鏑木蓮のレビュー一覧

  • 東京ダモイ

    Posted by ブクログ

    7月-10。
    シベリア捕虜収容所での殺人事件と、収容所看護師と被害者の孫が、
    現代で殺された。捕虜の一人が句集の中に、真相を込める。
    謎解きがちょっと難しい。主人公らしき、雑誌社の若手社員を
    もっと描き込んだ方が面白かったかも。
    終盤は少し駆け込み過ぎかな。

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    2011年07月18日
  • 東京ダモイ

    Posted by ブクログ

    この本の中でも嘆かれていたように、「ダモイ」をこの本で初めてしった。戦争を語るときにシベリア抑留の話はあまり出てこない気がするのだけれど、なぜなんだろう。日本とロシアの間で本当にどんなやり取りの末にこんな奴隷ように扱われる生活が続けられたのか、とても興味がわいた。
    サスペンス、推理という面ではわりとあっけない。
    シベリア抑留生活の過酷さは高津の原稿を通じて強く伝わってきたが、高津や川崎の行動の底にあるものがイマイチ理解できなかった。
    シベリアの極限生活を考慮してもいまひとつリアリティにかけるように感じた。

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    2009年11月25日