日向理恵子のレビュー一覧

  • 星のラジオとネジマキ世界

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    ある日、体育をしていた、タケルとミツヨシとことりは、不気味な未確認飛行物体のような物を、見ます。それは、死んだ、ことりの飼い猫、ポーに関係が!!                    是非読んでみてください!^_^

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    2022年02月20日
  • 祈りからさらに遠い町

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    ネタバレ

    児童文学だと思っていたら

    恐ろしい者がたくさん出てくる
    死んでしまう子供もいる

    多分中国のお話。
    名前と世界観が中国。
    色々とあって
    うん、

    食と箸を大事にしようと思った。

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    2025年11月20日
  • 星のラジオとネジマキ世界

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    ネタバレ

    面白いSFの児童書だった。

    タケルの家庭環境は、現代の子どもが抱える悩みそのものだった。上空に現れた未確認飛行物体をめぐって、困難を受け入れ、乗り越えた子どもたち3人の成長がよく分かる物語だった。

    とくに、世界のネジマキが始まる瞬間がとても美しく表現されていて、良かった。

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    2025年05月12日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    息つく暇もない、怒涛の展開に飲み込まれる。
    結界を破って侵入してきた炎魔。それをなんとか食い止めているうちに、本物の火を持った〈蜘蛛〉の進行が始まる。神族も次々に現れ、それぞれの戦いがさまざまな場所で同時に始まるので、状況が入り組んで複雑。千年彗星〈揺るる火〉が帰還するが、その姿は動き続ける機械などではなく、痩せ衰えた小さな少女の姿だった。
    複数の場所で大勢が同時に動いていて、それらの描写が細かいため、ここからは一気に読まないと分からなくなりそう。血生臭い描写も多いが、登場するキャラの可愛らしさで中和され、気分が悪くなるほどではない。あと1冊でどんなラストに辿り着くのか。次巻が楽しみ。

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    2025年04月05日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    首都に着いた灯子は、狩り犬かなたの家族を探す。炎魔について知りたい煌四は、火狩りに同行して森へ行き、残酷な場面を見てしまう。首都の地下に閉じ込められた木々人のことや、炎魔になり損ねた動物のことを知り、この世界について疑問を持ち始める2人。
    〈蜘蛛〉による首都襲撃が迫るなか、鎌を手にした灯子はどうなるのだろう。神族とはどういう存在なのだろう。謎が深まり、早く続きが読みたくなる。久しぶりに面白いファンタジーに出会えて嬉しい。

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    2025年03月10日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    ファンタジー欲を満たしてくれる、とても面白い作品だった。やや残虐なシーンもあり、世界そのものが変化する前兆のような不安感も漂う世界観。
    少女の視点と少年の視点を行き来しながら進むストーリーは、2人が邂逅するシーンへの期待が高まる。
    舞台は最終戦争後の世界。火を扱えない病に冒された人間は、黒い森の中で結界に守られて細々と暮らしている。炎魔に襲われた灯子を助けて死んだ1人の火狩りの男性。助けられた灯子は、その遺品を家族に返そうと首都を目指して旅に出る。
    続きが楽しみ。

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    2025年02月19日
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    本編の前日譚および後日譚。
    ある人物の改名には驚かされた。
    最終話では、ある人物の特徴的な容姿を序盤に
    あえて伏せ続けた不自然さが気になったかな。

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    2024年07月03日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    アニメ第1話が会話が少なく、あまり魅力を感じなかったが、念のため本で読んでみたら、歴史・設定の説明が丁寧であり、火狩りの王の世界観にしっかり魅了されました
    どうしてこんな世界になったのか、読み続けるのが楽しみになっています

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    2024年06月30日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    何かファンタジーのシリーズものを読んでみたいと思い、購入しました。つくづく、私たちは火を扱えて良かったなと感じます。

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    2024年05月07日
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    人を中心に描いてくれていて、外伝が一番面白かった
    まだ世界に明らかな救いは無いけれど、なんとなく、どの話も光明が見える
    そんな短編集

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    2024年03月25日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    大団円とは行かなくてちょっと寂しい部分もあるが、ひとまず世界は救われたもよう

