黒田真行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【書籍の要旨】
中途半端に会社で働く人は、生成AIの普及により、
今後どんどん時給が下がる=年収が下がる時代が
やってくる可能性がある。
そんな中でも自分らしく働いていくには、
その会社の看板が無くなったとしても
やっていけるポータブルスキルや経験値、
それらのアピール力が必要。
特に経験に対するアピールについては、
自分の過去の経歴をどこまで具体的に話せるのか?
話した内容が相手にとって、どんなメリットがある
のか?を意識出来るようにしておくことが大事。
【主なトピックと学びになったこと】
・30後半以降の人で転職が出来る人の特徴
自分が入社することで、その会社にと -
Posted by ブクログ
ネタバレ求人媒体or人材紹介の時代が長く続いたが、転換期にある。
“人” を扱うという特性上、“安い”を売りにしているビジネスが多くなかった。
そんな中、SNSなども流行ってきて、
PRが拡散していくようなサービス(Wantedly)、気軽に人同士が繋がる(LinkediN)
評判を事前にサーチする(Openwork)などに代表されるソーシャルリクルーティングが新潮流として出てきた。
特にWantedlyは面白い。
あくまで採用PRという位置付けで、転職潜在層にもリーチができる、定額&低価格帯のサービス。
成果報酬でもないし求人毎請求するわけでもないのでWantedlyで採用できるほど低コ -
Posted by ブクログ
■きっかけ:自分がいる業界のことを知っておきたくて読みました
■感想
数年この業界にいるので目新しいことはあまりないものの、
あとがきにもあったように、人材業界の歴史について、マネタイズや課題ベースでまとめたものがあまりないので、読むことで整理できました。
p118
コストリーダーシップ=低価格戦略に出る企業がすくなかったためビジネスモデルが固定化していた
扱うのが人材だから
・供給をふやしづらい
・需要もなかなか緩い採用基準では採用してくれない=安かろう悪かろうのニーズがない
p211
負荷小
人材紹介 ↑ ◎検索エンジン(、自社HP)
採用単価高 ← -
Posted by ブクログ
転職で上手くいく人、いかない人シリーズ。
当たり前といえば当たり前だが、結局大事なのは、
「これまでの経験から得た自分の価値は何か」
「その価値に対する市場での価格はいくらか」
「上記を持って、次の場所で何が役に立てられるか」
の3つがきちんと整理出来ていることだと思う。
前2つは日頃から意識して定期的に棚卸をすればよいし、
3つ目はいざというときに徹底して分析するということを
やれば、マッチする企業にはたどり着けると思う。
前職の年収がいくらだからこれくらい欲しいです
という人が面接でよくいるけど、それは何故?と
面接する側になっていつも思ってしまう。
【勉強になったこと】
・外資系や -
Posted by ブクログ
2018037
40代からの転職活動。マネジメント能力が問われるだけに、20、30代に比べると今までの経験の積み重ねがものを言うという所でしょうか。
特に大企業で部長などの役職を経験したひとの転職活動は、評価をする側から、される側になる。それが分からず、転職活動に失敗すると言う。大企業の名前でやっていけたのを、自分の力と勘違いする。
また自分の要求ばかりをするひとも駄目だと言います。企業にとっては、何をしてくれるのかが大事。結果を出してから要求する。当たり前と言えば、当たり前の話ですね。
その時代にあった能力を身に付けて行く。常にアンテナを立てて、正しい方向に向かっていく。それは、いくつ