いずみ椎乃のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
厳つい見た目のせいで人や動物に距離を置かれたり怖がられることを落ち込みながら話す攻に、ギャップ萌えを覚える受。
攻の左手の薬指に指輪が嵌ってて、攻は妻帯者だからこの気持ちは隠さなきゃ……と思いつつ、攻を想いながら自慰をしちゃう受。
しかもまさかの角オナしてて大変エッチでした。商業BLでは初めて見るシチュだったので大喜び。
多くは、受の部屋か猫カフェで話が展開する。
9割が二人の絡みシーン(いやらしい意味ではなく)なので、充足感がある。
受が恋愛不信になった原因の元彼(ゴミ寄りのクズ)も登場しますが、攻の対応がスパダリすぎて不安なし。
攻の義妹の母親(攻の義母)が学歴至上主義 -
購入済み
初読みの作家さん
保護猫カフェの店長受け様×建設作業員の攻め様
優しい彼と元彼に傷つけられたことでなかなか気持ちを伝えられなかったけど
猫たちのおかげで幸せにれた
しかしひどいクズ彼氏はイラっとしました
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ハマりそう
非凡な能力を持つ登場人物が際立っています。
生来の能力を人為的に極限まで高めた人、大昔から対立する2つの異能を持つ一族の末、その他大勢と位置づけられる人物でも、訓練によって高められた能力を遺憾なく発揮する様にワクワクさせられます。
一方で、高い能力を持つ主人公達の破滅的な部分や焼酎好きな所が笑いをくすぐる。
惑星、基地などの背景も説明的でなく自然に描かれていて、ストレスなく読み進められました。
大部隊による侵攻や内通者の裏切りをどう撃退していくのか、主人公たちの関係性がどうなるのか、続編が楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
惜しい
全体的には良かった。悪人も出ず周囲も良い人ばかりでヒーローは性行為の本を読みまくって勉強した。でも焦らすばかりでなかなか最後までの行為をせず、やっとと思ったら初めてがヒーローが嫉妬にかられてワケわからない中で強姦まがいに後背位で無理やりに、っていうのがガッカリだった。2回目とかならまだ良かったのに。それと、ヒーローが最終章でやっとヒロインへの恋心に気がついたというのも遅かった。その他は好みの作品でした。
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Posted by ブクログ
やっかいごとがごめんなジーンは、瀕死状態の上官ジェイが、大好物の焼酎を持っていたからイヤイヤながらもついでに助けた事から始まる執着物語。
ついポロリとジェイがこぼした「ご主人サマ」を面白がって周りが探し始めることもなかったけど、それがなかったらジェイも気持ちに気づくこともなかっただろうな。
でもジェイからみたジーンは「ご主人サマ」なんだなぁって、そこからキャラ変しまくりのワンコ全開ジェイが可愛いやらジーンが不憫やら。
敵陣のど真ん中でもくっついたり舐めたり匂いを嗅いだり盛ったり(笑)独占欲強めで執着ひっつき虫ぶりは見ていてニヤニヤしちゃいます。
しかし、魅了してるのはジェイだけじゃないようで「 -
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とてもよい…オタクマッチョ騎士
主人公の書く小説のヒロインに夢中な、幼馴染みのイケメンマッチョ。
自慰のネタまでそのヒロインだと普通に言ってるし、だいぶヤバい奴ですが、
イケメンだし騎士としては超優秀、貢いでくれるし相当一途なスパダリ…
そして最後は、小説のヒロインに主人公を重ねてたんだとちゃんと気がついてくれて良かったね!なんですけども
途中、嫉妬にかられて野外レイプっぽい感じになったのがちょっとなー。ヤンデレっぽいところもあるから仕方ないのか…
主人公は彼のこと好きだからそれもまぁ受け入れてたけど、あれは頭おかしいと思った 笑
そしてお前も童貞喪失があれなんかい!
こちらの作者さんの作品読むのは二作目でしたが、純愛 -
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八巻フォーエバーです。
安定の八巻作品。主人公とその相手のお互いの何気ない自信のなさと語彙不足からくる誤解があるなか、鈍感ながらも互いの想いに気づきハッピーエンド…読み終えると幸せな気持ちになります。クリスになってしまいます。そしていつも思うのですが…もはやはじめのstoryだけの八巻語録集、ほしいです。抱腹絶倒です。
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呪いを受けた子と言われているミュリエルと、そんなのは気にしないと言い切るハルトヴィヒの関係がなかなか良かったです。ミュリエルは長年呪いが有ると言われてきているから、その思いに囚われているため、ハルトヴィヒが言葉を尽くしても、なかなかすんなり抜け出すというわけにもいかず。二人の思いの強さが最後には勝ってよかったなと思いました。
侍女のエセルが頑なにミュリエルをハルトヴィヒから離そうとしていて、侍女なのに主人の思いも理解しないなんて…とか苦々しく思っていたけれど、ミュリエルの生育環境の悪さが酷すぎて、そこから抜け出せて、幸せになって、本当に良かった。 -
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たぶん『惚れ薬』がなくても
『惚れ薬』というものは古今東西恋愛小説のテーマのひとつ。効果のほどは作品によるようですが、この作品では効果バッチリだったようです。
物語の展開は予想通りではありますが、『惚れ薬』の効果が切れたグレンの台詞に感動しました。なんて細やかな心理描写!
英雄と呼ばれるほどの強くて優秀なイケメンが、恋する相手リオに想いを伝えるのに緊張して震えちゃうんですよ。『乙女か!』と突っ込みたくなりますが、これぞギャップ萌えというものでは...?
『惚れ薬』がなくてもハピエンになったであろうグレンとリオ。思い出の家で、どうぞお幸せに。
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似た二人
あんなにスパダリ要素の塊が執着騎士様とは。根暗で人見知りでコミュ障な魔術師。同窓生とは言え接点なくても好きになることがあるのですね。類は友を呼ぶというか、似た要素を持つ人には近親感を覚えますよね。それがはじまりなんですね。魔術師は元々繊細さんだったんですね。それを努力でカバーして頑張る子でした。
女の子の噂話にはびっくりでしたが、普通にありそうな感じだし、嫌悪感はないけれど、この女の子は果たして幸せになれるのだろうかと個人的に心配してしまいました。 -
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惜しい…
作者さん買いです。この作者さん鉄板の残念なマッチョがヒーローです。幼なじみのヒロインとのジレジレ両片思い。本人達以外はお互いのことが好きなのわかってるのに、2人だけは気づかない。
全体的に良かったんだけど、初めてのエッチがヒーローが嫉妬のすえの野外でとは…これはいただけません!ヒロインがかわいそうだわぁ。それがなければ満点評価でした。