増田ユリヤのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北欧の子育てが絶賛されて久しいが、簡単に比べてよいものかわからなかった、そんな時、この本と出会いました。
日本の教育のよさと北欧の教育のよさを二人の対談形式で比べた、とてもわかりやすいいい本でした。
北欧の子育ても、先生のレベルも高いが、今の日本の社会の考え方や、親たちの意識や考え方では、北欧のすべてのよさを取り入れることは困難だと思えてきました。
日本の教育はいろいろな意味でもっと懐が深かったのだと納得し、この本を読んだおかげで、私なりに、小学校での親の位置づけがわかった気がします。親も、先生達も、社会も日本なりの良さの上に、北欧のいいところを取り入れられたらいいなと思っています。
何を大事にするか、今一度、社会や親たちが考えていかなければいけないと考えさせられてしまいました。 -
Posted by ブクログ
小学校英語、総合学習から始まって
現在の日本の教育需要について
対談を通して詳しく述べられた一冊。
キーワードは「ポジティブリスト」。
つまり、日本に求められる過剰な期待のおかげで
相対的に最低限果たすべきことに力が割けなくなる、
そういった実態が、この本でリアルに述べられている。
この書の最大のメッセージはまさにそこで、
いち学者といちジャーナリストの対談とは思えない
リアルさが窺える。
思えば、教育予算や授業時間は削減されているのに
教育に求められていることはどんどん増えている。
そしてできなければどんどん責任追及が始まる。
冷静に考えれば非常に酷な話であろう。
この本は教育の理想ばかりを語った結末を指摘する
極めて現実味のある論が展開されている。
教育改革を考える上で、是非とも読んで欲しい本の1つ。 -
Posted by ブクログ
TVでよくみるお二人の取材レポート。概ね対話形式なので軽く読みやすく、すんなり読み終えてしまった。
悪いこととか、ディープなこととかは書いておらず、いい意味で普通の旅行者目線、プラス歴史や宗教に関する知識をまとめてくれている。「海外旅行に自分も行きたいな」と思わせてくれる。
8カ国程度を掘り下げて対談をしているのだが、イスラエルとかトルコとかの話が読めるのが特に良いと思った。なかなか自分では行けない場所だし、普通の人の目線でエルサレムの嘆きの壁や黄金のドームをレポートしてくれておもしろかった。
海外でも国内でも、旅行に行って帰ってきてから「あの場所ってそういう所だったの?わかってたらもっとちゃんと見てたのに」というようなことは非常に多い。というか、必ずある。
「地球の歩き方」みたいな、細かい情報が載っているガイドブックを読むのも一つだし、本書のように「私はここに行ってとても良かったよ」「こんなことも知っていたら役に立つかも」と、n=1の情報を携えるのもいい。
旅行に行きたい! -
Posted by ブクログ
ブクロブの新刊情報で見かけて気になってた本。
本屋さんでパラっと見て読めそうだったので、新書初挑戦してみました。
世界史が分かり易く簡単に書かれてました。3/1くらいがオスマン帝国の話。
フランスやイギリスやアメリカの話は少な目で、日本は数ページだけでした。
各国でどういう風にコーヒーが広まったのかが書いてありました。
トルコは甘いものと水と一緒だったり、ヨーロッパは美味しいコーヒーは甘いものなどいらぬというスタンスでした。オーストリアはコーヒーの名前自体全然違くて面白かったです。
コーヒーメーカー「イリー」のインタビューを受けてた人が拘りが強くてそんなコーヒーの飲み方は嫌だなと思いました。
とにかく分かり易い文章で書かれてたので最初に読んだ新書がこの本で良かったなと思いました。 -
Posted by ブクログ
日本の右傾化が進んでいる今、この8年前の本を読んでみた。
右傾化への問いに答えているというよりは、事実の解説とルポが中心の本書だったが、事実としてこの頃と全く同じことがここ数年で日本に上陸してきたと、思う。日本で今排外主義を煽る政治家たちの手法は、そっくりそのままフランス、イギリス、アメリカの政治家がやっていた、やっていることのコピーだ。日本でいう極右は、指摘されていた通りこれまでは軍歌を流す国粋主義の街宣車のイメージから、ここ数年で諸外国と同様排外主義的論調へとシフトした。
一方で、日本の場合は難民受入は年間数十名程度であり、どちらかというとオーバーツーリズムや、外国人労働者の増加による「なんとなく外国人が嫌」というゼノフォビアから発している点...難民を受け入れ手厚く対応したドイツで反発としてAfDが躍進したことよりも、タチが悪いな、そこが島国だなぁという感想を持った。
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Posted by ブクログ
大学生、いや高校生でも
内容的によく知ってるし、簡単すぎると
思う内容かもしれません。
が、
いい歳してあまりに無関心に生きてきたので
聞いたことある程度、またはわかったふりのこと
あらたに勉強ってほど
熱心になるのも気力が湧かないなーと思ってた分野
世界や難しい歴史や社会情勢など
直接関係ないとついつい思ってしまう
ニュースでも聞き飛ばしてしまう
で、わたしに今どう関係してくるのか?
