真島文吉のレビュー一覧

  • 右園死児報告 久

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    右園死児という謎について
    前作よりも
    報告書らしくまとまりがあったけれど
    その分
    わけのわからない不気味さは
    薄れてしまった。
    異様な報告者が
    女に恋をしたり、仲間に情をかけたり
    意外とまともな
    人間そのものだったことにも驚いた。
    そして、次第に
    ゆっくりと狂っていくのがわかるだけに
    悲しみとか淋しさとか感情さえ覚え
    それまでの怪異も
    普通のことのように思えてしまった。
    それでも
    右園死児の謎は深まるばかり。

    0
    2026年01月08日
  • 右園死児報告 久

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    ネタバレ

    2024年刊行の『右園死児報告』の前日譚にあたり、明治期に右園死児対策の責任者であった内務省秘書官三田倉九が自ら右園死児化した理由と経緯が描かれる。読者の視点となるキャラが明確なため物語の流れは前作よりわかり易くなった感有り。

    現代の日本とは異なる世界線における明治時代、内務省秘書官安藤忠正の部下として右園死児に関わるようになった三田倉は、安藤の死後紆余曲折を経て右園死児対策のほぼ全権を掌握する。その過程で、父親の敵を探しながら三田倉の秘書となる美女フーティエ、不死者の棚主一朗太、探偵の神谷修二、陰陽師の末裔である犬骨刺月と息子の清らとの邂逅、共闘そして別れ。孤独と絶望の戦いの果てに三田倉が

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    2025年12月18日
  • 右園死児報告 久

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    ネタバレ

    前作ではすでに右園死児と化していた三田倉九と前作で大活躍した神谷修二との関係が明らかになったり、その他にも魅力的な登場人物が新たに登場しており読んでいて楽しめた。
    前作ではあまり触れられていなかったけど、前作に出てきたあの封印用生体七号の秘密や、け胃ぶまンの正体とかも明らかになって読んでいてカタルシスを得られた。

    三田倉や神谷と行動を共にしてきた、犬骨清だけが死ぬこともできず、孤独に暗い横穴の中でけ胃ぶまンとして佇み続けていることに心が痛む。前作の「右園死児報告」の体系が確立された時代の人たちはそりゃ知らないもんね、け胃ぶまンこそが亜人討伐に自らを犠牲にして右園死児として戦い続けていることな

    0
    2025年11月30日
  • 右園死児報告 久

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    前作よりも全体の流れがちゃんと物語になっていて読みやすかった

    SCPというよりは、何か分からない神様みたいな不条理という描かれ方に見えた
    こちらの方が好みです

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    2025年10月22日
  • 右園死児報告 久

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    一つ一つが短い報告形式なのでサクサク読める。あこれさっきのこの報告と…を繋げていく感じで面白かったが、残念なことに間違えて久から読んじゃった。

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    2025年09月29日
  • 右園死児報告 久

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    怪異の報告書まとめ、のような感じ
    1つ1つの報告は面白いのに、全てを覚えきれず面白い繋がりをスルーしてしまっているところがありそう

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    2025年09月22日
  • 右園死児報告 久

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    物語の大半は前作よりも過去の時系列。
    前作では本が報告書の抜粋の形で書かれていたため、キャラクターの内面描写はほとんどなかったが、こちらでは独白描写も多く、前作でもキーポイントになった、この国が抱える歪さがより際立っているように感じた。
    前作のアレってこういうことだったのか!が多く、前作の記憶が薄れないうちに連続して読むとより楽しめる。
    錯視的首吊り死体はあの後封じ込めできるのだろうか…。

    0
    2025年09月16日
  • 右園死児報告 久

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     前作の前日譚とも言える作品で、正体不明の存在『右園死児』の明治時代からの記録や手記、テープ起こしなどの資料の数々とキーパーソン・三田倉九の壮絶な半生が異常かつハードながらも読み応えがあって前作のファンなら読んで損はない作品だった。

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    2025年08月01日
  • 右園死児報告 久

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    ネタバレ

    前作の重要人である三田倉九が右園死児を関わりを持った時からどんと堕ちていく物語
    仲間たちと出会い、そして袂を分つ道程はなかなかにハード
    フーティエに憧れ、焦がれ、そして破壊する三田倉の崩れ方、そして彼女に否定して欲しい心境は異様なものと戦い考えも何もかも変容していく彼に対するある種の救いだったのだろう

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    2025年07月20日
  • 魔王の処刑人 1

    購入済み

    ジャンルエラー?

