赤神諒のレビュー一覧

  • 大友二階崩れ

    Posted by ブクログ

    九州は豊後の大友家家臣、吉弘鑑理が、大友家内の内紛、二階崩れの変をきっかけに、義を貫く忠臣でありながら、権謀術数に絡め取られて、凋落の一途を辿るなかでの物語。正直、前半は面白い。だけど後半は、頑なに主家への義を貫こうとする鑑理が、周りが何をいおうが、義、義、義って、バカのひとつおぼえのようにいうだけで、そのせいで周りがバンバン死んでいくとか、もはや老害の話しとしか思えなかった。義を貫いて、つらいけれどもハッピーエンドとか、ちょっとあり得ないし腹立たしいけど、そこ以外は良かったので3。

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    2018年06月29日
  • 神遊の城

    購入済み

    前作までは面白かったんだがなあ

    半ばほどで読み進めるのが苦痛になってしまいました。このサカリのついた忍者たちはなんなの。非情な忍びの世界にあって、命を賭したお役目の最中でさえ愛だの恋だの緊迫感のかけらもありません。バックグラウンドとして挟まる史実パートが唯一の救いです。こっから面白くなるのかなあ。

    読了後
    ちょっと思い違いをしていました。この作品は忍者を題材にした歴史小説(もしくは時代小説)ではなくて、歴史エンターテイメント小説です。ちょっとピンとこない年代にわかりやすく言うと、山田風太郎から脈々と受け継がれる忍者小説の流れで、いわゆる「伝奇小説」にあたります。突飛なしかけが沢山あって、構えていないと面食らうことになりますが、小説としての出来は悪くありません。

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    2019年01月09日