採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ
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採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

1,870円 (税込)
935円 (税込) 12月18日まで

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いまや一大産業となった人材業界。ですが、かつて高度成長期には終身雇用と年功序列が一気に広がったことで、「新卒で入社したら定年まで勤め上げるのが当たり前。途中でケツを割って逃げ出すのは負け犬だ」という価値観が一般化し、転職=中途採用の市場そのものをうしろめたいものにしていた側面もありました。当初はびくともしなかったその差別的な空気は、時代を追うごとに変化し、転職は当たり前どころか、適正なキャリア構築のための不可欠な手段となりました。今では、転職を考える方々から、「転職時に手段が多すぎ、情報が多すぎて選べない」「複数の転職エージェントに相談したが、アドバイス内容が人によって違いすぎてどの意見を信用すればいいのか」といった声が年々増加するような状況になっています。また、転職サイトや人材紹介会社などで働く方からは、「転職サイトは、クローリングにとってかわられるのか?」「人材紹介ビジネスは、AI によって崩壊するのか?」「RPO はどこまで進化するのか?」といった、中途採用ビジネスの環境激変による将来不安の声が聞かれるようになっています。本書では、2020年時点で日本の最先端を走っている、HR系、特にリクルーティング系のサービスにもスポットを当て、これからの人材業界の変化の予測にも挑戦しています。「人材業界は今後どうなるのか? どうなるべきなのか?」を俯瞰して考察している、貴重な一冊です。採用担当者、転職サイトや人材紹介会社で働く方、人材業界で働きたい方はもちろん、経営者や、産業の変化の一つとして客観的にこの業界に興味を持つ方々に読んでほしい一冊です。

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採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人材業界の過去、現在、未来が非常にわかりやすく書いており、人材業界に属する人間なら必ず読んだ方が良い本。

    ・国内市場で行けば、wantedlyはなぜ急成長を遂げたのか?
    ・SNSの台頭に加え、linkedin、indeedなどが何をやろうとしているのか?

    改めて、今後どの様な業界構造の変化が起こ

    0
    2021年07月12日

    Posted by ブクログ

    ■学んだこと

    ・求職者登録から入社に至る率を業界標準の6.6%から13.1%まで引き上げたのが、インテリジェンス。行動メジャーシート、求人票クオリテイコントロール室や、カウンセラーと相談できるエントリーセンターが功を奏した。

    ・人材派遣業の市場規模は6兆4995億円、1985年労働者派遣法によっ

    0
    2020年08月19日

    Posted by ブクログ

    人材業界で働く人には必読書。
    採用の歴史を振り返りながら、人材業界の未来にも焦点を当て述べられている。

    個人的には
    ・ヘッドハンターがどのようにして生まれたのか
    ・indeedの強さ

    などはとても面白かった。

    0
    2020年04月02日

    Posted by ブクログ

    【概要】
    序章:採用支援ビジネスをとりまく全体像
    第1章:職業選択の広がりと採用ビジネスの100年
    第2章:求人広告と人材紹介、2つの人材ビジネスの誕生
    第3章:リクルーティングビジネスにおけるビジネスモデル変遷
    第4章:リクルーティングビジネスの新潮流
    第5章:人材業界のディスラプター
    第6章:人

    0
    2020年02月29日

    Posted by ブクログ

    人材ビジネスで飯を食っている身として、読んでおいて損は無い本。各サービスの成り立ちや、現状の立ち位置が整理できる。

    0
    2019年11月13日

    Posted by ブクログ

    ・人材業界は売り手市場になる
    →求職者目線のサービスが生き残る
    ・特に優秀な人材の市場
    ・エグゼクティブ層の採用は変わらない。それ以外の採用はアグリゲーションサービスを中心に求職者目線のサービスが強くなる

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    人材業界に復帰するにあたって業界のこと知識をアップデートするために購入。
    知っている単語が多くスラスラ頭に入ってきた。新しい示唆は多くなかったが、求職者よりのサービスが今後は勝ち残るというのはごもっともと思う。
    また何年後かにこの未来シナリオとこ答え合わせをしてもらいたいなぁと思いました。

    0
    2023年12月06日

    Posted by ブクログ

    人材業界に携わる人であれば読んでおいて損はない一冊。企業が求めているものは、「優秀な人材育成を」「手間なく」「安く」採用出来ること。これを訴求出来るサービスは強い。

    0
    2022年05月04日

    Posted by ブクログ

    成果報酬型の人材紹介サービスは人材紹介事業者が、企業の採用要件に合わない人材をいかに企業に採用させるかにフォーカスして、あわよくば採用要件を下げさせていた。その場合でもある意味では求職者提供価値は高いかもしれないが、企業が選択するリクルーティングチャネルの中で料金が低く成果が見込めるチャネルも増えて

    0
    2021年12月05日

    Posted by ブクログ

    人材紹介業の歴史的な変遷や、属性によるサービスの切り分けなどが記載されている。

    人材サービス業に携わるなら一読すると良いかも。
    特に、年収レンジや手数料など、いくつかの切り口でセグメントしてサービスをマッピングしているところは参考になった。

    自分で理解して人に説明出来るようにしたいので、2周目読

    0
    2020年05月27日

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