【感想・ネタバレ】寂聴先生、ありがとう。 秘書の私が先生のそばで学んだこと、感じたことのレビュー

あらすじ

もともと事務職を希望していた彼女は、ひょんなきっかけから瀬戸内寂聴の秘書に。ともに過ごして8年がたった。さまざまなことを学び、世界も広がった──。「先生は私の道しるべです」と語る彼女が、心に残ったエピソード、等身大の寂聴先生を描く。

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Posted by ブクログ

秘書として瀬戸内寂聴と共に暮らした8年間。
書中のあちこちから伝わってくる、彼女の寂聴愛。
死んだら骨を少し分けてね、それでピアスやイヤリングを作ってずっと持っているから。
と、死後のことまで、なんと計画的な。

「私なんか・・・」
と卑屈になったとき、「私という人間派この世で1人しかいない!自分に失礼!」
と真剣に叱ってくれた寂聴。
他人から思ってもらえる幸せ、それが例え辛辣な喝であったとしても。

瀬戸内寂聴の名言。
「100冊の本を読むより、ひとつでも恋愛をしてごらん」
人生は恋と革命だ!!!!

肝に銘じます。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

瀬戸内寂聴先生の秘書の瀬尾まなほさんが書かれた本ですね。2019年に書かれています。寂聴先生は2021年に亡くなっているので、数年前はあんなに元気だったのにと思います。

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2021年12月25日

Posted by ブクログ

ご結婚されたんですね!おめでとうございます。
96歳の寂聴さんの秘書。天職のようで文章が生き生きしていますね。
寂聴さんがおっしゃるように、素直に書かれてて、まなほさんらしさが満載で微笑ましいです。
やっぱり「死」は考えちゃいますよね。
寂聴さんもいつまでもお元気そうでも、いつその時が来るかわからないし。
でもまなほさんはずっとそばにいると決めているのだから、寂聴さんを見守ってあげてくださいね。

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2019年07月12日

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