瀬尾まなほのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
対談相手が….….です。
対談は、嫌いです。半分が、対談相手、秘書でしたか?の言葉になるからです。この方は、自己主張が激しいというか、途中で、鬱陶しくなり、寂聴さんの所だけ、読みました。やはり、ご本人の言葉だけで、読みたいです。
-
Posted by ブクログ
瀬戸内さんの本は久しぶりです。
不倫経験や、夫や子を捨てたこともあるある瀬戸内さんは数々のバッシングにもさらされてきました。
とても強い女性だなぁという印象ですが、こうした女性に特有の芯の強さや信条に触れられるのはやはりいいものです。
昔ほど切羽詰まっていないからか、心を励ましてくれたり、生き方を示してくれるような本よりも、具体的な生き様に興味を持つようになりました。
そうした意味では本書は考え方や励ましの言葉をくれる本で、心に入ってくるものは少ない…。
とはいえ、正直に、ポジティブに生きていた寂聴さんの元気の秘訣を聞くことができたし、歳をとるにつれての自分の中の変化にも目を向けること -
Posted by ブクログ
なぜ瀬戸内寂聴さんが多くの人に受け入れられているのか興味があり読んでみようと思った本。
有名人の不倫にとても厳しい世の中なのに、何十年も前のこととはいえ、不倫して世間を賑わせた寂聴さんをどうして世間の方は受け入れているのか、ずっと不思議に思っていました。
そもそも有名人の不倫を批判している人と、寂聴さんを受け入れている人は違う人たちなのかもしれませんが。
なぜ受け入れられているかは、例えば↓のような話をされるからなんだろうなぁと思いました。
「そういう人とは関係を切ってしまってもいいと思います」
「不倫はしてはいけないと分かっていてもしてしまうのです。それは仕方がありません」
「道徳な -
Posted by ブクログ
瀬戸内寂聴さんと、秘書の瀬尾まなほさんの対談形式で進む本。
66歳も歳が離れているし、寂聴さんは超有名な尼僧であり作家。堅苦しい関係になりそうなものだけど二人はとても仲良しなようです(笑)
まなほさんが寂聴さんの頭を二の腕で締め上げたり、体を抱えあげたり、逆に寂聴さんがまなほさんを短い足で蹴ったりすると書かれていて、想像して思わずクスクス笑ってしまいました。
読んでいくと、お茶目で愛嬌のある寂聴さんと、優しくて面白いまなほさんだからこそ成り立つ関係なのだなぁと分かります。
全体を通して感じたのは、寂聴さんは「これが好き」「こういうことは嫌い」ということがはっきりしていて、素直に生きてい -