増田ユリヤのレビュー一覧

  • 感染症対人類の世界史
    大航海時代の大移動、中世ヨーロッパの医師が身につけていた感染症予防のマスクのイラスト、デマの歴史、第一次世界大戦中流行したスペイン風邪(インフルエンザ)対策が、100年後である現在の対策とあまりに酷似していることなど、興味深いテーマをわかりやすく解説してくれている。現代の我々は、歴史の失敗例から学ば...続きを読む
  • 現場レポート 世界のニュースを読む力――2020年激変する各国の情勢
    世界には、過剰な国境警備や壁により、家族や親戚に会いたくても会えない人がいるんだ、と学びました。現在、新型コロナウイルスで、多くの国が鎖国状態に陥いっている…この見えない壁を世界中のみんなで乗り越えたいと切に願います。
  • なぜ、世界は“右傾化”するのか?
    なんだか最近、世の中ゴチャゴチャしてきやがったなぁと思ったので手に取った。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツが抱える「右傾化(=時代の逆行を望む動き)」と難民・移民の問題について、池上彰の解説と増田ユリヤの現場ルポを交互に配置して読み解いていく構成。マスコミが報じ切れていない部分までいろいろと突っ...続きを読む
  • 欲ばり過ぎるニッポンの教育
    北欧の子育てが絶賛されて久しいが、簡単に比べてよいものかわからなかった、そんな時、この本と出会いました。
    日本の教育のよさと北欧の教育のよさを二人の対談形式で比べた、とてもわかりやすいいい本でした。
     北欧の子育ても、先生のレベルも高いが、今の日本の社会の考え方や、親たちの意識や考え方では、北欧のす...続きを読む
  • 欲ばり過ぎるニッポンの教育
    小学校英語、総合学習から始まって
    現在の日本の教育需要について
    対談を通して詳しく述べられた一冊。


    キーワードは「ポジティブリスト」。
    つまり、日本に求められる過剰な期待のおかげで
    相対的に最低限果たすべきことに力が割けなくなる、
    そういった実態が、この本でリアルに述べられている。
    この書の最大...続きを読む
  • 明日の自信になる教養3 池上 彰 責任編集 部屋も心も整う片づけ学
    別にいいかと思ったけど、何度も気になるので買ってしまった。
    読んでいくうちに、きっと今までの暮らし、そしてこれからの暮らしについて根本から考えたいんだなと思った。
    最近引っ越しがあって、物に向き合う時間があったからかもしれない。


    ・無性に片づけがしたいときは、単に部屋を片づけたいわけではありませ...続きを読む
  • 明日の自信になる教養1 池上 彰 責任編集 ニュースがわかる国境学
    大学生、いや高校生でも
    内容的によく知ってるし、簡単すぎると
    思う内容かもしれません。
    が、

    いい歳してあまりに無関心に生きてきたので
    聞いたことある程度、またはわかったふりのこと
    あらたに勉強ってほど
    熱心になるのも気力が湧かないなーと思ってた分野

    世界や難しい歴史や社会情勢など
    直接関係ない...続きを読む
  • チョコレートで読み解く世界史
    チョコレートの歴史と共にヨーロッパ中心の世界史を学べる1冊。恥ずかしながら世界史はてんで無知だったので非常に学びの多い本だった。高校の時の世界史、増田ユリヤ先生に教わっていたかった!
    特に三位一体の考えは非常にわかりやすく説明してくださっていて理解しやすかった。
    バレンタイン催事でよく目にする有名な...続きを読む
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ
    mRNAワクチンの知識を深めるために読んでみた。
    インフルエンザのワクチンは打ったことがないのに、コロナワクチンは3回も打ってしまった。
    幸いにもコロナには感染していないが、自分にとっての有効性や安全性は不明だ。

