むにのレビュー一覧
-
購入済み
悲惨なのにどこかほっこり
獣人オメガバースもの。
かなり悲惨な世界観のお話なのに、
受けのΩにゃんこの一途な強さと
攻めのαくまさんの朴訥とした誠実さで
どこかほっこりしながら読めちゃいます。
シリーズで書いていかれるようなので、これからも読むのが楽しみ(о´∀`о) -
ネタバレ 購入済み
読後の余韻に浸り……
じんわり読後の余韻に浸れる一冊(一巻完結)。
ただし前提としてハッピーエンドとは言えないので、注意。
冒険物の冒頭でテンプレの、【ギルドに来た主人公に絡んでくる噛ませ役】が本作の主人公。
・年齢的にも全盛か下り気味、才能も普通な中堅冒険者
・過去の蟠りを胸に抱え、才能の上限もあり、酒場でくだを巻くおっちゃん(悪ぶりつつも人情派の一面あり)
この前提は最後まで堅守され、同年層が主人公だとよくある【何らかの理由で才能が開花(または付与)】という展開もなし。
何人もの駆け出し冒険者達と出会う主人公。
その中には落命する人もいれば、反発する人、指導する仲になる人もいるが、延々一緒にとはならず、駆け -
-
-
Posted by ブクログ
あぁ、読み終えてしまった。淋しい。こんなに心が動かされた物語は本当に久しぶりだ。
装丁がいい。見返しの小口に近い方にスープの森と思われる絵がある。1巻では、茂みとフクロウのみ。2巻には、松ぼっくりのような実がついた木とリスが増える。3巻は、何が増えたか、探してみていただけると、私の感動が伝わると思う。
そうやって、主人公の世界が広がってゆくのだ。『エヴァンゲリオン』のTV版で、碇シンジの周囲に人が増えていくのに近い。人間を拒絶から、少しずつ信じられる知り合いを増やして、家族を増やし、悪意を持って近づいてきても、いなせるようになる。
ビルドゥングロマンであり、心が助けを求めている人 -
Posted by ブクログ
主人公の世界が広がってゆく。食べに来てくれる客と森の動物たちとアーサーだけだった1巻から、客だと思っていた人たちの見守りの視線に気付き、薬師として認められ、王都や他の領地まで足を伸ばし…
うまいなぁ。主人公が成長していく過程で、立場が変わっていく様子をさりげなく表現。あちこち出掛けて信者を増やし、ララという押し掛け弟子を受け入れ、でもアーサーとのイチャイチャは変わらない。
また、出てくるスープやおかずの美味しそうな事。スープといえば『スープ屋しずく』シリーズが思い出されるが、負けないくらい美味しそう。マロンソースも美味しそうだったし、苦味芋のニョッキも、マスの干物も、オムレツも、あぁ -
無料版購入済み
しっとりとしたお話
人の強い感情や動物の心の中が分かるヒロイン・オリビアと元傭兵のアーサーのお話です。
ヒロインは25歳。ヒーローは28歳で落ち着いた2人が親しくなっていく様子がしっとりとしていて素敵でした。
派手さはないけど文章力が高く、読みやすい作品です。 -
購入済み
厄ネタすぎる
逃げ出した前衛3人。1人はパーティー申請を勝手に出し、1人が逆恨みでついには襲撃・強奪に走るなど、おおよそ人として最低の部類です。あのパーティー、斥候と魔法使い以外は厄ネタすぎると思います。
-
購入済み
主人公に悲しき過去
がありそうな予感。家、なんであんなに広いんでしょうね。なんでエプロンが家にあったんでしょうね。1人では持て余すような家に1人で住んでいる時点でいろいろ察してしまいます。でも面白かったです。
-
購入済み
作品名から受ける印象とは結構…
よくある奴隷解放ものかと思って購入。いい意味で予想を裏切られる結果になりました。周りから盗賊というだけで偏見の目で見られる主人公ハリス。よくあるなんちゃって不遇職が実は有能みたいなn番煎じすぎて味のなくなった展開ではなく、生々しい爪弾きが主人公への見る目が変わりましたし、ティアナとの何気ないやりとりがとても心温まるモノだと感じました。実はすごい能力でイージーモードの偽善ではなく、細かな気遣いが感じられるセリフや行動が、主人公に対する心象の良さにつながっていると思います。
絵も綺麗で非常に読みやすい。
迷ったら買え、とだけ。