    ラノベだと思って軽く読もうとしてたら、恐らく前半の一二章で挫折する。
    根気良く読んで初めて面白さが伝わってくるので、それなりの時間を要する比較的本気のSF小説かと。
    1巻を読み終えても、内容を把握し切れない展開とストーリー。
    難しくもあり固く重たい。
    読み応えはあるが、好みの差が著しく激しいと思う。

    0
    2021年04月06日
  • 右園死児報告

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    始まりは調査報告書の形式で淡々と進んでいく、面白い書き方でとても惹き込まれました。細部はあえて分かりにくく書かれているため、自分で深く想像しながら読むのもこの本の楽しみ方です。

    純粋なホラーというよりは、不気味な怪異や恐怖の対象が手記の形式で綴られていく作風であり、淡々とした報告書体裁のおかげで非常に読みやすかったです。

    ただ、前半のモキュメンタリー的な雰囲気に引き込まれすぎると、後半から展開されるストーリーの急変には驚くかもしれません。

    私はこうした大胆な展開も嫌いではありませんが、前半で築き上げられた独特の空気感がガラリと変わってしまう点には、少し勿体なさを感じました。

    深い考察や

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    2026年08月13日
  • 右園死児報告

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    ネタバレ

    タイトルの通り、前半はほぼ報告書の形式だった。小説を読みたいと思っていると肩透かしを喰らうかも。一つ一つは短いので読みやすく、内容にバリエーションはあるが、続けて読んでいると淡々としているためか集中力が途切れてしまった。
    ただ、少しずつ繋がりが見えてくるので、アレこれ誰だっけ?なんの報告にあったっけ?とページを行き来することが多くなったため、一気に読んだ方がわかりやすいとは思う。
    すっきりしないというか、根源が明らかにはならなかったのは少し残念。続編への布石もあって仕方ないのかもしれないけど。
    ラストは映像化したら映えそうだなと思った。

    「ある風景」の文章が好みだった。

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    2026年08月03日
  • 右園死児報告

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    ネタバレ

    右園死児報告 4/10 2月10日
    「収容」や「記憶洗浄」など前半のSCP財団を彷彿とさせるような報告書で少しずつ"右園死児"の輪郭を浮き彫りにしていく感じは斬新でかなり好きだった。が報告書の無機質な文書から後半になるにつれSFバトルものになったのは微妙、報告書の冷徹さがあったからこそアツいバトルに転じるのは理解できたけどこの流れで読みたいのはこれじゃない感が拭えない。戦争なのか権力批判なのかバトルなのかいろいろ散らかってて、肝であるせっかく構築した"右園死児"のもつ不穏さが安っぽくなってしまったと思った。でも設定はすごくよくて作者さんのxで投稿されてい

    0
    2026年07月17日
  • 右園死児報告

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    ネタバレ

    「右園死児」という現象に関する報告書とそれを取り巻く人々のお話。
    前半は断片的な報告書形式で徐々に輪郭が見えていく感じ。SCPぽさを感じおもしろかった。
    後半は伏線回収的な感じで、断片的に出てきた報告者達や敵サイドが入り乱れた戦記物。好みは分かれそうだが、自分は楽しめた。

    脳内で映像イメージするのが楽しい作品だった。

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    2026年06月11日
  • 右園死児報告

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    ネタバレ

    まったく意味がわからないが頭に残る「ウゾノシニコ」という響き。
    報告書形式で読み進めていくうちにあるようでない輪郭がぼんやり浮かび上がってくる。
    ホラーよりもSF伝奇小説って感じ。
    淡々と展開しながら終盤敵味方入り混じっての共闘など熱い流れ。
    タイトルから最近の流行りに乗った奇を衒っただけの本かなと思っていたけど(ごめんなさい)、メッセージ性もあるなかなか面白い一冊だった。

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    2026年06月03日
  • 右園死児報告

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    新聞で紹介されていたので読んだお話。
    なんだろうこれは。。。
    面白いけど悪夢みたいだった。続編も出ているようなのでそのうち読んでみたい。

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    2026年05月28日
  • 右園死児報告

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    「右園死児」という名前にまつわる様々な奇怪なヒト・モノ・コトについて書かれた調査報告書をひたすら読んでいく本。

    途中までの「報告」はとってもら面白かったけど最後の展開で一気に置いて行かれた感…。ちょっと予想が外れて残念だったけどまあこの置いてかれる感じもたまには良し。

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    2026年05月23日
  • 右園死児報告

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    前半が細かく分かれすぎて集中が持たなかった。場面の想起が苦手だと楽しくない内容だと思う。いつか映像で見てみたい

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    2026年05月05日
  • 右園死児報告

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    ネタバレ

    右園死児という概念はおもしろく、前半はドキドキしながら報告書を読んでいたら
    後半から段々雲行きが怪しくなって、あれっ?なんでこうなったという展開。
    ちょっとした、とんでも本だった。

    ホラーから急に異種大戦争が始まるなんて・・
    リングみたいなホラーになることを期待していたんだけど。

    前半の雰囲気のままでいってくれたらと、ちょっと残念。

    ただ結局、後半も気になって最後まで読み切ってしまったのでそこそこ面白かったんだと思う。

    右園死児は富江的な感じなのかなと個人的に思った。

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    2026年05月04日
  • 右園死児報告 久

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    右園死児報告の前日譚。
    いかにして「右園死児」が日本を侵食したのか、三田倉九が何を想い右園死児となったのかが明らかになる。

    無印版を何度も見返しながら読み進めた。
    これまでの情報がどんどん補填されていく感じで、一緒に研究してるみたいだった。
    報告文書という淡白なモキュメンタリーとしての体裁の良さがある。
    バトル要素は全然ない。

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    2026年04月30日