者集団みたいなところでは、どうしても手に汗を握ってしまうという感じ。
まさかこういう展開になるとは読む前には思い至らなかったので、驚く気持ちもしたしなんだか感心して