増田ユリヤのレビュー一覧

  • 感染症対人類の世界史

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    広く浅くという感じだが、読みやすいし、コラムや紹介されている歴史エピソードはとても興味深いものが多かった。思っていた以上に人類は感染症に振り回されてきていたことがわかった。
    感染症が登場する古典などの書籍も読んでみたくなった。

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    2022年09月24日
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ【試し読み】

    購入済み

    知られざる背景などがわかる

    mRNAワクチンの開発者として世界的に有名となった、カリコ氏に詳しく迫った貴重な書籍です。カリコ氏がワクチンを作ることになった背景や、開発時の時代的・国境的な壁や苦労話、完成したワクチンの効能やこれからの課題など、さまざまな観点からこのワクチンの詳細に触れ、開発者の功績に触れる内容です。ここに至るまでにはさまざまなドラマがあったことを知りました。

    #タメになる

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    2022年08月01日
  • 本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」

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    フォルクスワーゲンの前身は、ヒトラーによる国有企業だったというのは本書で初めて知りました。

    お三方の知識の深さや頭の回転の早さに驚き。
    当たり前ですけど、池上彰さんは特にさすがでした。「カナン」と聞いて「聖書に出てくる約束の地」ってすぐに解説出来ます?!その割に雑誌VERYの内容に笑ってしまうあたりがチャーミングで(笑)。
    内容的にドイツや欧州賛美にならないよう気を配っている内容ではありましたが、やはり、フィンランドやドイツでは教育の目標として、全ての子どもに教育を与え、収入を得られる仕事につき、税金を納めてくれるような人材を育てるというところが明確であると述べられていました。
    また続編の本

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    2022年06月23日
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ

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    志すものが同じであれば、必然的に出会い、そして力を合わせることで、大きなことを成し遂げるということを実感する。

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    2022年03月29日
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ

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    ファイザーやモデルナなどの新型コロナワクチンに応用されているmRNAワクチンの開発者について書いた一冊。

    旧東欧のハンガリーからアメリカに移住して、丹念に研究を重ねて成果を出し、今や世界の救世主となったのは本当にすごいと感じた。
    そしてノーベル賞を取ってほしいと思った。

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    2022年03月20日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    コロナ時代の政治危機の乗り越え方について、池上彰と増田ユリアが語った一冊。

    2020年7月出版と今となっては若干古いものの、「歴史に学ぼう」という基本的な姿勢は正しいと感じた。

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    2022年03月14日
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ

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    mRNAワクチンを開発した女性研究者カタリン・カリコ氏にスポットを当てた本。
    ハンガリーからアメリカへの移住など壮絶な人生は興味深かったのですが、最後の山中教授へのインタビューなどちょっと構成面に?な感じがありました。

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    2022年02月21日
  • 感染症対人類の世界史

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    感染症→人口減→労働力高騰
    感染症→人口減→農作物余り→価格低下
    =身分差の縮小

    あと、大仏の資産が出てて面白かった。4700億円で、国立競技場の3倍か!

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    2022年01月10日
  • 世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ

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    まえがきに、
    「この本は、ワクチンの効果を解説する本ではありません。」とあって、読むのを辞めようかとも思ったが、読み進めるうちに引き込まれた。

    とはいえ、カリコ氏の生き様は我が身(というか普通の人間)と比べると図抜けてご立派としか言いようがない。参考に(真似)しようという気にもなれなかったというか、この歳ではね。

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    2021年12月19日
  • 本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」

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    ドイツで数年生活していたので
    かなり興味深く読みました。
    ドイツ人が毎年楽しみにしている  
    シュパーゲル(白アスパラ)の収穫労働の
    実体であったり、
    電力プランの出どころをきちんと知った上で
    家庭の契約プランを考えているとか、
    ベジタリアン/ビーガンが浸透していった
    裏側など。

    日本でドイツは称賛されがちだけど
    こうやってドイツ人が1人入った
    対談形式にすることで、
    実体がわかったり、どんな風に物事を
    みているのかなど、どんな話題で
    あっても面白くよめた!
    知ることは楽しい。



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    2021年12月07日
  • 本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」

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    ドイツの○○は素晴らしい、それに比べて日本は、、、

    というドイツ礼賛(らいさん)の発言をしばしば耳にします。
    教育や環境問題や働き方や政治の在り方など、日本の抱えている問題に何か意見したい時に、
    ドイツでできているのだから日本でもできるでしょ。と主張するための根拠にしているわけです。

    「必要以上にドイツを褒めちぎることは、ドイツの正しい理解に繋がらない。」
    「日本のマスコミは都合のいい部分しか報道していない。」
    と、ありのままのドイツを知って欲しいと思っているのが、マライ・メントラインさん。

