瀬尾まなほのレビュー一覧
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瀬戸内寂聴さんの秘書、瀬尾まなほさんの著書。
寂聴さんの本を何冊か拝読させていただいてますが、 寂聴さん以外の目線で書いている本を読んだのは初めてでした。
まなほさんの文章は、真っ直ぐで素直で。
そこが寂聴さんの心を打ったのではないかなと思いました。
2人の雰囲気が大いに伝わった一冊でした。Posted by ブクログ -
99歳まで生きた中で、どんな最後の語りがあるのかを知りたくて読みました。勇気づけられる言葉がたくさんありました。何度も読み返したくなるところもあり、読んで良かったです。
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「読んだ人は、笑いすぎて、お腹がすき、食べすぎて、幸福になります! 」瀬戸内寂聴
95歳の寂聴先生。2014年の壮絶だったがん闘病、そして今年はじめの緊急入院で2回のバイパス手術。
しかし、目を見張る回復ぶりで術前より元気が漲っている―――。
「まなほが来てから、よく笑うようになったと言われ...続きを読むPosted by ブクログ -
2022.12.17
二人が出逢ったのはまさしく縁だったのでしょうね。
まっすぐな想いが文章から滲み出ていて温かい気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。Posted by ブクログ -
瀬戸内寂聴さんの秘書をされていた方の本。
以前テレビでお見かけしていて気になっていた。
秘書目線からの寂聴さんを綴った本だけど、天真爛漫な66歳差の姉妹を見ているようでとても微笑ましかった。
まなほさんと自分とは同世代なので、思考や葛藤が手に取るように分かった。
この本はまだ寂聴さんがご健在の頃...続きを読むPosted by ブクログ -
まなほさんの文章はご自身も言っておられる通り平易で、あまり知性が感じられず時折読みにくいですが、寂聴さんのおっしゃられたように「素直で良い」という感じです。
読み進めるにつれ寂聴さんはもうこの世にいないんだなあと思い涙が出てきました。
有名人でも家族でも、「会いたい」と思った人にはなるべく会わなけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
瀬戸内寂聴先生の秘書の瀬尾まなほさんが書かれた本ですね。2019年に書かれています。寂聴先生は2021年に亡くなっているので、数年前はあんなに元気だったのにと思います。Posted by ブクログ
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寂聴さんが亡くなられたのを受けてか?書店に大々的置いてあったので、手に取って読みました。
正直なところ、寂聴さんのことは名前しか知らず、瀬尾さんについては全く知らない状態だったが、生前の寂聴さんが瀬尾さんと信頼して笑い合って仕事をしてきたのがすごくわかった。
あとがきの頭がいいということは想像力を...続きを読むPosted by ブクログ -
いい意味での「子供っぽさ」がある秘書だから、寂聴さんとこんな感じでいられるんでしょうね。
寂聴さんの頭の後ろで、同じ形の西瓜抱えているまなほさん、など、写真が楽しい。Posted by ブクログ -
今、私たちは、何不自由なく暮らしているけれど、それは過去の人たちが苦労して人間の自由を守ってきたから 常に暴力の下で生きていっている子がたくさんいる。未成年で親のもとで生きていくしかないから、そこから逃げ出せないと思い込んでしまっている 困らせるのは困っている子Posted by ブクログ
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若い間に失敗を恐れず自分の思うままに行きるべきだなと改めて感じました。諸行無常。今できることは何かを考えて、周りの人に感謝し、少しでも誰かの役に立てるようになります。Posted by ブクログ