森谷明子のレビュー一覧

  • 千年の黙 異本源氏物語

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    ネタバレ

    自分が書いたものが広まっていく怖さ。物語の内容に迷う姿。紫式部が本当にこんなふうに源氏物語を描いていたのかもとうれしくなる。

    「後の世のことは、神仏でもない身にはわからないもの。ただね、自分の心はいつわらないようにしよう。あとは自分に子供が生まれたら、その子にだけは誇ってもらえるようにしよう、と。」

    たわいないような事件が絡み合って、道長の人柄や彰子の人柄がくっきりしてくる。そして、実は!源氏物語に欠巻が?という大事件。
    こんな疑惑を知らなかったので、かなりショック!
    私、源氏やったはずなんだけど。。。こま切れな読み方だったから?

    登場人物が魅力的であっと言う間に読める。あてきの恋。元

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    2015年04月01日
  • 千年の黙 異本源氏物語

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    ネタバレ

    道長から定子入内を支える女房として出仕を促されている紫式部(藤原香子)が女童のあてきと共に、その洞察力で周辺で起った謎を解き明かすミステリ。藤原道長、藤原実資、中宮定子、彰子、清少納言、藤原宣孝、賢子、定子などが出てますが、どの人物も活き活きと描かれてます。

    3編の短編から構成されていて、第一部では定子が飼っていた猫の行方を推理するもの。推理しつつ人間関係の紹介、みたいなお話。香子と宣孝の円満な夫婦仲(才気煥発な妻を自慢する宣孝とか)、あてきの初恋、利発なまだ幼い定子、野望あふれる道長の動向、帝の一の人と称されながらも政治的に微妙な彰子の立場(でも定子はこの年上の美しく賢い従姉妹にあこがれて

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    2011年06月04日
  • 千年の黙 異本源氏物語

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    源氏物語をまさに書いている最中の紫式部を中心に、式部に仕える「あてき」や、元子女御に仕える小侍従を主役(?)にしたミステリー。源氏物語は一帖欠けている、という説をベースとしてその謎を追います。あてきや小侍従が女の童から女房に成長するのも楽しめるし、あてきの恋もありつつ、源氏物語の世界観と一緒に、まさにそのとき起きている帝や女御様、左大臣の権力争いやら恋(?)模様やら、効果的に使われていてよかったです。

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    2010年10月18日
  • 千年の黙 異本源氏物語

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    源氏物語実は清少納言は書いてない っていう内容の本をそういえば昔読んだことがあったなというようなことを思い出しました。

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    2011年09月20日