そこだけ知りたがってしまう
そんなわたしにとっては、とてもわかりやすく
歴史の勉強は嫌でも
今に至る経緯、そして、今も残る爪痕
そして、これからのこと
それを、人が生きていた、生きているということを通して
感じ取れる本だと思います。
最後に著者も書かれていましたが、
分断から共生へ
争いから平和へ
そして池上彰さんのまとめの言葉
国境には、歴史の積み重ねがあり
人々の暮らしがあり、人々の悲嘆が存在する
人々の思いに心を寄せることができるか
それこそが明日の教養になるのだと
まさに、その一端の垣間見れる本だとおもいます。
地政学、歴史など、勉強ととらえると
避けてしまいたくなる
けれど、この本をきっかけとして
小説でもいい
簡単な文章でもいい
わたしなりに、心を寄せられる方法で
これからも苦手意識もたず
知っていきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
mRNAワクチンの知識を深めるために読んでみた。
インフルエンザのワクチンは打ったことがないのに、コロナワクチンは3回も打ってしまった。
幸いにもコロナには感染していないが、自分にとっての有効性や安全性は不明だ。
mRNAは、本来その細胞が作るはずのない、新しいタンパク質を作らせることができる。
これを医療に使おうと研究されてきた。
大きな欠点は、体内に注入すると異物と認識し拒絶するので激しい炎症反応を引き起こすことだった。
カリコ氏はビオンテック社にスカウトされ研究を続けていた。
2005年にようやく拒絶反応を抑える手法を見つけ出している。
2008年、2012年と改良を進め、その成果を新型コロナワクチン開発に用いた。
ビオンテックはファイザーと契約し、2020年4月には臨床試験を始めている。
そして11月8日に感染を95%防ぐ効果があるとの治験結果を得た。
これで承認を経て実用化する準備が整ったわけだ。
日本では、2021年2月14日にファイザー製の新型コロナワクチンが製造販売承認され、
2月17日から医療従事者等を対象に予防接種法に基づく臨時接種が始まった。
4月12日からは高齢者等への接種も開始され、私は7月23日(東京五輪の開会式の日)に1回目の接種をした。
この時はコロナ禍が始まってから1年半も経っていて、コロナ自体も初期の武漢株からどんどん変異していた。
2021年7月のアメリカCDCのデータでは、ファイザー製ワクチンは、
アルファ株で90%、デルタ株で64%の感染予防効果。
アルファ株で99%、デルタ株で93%の重症化予防効果。
と報告された。
ちなみに、ファイザー製のアメリカCDCでの正式承認は2021年8月23日。
アメリカでは2020年12月に緊急使用の認可を出しワクチン接種が開始されている。
コロナで死ぬか、ワクチンの副作用で苦しむかという恐怖心を天秤にかけた選択だったように思う。
遺伝子情報を使ったワクチンだから危ないのでは?と不安を感じる人は多い。
開発者側の答えは以下のようになる。
mRNAは短い時間だけ体に作用し、自分の体でタンパク質を作る。
DNAと違ってmRNAは1週間程度で体の中から消える。
だから、安全。
ウイルス感染に近い免疫反応が起きるので、注射した場所の痛みや発熱が起きる。
これはワクチン接種による予期された反応なだから副反応という。
予想外の反応は副作用といって区別する。
ワクチン接種する側は、この副作用が不明なので安全性に不安を持つのだ。
人への接種は緊急承認という、人体実験の要素も含まれていたからなおさらだ。
次々に変異するコロナに対して、実際にワクチン接種の効果はどうだったのか。
ワクチン接種した結果、人体にどのような悪影響が起こり得るのか。
「ワクチンの効果は抜群で、悪影響はない。」ことが確認できればいいのだが、
「ワクチンの効果はなく、将来の健康を害する。」と不安を煽る人もいる。
この4年間の記録を振り返って、コロナウイルスとワクチンの理解をもう少し深めようと思っている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまでの誠実による政治は、もう御免だと言う支持者たちの思いです。とにかく自分たちのことを考えてくれるリーダーが欲しい
社会が政治してくると、その社会を構成する人たちが求める理想も変化してくると思います。そして、そこに合致してくる政治家が求められ、選ばれるようになる
自分で動かないと何も得られない選挙システムは、能動的にならないと誰も得られないアメリカ社会のあり方、時代を示しているのだと思います
経験なクリスチャンだったジュリアンさん一家は、子供たちを学校には通わせず、ホームスクーリングと言う形で、ザ学習をさせていた。アメリカでもよくある話で、学校で教える内容が、キリスト教の教えと愛入れない場合もあるので、自分たちの理想とする教育を自宅で行うのだ
トランプ躍進の背景には、白人層がアメリカが社会の中でマイノリティーに連絡してしまうと言う白人たちの危機意識があります