    灯子にもう少し明るい未来が欲しい

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    2024年03月24日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    ネタバレ

    大団円。異能もない少年少女の活躍がまぶしい。破壊を免れ、神族の支配から解き放たれた人間の世界を、これから火狩りたちと少年少女たちがどう育んでいくのか、思いは未来を馳せる。

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    2024年03月14日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    神族が出て来たりと先が気になる展開に目が離せなかった。綺羅の家族の関係性や、灯子が火狩りになるのか、どんなキーパーソンになるのかが気になった。ただ主人公の灯子がどんな力があるのか、どんな子になるのか分からなくてもどかしい。これから面白い展開になるのを期待する。

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    2024年03月12日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    ネタバレ

    人、神族、蜘蛛による死闘が始まり、目が離せない。それぞれが正義を掲げながら、世界の滅びに向かっている感がある。頭でっかちだけど、自分がしたことの大きさを理解した、煌四の言葉が印象的「この先の世界が、生きるのに値するものか、見てみたい。そんな世界が、もしほんとうにあるなら-ぼくも、見てみたい」。炉六の返答もすてきだ「ならば、生きることだ」

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    2024年02月29日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    頭の中のイメージが追いつかない。後半から始まる、炎魔との死闘。明楽や灯子らの戦いが圧倒的な筆力で描かれる。目が離せない、すぐさま3巻へ。一息つけない。

    炉六のセリフ
    ✔︎おれは親しい者をみな失ったが、お前たちがこの先も生きる世界を、見てみたいのだ

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    2024年02月18日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    アニメから入って読み始めたが、原作を読む方が情報量も多く面白い。ファンタジーノベルは、上橋菜穂子の守り人シリーズが最高だと思っているが、本作の世界もなかなか面白い。まだ1作目だか、こらからどんな世界が展開されていくのか、興味深く楽しみ。少年少女が頑張る姿を描かれていると、やはり応援したくなる。

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    2024年02月11日
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    ネタバレ

    本編読見終わった後、気になっていたことがちらほらと短編になっています。

    旧世界の物語が1冊を通して4回に分けて書かれ、その中に短編が混じってます。


    第一話 光る虫
    ほたるちゃん、幸せに暮らしてるかな?
    と気になっていたけど、そうだよね、甘くない。
    そんな中ほたるちゃん自身は「友達ができて幸せ」と暮らしていたというのは、ほたるちゃんらしいなと、本編に増してほたるちゃんの人柄が見えた。
    灯子ともまた会えてよかったな。


    第二話 入らずの庭
    油百七がなぜ、親族は血液が苦手だと知ってるのか、本編で疑問に感じてました。ここにその答えが。
    この短編主人公になる丹百の「百」の数字がすごく脳内に残りな

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    2024年02月10日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    個人的日本三大ファンタジーは
    上橋菜穂子先生の守り人シリーズ
    荻原規子先生の勾玉三部作
    小野不由美先生の十二国記シリーズ
    (異論は認める)
    なのだが、このシリーズもキャラや世界設定などそれらに匹敵する可能性を感じる。
    最後まで早く読み進めよう。

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    2024年02月03日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    本屋さんで山田章博さんの絵に惹かれて購入。
    最初は世界観になかなか入り込めずに苦労したけど、途中からだんだん面白くなってきて一気に読めた。
    けっこう難解な世界観で重苦しいストーリーなので児童書なことに驚き。
    4巻まであるみたいなので続きが楽しみ〜

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    2023年11月12日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    第1巻からはじまる序盤は興味を持って読みはじめましたが、終盤に近づくにつれてだんだん疲労感が・・・
    なんとか読み終えたという感じです
    作者もなんとか描ききったという感じがします

    上橋菜穂子さんの作品よりも想像力がいり、ファンタジー度は高めです
    終盤は主人公達の思考が混乱しているのか、著者の思考が混乱しているのかといった様相でした

    去ったキャラクターと生き残ったキャラクター、その差はどこにあったのか
    生き残った者たちも万全ではなく・・・
    この後半を映像化するのは、大変そう

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    2023年10月05日