本郷和人のレビュー一覧
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同じ場所で行われた、「壬申の乱」、「青野ヶ原の戦い」、「関ヶ原の戦い」の3つの合戦を説明し、その場所のもつ意味を分析した本。将軍とは何かについて「将軍権力の二元論」の考え方が参考になった。
「三種の神器は、少なくとも3セットある(後醍醐天皇が恒良親王に持たせたもの、後醍醐天皇が光明天皇に渡したもの、後醍醐天皇が吉野に逃げたときに示したもの)」p102
「将軍権力の二元論。主従制的支配権(将軍が武士に対し方向を求めること)と統治権的支配権(政治権力、国を民を含めて支配すること)。頼朝は、主従制的支配権のみ。足利氏から統治権的支配権が芽生え、徳川では統治権的支配権に移行している」p106
「言い -
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<目次>
第1章 細川の巻
第2章 前田の巻
第3章 上杉の巻
<内容>
「夜話」と名乗るだけあって、戦国大名というよりも、その一族や家臣の話を中心に、気軽に歴史に触れることができる(「週刊新潮」連載です)。記念はテレビによく出て、歴史学者の敷居をかなり低くしてくれている著者。かつてから読みやすい本を多く執筆していて、歴史をとっつきやすいものにすべく悪戦苦闘されているようです。が、この本はまるで芸人コンビ”ハライチ”の漫才のような感じ。例えば、細川さんの話から6代将軍足利義教のくじ引き、武蔵・小次郎の巌流島決戦の裏話(これはこれで「へぇ~」なネタ)と、途中からどんどん脱線していき、最後 -
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<目次>
第1章 戦いは、なぜ起きたのか~関が原考①
第2章 直江状に、家康は怒ったか~関が原考②
第3章 天下統一とは何か~関が原考③
第4章 官兵衛は軍師だったのか
第5章 女城主と日本無双の勇将
第6章 前田はなぜ100万石なのか
第7章 信長・秀吉・家康の夫人くらべ
第8章 城と命運をともに~女たちの戦国①
第9章 危機一髪の逃避行~女たちの戦国②
第10章 厚遇と冷遇の境界線~論功行賞
第11章 鳥居対井伊~譜代の争い
<内容>
「週刊新潮」連載の「戦国武将のROE」をまとめたもの。著者の本郷和人は、日テレ「世界一受けたい授業」で歴史物を解説しているが、中世史が本