【感想・ネタバレ】矢上教授の午後のレビュー

あらすじ

<日常の謎+嵐に閉ざされた殺人現場>
オンボロ校舎は謎だらけ!?
老学者探偵、奮戦す!

夏の午後。古ぼけた大学の研究棟が嵐に閉ざされた。停電とある事情で連絡も出入りも不可能に。さらに誰も見知らぬ男の死体が発見され、矢上教授は真相を追い始めるが……。
殺人者はまだこの建物の中に? 民俗楽器破損、表彰状盗難など、続発したささいな事件と殺人の関係は?
異色の学者探偵が、謎だらけの老朽校舎で奔走する、ユーモア満載の本格ミステリ登場!

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Posted by ブクログ

「れんげ野原のまんなかで」でこの作家を知ったので作家買い。本格の人というのは知っていたけど、ここまでとは!
現代ミステリ、そのうえ群像劇。短くテンポのよい章立てで、結構多目の登場人物が色々と絡み合い一冊のミステリが織り上げられていく。一人芝居一人のイメージも章を追う毎に変わっていく。読みごたえ抜群。

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2012年05月19日

Posted by ブクログ

とにかく章が細かすぎて、たらたらしてるし、状況が分かりにくい。普通の文章で書けば面白い事件になったかもしれないのになあ・・・ 残念!

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2016年08月27日

Posted by ブクログ

章の数が多い。段落が変わったら次の章と言うくらいの勢い。24的とも言うか?でも、その切り替わりの早さが物語にリズムを与えています。

惜しいと思たのが、前半、咲の登場シーンが非常に多いのに途中からしりすぼみな事。あの勢いなら、彼女が探偵の助手だと思ったんですが違いましたね。

関係の無い他人同士と思った登場人物たちが、実はそうでもないと言う形式は「オリエント急行の殺人」に似ているとも思えます。

意外に面白かったです。

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2015年08月23日

Posted by ブクログ

じわじわと引き込まれる作品。
ミステリマニアの矢上教授を筆頭に癖のある教授、助教授、院生が多数登場する。
事件そのものよりも教授達のかけひきの方が面白いかもしれない。

頻繁に場面転換が行われるうえに登場人物が多いので、最初のうちは前のページに戻りながら読み進めた。
ようやく慣れてきたところで事件発生。
ミステリ小説を読んでいると常にあやしい人を探してしまうが、この小説はあやしい人が見つからなくてちょっと困惑。
途中まで想像していた犯人は大はずれだった‥。

ついつい殺人事件に注目してしまうが、物語の冒頭に登場する「彼女」の正体がこの作品の1番の謎かもしれない。
冒頭に登場した「彼女」のことは、矢上教授達のドタバタに集中していて忘れてしまっていたのでラストで繋がった時にはちょっとした感動だった。
馳部教授が「彼女」に出会う日も近いのかなと想像すると、その話も読みたくなってしまう。

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

偶然が重なって密室と化した大学のおんぼろ研究棟。
普段ならいないはずの人たちがなぜか集まった状況で死体を発見!
研究棟の主・矢上”教授”が事件解決に乗り出す。
カットバックの要領で次々視点と舞台が変るのは面白いが
あまりに細かすぎて眩暈がしそう。
大学外の描写は不要な気もするし。
謎解き部分は面白いし、キャラクターも魅力的なんだが
どうもこの著者は合わない気がするなぁ…。

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2012年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常の謎的な感じの連作かと思ってたので違ってて驚いたけど、
読み始めれば楽しく読めたのでよかった。
身近なクローズドサークルもの。
好みとしては咲に活躍してほしかったなぁ。
いや、活躍してくれたんだけど。
矢上教授は安楽椅子じゃなかったの・・・みたいな。
イメージからくる”活躍”を覆すという意味でも楽しめました。

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2012年06月14日

Posted by ブクログ

うーん。わたしはやっぱり本格謎解きミステリは好きじゃないんだなーとあらためて思った。単に好みの問題なんだけど、ぜんぜんノレず、最後はどうせもよくなってきた(笑)。
大学とか研究とか教授とかにあこがれがあるせいで、すごく期待していたんだけれども、謎解きメイン(あたりまえ?)で期待していたほど大学や研究生活の話がでてこなかったたし……。章だても、特に最初のほう、細切れすぎるような気が……。登場人物も多すぎるような……。まあ犯人さがしには人数多いほうが謎が増えるわけだからしかたないかもしれないけど。
なんか、人が死んでしまうってのも、雰囲気に合わないし、この程度(たいへん失礼かも)の理由でどうなのかって気もしたり……。もっと日常の謎的な話にして教授と咲が活躍する連作短編だったらよかったかも?

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2012年05月11日

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