    池上さんと増田さんは、マライさんに何を語らせるかのネタ振り役だと思って読みました。

    実はこうい

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    2021年10月19日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    雑誌で紹介されていたので、読んでみた。

    テレビにもよく出ている、池上彰と増田ユリヤの対談形式で世界恐慌など過去のいろいろな危機をひもとき、コロナ危機の現状について解説している。

    出版から1年経っているので、既に状況が変わっているが、びっくりするぐらい変わっていない状況もある。
    オリンピックが、緊急事態宣言の中行われるとは誰も想定していなかっただろうし、いまだに旅行にも行けない。
    アメリカなどがあれほど死者を出しながらもワクチン接種のスピードが速く、既にほぼコロナ前に戻っているというのを見るとやはり日本もワクチン接種をもっと早く進められればこんな状況にはならなかっただろう。やはり危機的事態に

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    2021年07月16日
  • 感染症対人類の世界史

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    <目次>
    はじめに
    第1章シルクロードが運んだ病原菌
    第2章世界史をつくった感染症ー天然痘
    第3章世界を震えあがらせた感染症ーペスト
    第4章感染症が世界を変えたー日本編
    第5章世界大戦の終結を早めたスペイン風邪
    第6章人類の反撃始まる
    第7章今も続く感染症との闘い
    おわりに

    P127ルネッサンスは宗教改革の素地おをつくる~
    プロテスタントが生まれ~世界で航海して宣教
    ~それがイエズス会

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    2021年01月17日
  • なぜ、世界は“右傾化”するのか?

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    アメリカ、イギリス、フランスの政治についてよくわかる一冊ですが、肝心の「なぜ、世界は右傾化するのか?」についての回答が弱いように感じました。

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    2020年12月16日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    高3世界史選択です。
    会話調で構成されているため分かりやすく、経済用語を知らなかったとしても説明をしてくれているためとても読みやすかった。

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    2020年11月02日
  • 感染症対人類の世界史

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    直近のコロナで未だかつてない悲惨な状況との感覚でいたが、改めて過去の歴史を解説して貰うと、ペストをはじめとした様々な感染症とこれまでも人類は戦ってきた(翻弄されてきた?)ことがよく理解できた。また、歴史の大きなイベント(ヨーロッパの宗教改革、第一次世界大戦など)に、実は感染症の関わりが深くあるとの視点は、今まで考えても見なかった。
    非常にに読みやすく、あっというまに読み終えた。

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    2020年10月08日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    筆者は、世界恐慌、リーマンショック、昭和初期の金融恐慌の歴史に学び、危機を乗り越えるべきだと主張する。印象に残ったのは、世界恐慌の時、フーバー大統領が議会のスムートホーリー法を承認し、関税が引き上げられることになったが、ヨーロッパはブロック経済で対抗したというくだりである。現在の米中経済対立を彷彿とさせる。同じ過ちを犯していると感じた。現在のコロナ禍においても、もうそろそろ、感染対策だけでなく、経済をどう回していくかに知恵を絞るべき時期にきているのだと再認識した。過去の経済危機について学びたい人におすすめです。

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    2020年08月24日
  • 感染症対人類の世界史

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    この本はこのwithコロナの時代でどう生きていくべきなのかを教えてくれるし、教科書には載ってない「感染症」の観点で世界の歴史を教えてくれる。
    238ページとページ数も長くなく、難しい言葉も使われていないため、歴史が苦手な人でもこの本は読みやすいと思う。

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    2020年08月09日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    現在発生している新型コロナによる経済危機の原因や各国の対策状況を簡単に解説し、かつ、過去の恐慌に時の政府はどういった対策を取ってきたかを確認するための対談本である。

    特に、世界恐慌時のフーバー大統領とルーズベルト大統領の政策比較はわかりやすく、たしかに腹落ちさせられるものであった。

    また、過去の恐慌時の分析のみならず、他国であるドイツとの比較論も面白い。出口治明さんの仰る「縦の比較」「横の比較」に通じるものがある。

    記述量も多すぎず少なすぎずまとめられており、ネットではなかなかこういった良質なコンテンツは見られない。書籍の大切さということも感じさせる内容となっている。

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    2020年07月11日
  • 感染症対人類の世界史

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    感染症が戦争を終わらせ、新しい宗教を生み、国を滅ぼす、、、この本を通して、人類と昔から闘ってきた歴史と、ウイルスの計り知れないパワーを学ぶことができた。
    今自分がみているコロナウイルスは非常に狭い範囲で、きっと世界では予想もできない何かが動いてるんだろうと思った。

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    2020年05月24日