真島文吉のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み最後のほとんどが黒く塗り潰されたページの下には、一体何が書かれていたのでしょうか…
上から黒で何かを描こうとした形跡のようなものも見られますが…怖い! -
Posted by ブクログ
ネタバレ続編でした。
終盤で令和になってからのお話も挟み込まれるけど、時系列的にはこっちが先になる感じ。
だから、
先に世に出た「右園死児報告」を読んでからでも、
先に「久」を読んでから「右園死児報告」に進んでも、どっちからでも楽しめそうで。
真島さん、ありがとうございます。
「久」の漢字の発音から、今回の主要人物は三田倉さんなんだけど、他のメンバーさんも前回活躍してた方や、そのご先祖さんらが出てきたりしてたから、
私は傍らに前回の報告書を置きながら楽しんでました。
前回マイナスポイントにしたちょっとグロテスクな物たちも、やっぱり今回も登場してきたけど、私が慣れたのかな? そんなに うわ〜(泣)な -
Posted by ブクログ
ネタバレ(前作についての記述も多少含みます)
前作の勢いから劣らず。
前作と同様、右園死児事案の報告書は発想のデパートである。近年のネット怪談やクリーピーパスタ、SCPにみられる「根源の不明な発生」・「不条理」・「多種多様なスケール感」といった要素がこの作品にも盛り込まれている。右園の根源に関してはある程度まで推理されているが、完全究明までは行っておらず、個々の事案が何故その形で現れるのかは不明である。部隊が制圧出来るものから、対症療法しか行えない自然大災害級のものなど様々な事案が作品に織り交ぜられ、対策可能性と不可能性の間で登場人物たちは弄ばれている。
今作は三田倉九という人物の内面を本人が -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めは人物、物、場所などに右園死児という文字列が付くことで発動する呪いについてを解き明かしてくるモキュメンタリー系なのかなーと読み進めて行ったら急に全世界を巻き込んでの人類+人類側右園死児VSエツランシャ+終末ヒャッハー人類が始まって「お…俺の読んでたモキュメンタリー系ホラー小説は何処に…⁉︎」状態になりました…。
気を取り直して読み進めていくとなかなか面白く、
報告された右園死児に関する人物が続々と出てきてくれて登場人物に愛着を持って最後まで読むことが出来ました。
ラストバトルはお決まり感ありつつ熱い展開でした。
個人的には夜子ちゃんが右園死児になる経緯が酷すぎたのでこれからの人生謳歌し -
Posted by ブクログ
家にあったから読んだのだけど、本の持ち主は『右園死児』から読むべきだ、と何回も言っていた。
報告書形式の短い文章で事件が書き連ねられていき、明治頃の政府秘書官・安堂忠正、およびその右腕の三田倉九による「右園死児」という化物に関わる出来事を追っていく本だった。
怪談のような妖怪のような異形のものたち、不死者、陰陽師、探偵など、どこか大塚英志の作品を彷彿とさせる。
キャラクターの設定がマンガっぽいんだろうね。
右園死児やう俗のみや、凶堕羅命(まがだらのみこと)、蛆主宿儺(うじぬすくな)など、普段使わない響きの言葉がよく出てくるけど、一度ルビを振られるとスッと読める不思議な命名能力がある作者だと思う -
Posted by ブクログ
序盤から中盤にかけては「右園死児」という怪異が、とにかく不気味で恐ろしい存在として紹介される。報告書というスタイルを取り、事象を淡々と説明する描写がかえって現象の恐ろしさを引き立てる。報告が増えるにつれて「右園死児」のルーツも垣間見えるようになり、ホラーでありながらミステリーのような要素も楽しめる。
しかし中盤にあるキャラクターが登場する場面から、ジャンルがバトルファンタジーのような展開に一変する。そこからの展開も疾走感があってこれはこれで楽しめるのだが、個人的には前半の不気味な、“人間の手には負えない何か”の雰囲気を貫いていってほしかった。
とはいえ結構楽しめたのでこれは買って良かった。