    mRNAは、本来その細胞が作るはずのない、新しいタンパク質を作らせることができる。
    ...続きを読む
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    旅するように学べた。ベトナムから始まり、シンガポール、イスラエル、トルコ、ドイツ、フィンランド、イギリス、アメリカと、今の日本に大切な話題の国が続く。特に、世界で一番幸せな国といわれるフィンランドが、教育に力を入れているというところが興味深かった。私もぜひ旅してみたいと思った。
  • 徹底解説! アメリカ 波乱続きの大統領選挙
    これまでの誠実による政治は、もう御免だと言う支持者たちの思いです。とにかく自分たちのことを考えてくれるリーダーが欲しい
    社会が政治してくると、その社会を構成する人たちが求める理想も変化してくると思います。そして、そこに合致してくる政治家が求められ、選ばれるようになる
    自分で動かないと何も得られない選...続きを読む
  • カタリン・カリコ mRNAワクチンを生んだ科学者
    5年から。ハンガリー出身のカタリン。国、雇用、性別などの立場から苦難と、そして誰もがもつ研究者として立たされる問題も持ちながらも、40年の実りは人々の命を救うmRNAワクチンとなる。多くの苦境に立たされても、「自分のできることに集中し、他の人を気にしない」というセリエ博士の信念を貫いたカタリンの姿を...続きを読む
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    池上彰&増田ユリヤ共著による地球の歩き方(的な)、面白くないわけがない!今、世界中が動向を固唾を飲んで見守っているイスラエルとパレスチナの様子についてもわかりやすく書いてあって、勉強になった。旅をする前に読んで歴史的背景や宗教を知っておくと、旅がより味わい深いものになるだろう。
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ
    一途な研究者がいたからこそコロナワクチンが早く作られたということがわかった。彼女の凄さに礼を言いたい。
    日本は何をしたんでしょうね。研究も病院も保健所も先を見据えず削れるだけ削って、コロナ対策も行き当たりばったり。おまけに税金の無駄遣い頻出。人がたくさん死んでも世間をごまかしながら金金カネ。まだまだ...続きを読む
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    お二人でYouTubeのチャンネルもやっている、池上さんと増田ユリヤさんのコンビでコロナが落ち着いた今だからこそ、旅したい8ヶ国を対談やお互いに実際に行ったエピソードを語ったりして、紹介していく本です。

    各国の歴史や宗教、名所だけでなく、食事や文化などの体験談も語っており、実際に旅したくなって来ま...続きを読む
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    特に肩肘張らず読める旅行記です。
    堅苦しい話はあまりなく、各地の見どころや実際の様子などが描かれています。

    実際に現地に行かないと感じられないことばかりです。知識だけではなく、旅は本当に大事であると思います。

    この本を読み、さらに各国を訪ねたくなりました。
  • 歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方
    シンガポール、イスラエル、トルコなどアジアの話に比較してアメリカ、EUなどが少ない。
    時代の流れなのでしょう。
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ【試し読み】

    ニュースで耳にするが知らない

    コロナワクチンは、何度もニュースで耳にするし、どうやって作られるかまでは解説もされる。
    しかし、それが開発されるまで。
    開発した人の苦労や努力、そして家族の手助け。
    そんな背景までは想像出来なかった。
    成し遂げる人は、それだけのことをやっている。
  • 感染症対人類の世界史
    広く浅くという感じだが、読みやすいし、コラムや紹介されている歴史エピソードはとても興味深いものが多かった。思っていた以上に人類は感染症に振り回されてきていたことがわかった。
    感染症が登場する古典などの書籍も読んでみたくなった。
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ【試し読み】

    知られざる背景などがわかる

    mRNAワクチンの開発者として世界的に有名となった、カリコ氏に詳しく迫った貴重な書籍です。カリコ氏がワクチンを作ることになった背景や、開発時の時代的・国境的な壁や苦労話、完成したワクチンの効能やこれからの課題など、さまざまな観点からこのワクチンの詳細に触れ、開発者の功績に触れる内容です。ここに至るま...続きを読む