サイモン・シネックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレTEDで取り上げられ、本書の最初の版が出版されていらい、いろいろな場面で登場するゴールデンサークル(Why,How,What)。改訂版が出版されたと書店でみつけ早速購入。最初の本を読んだのが10年くらい前で、どこが改訂されているかよくわからず。トランプも登場していたり、新しい事例もあるので、結構改稿されていると思う。基本はしっかりと前作を踏襲していて著者の主張は変わらない。企業が何を信じているのかのみならず、企業のWhyばかりではなく、自分自身のWhyも考えてみようとあり、自分のWhyを考えてみたりする。よく語られるゴールデンサークルの本質をちゃんと理解したい人、なぜ、自分はこの会社で働いてい
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Posted by ブクログ
ネタバレなんのために起業し、働くのか、それが大事なのだ
自分たちの理念はなんだったのだろう?いま現在、利用可能な全てのテクノロジーと市場機会を考慮したうえで、その理念に生命を吹き込むには、なにができるだろう?
どこかに帰属していたいという願望は、理性から生じるものではなく、どんな文化であろうとすべての人間が持つ普遍的なものだ
WHYを明快にする
HOWは名詞ではなく動詞を使う
誠実→常に正しいことをしよう
イノベーション→問題を違う角度から眺めよう
終始一貫したWHATを貫く
技術を雇うんじゃない、姿勢を雇うんだ。技術はいつだって教えられる -
Posted by ブクログ
NASDAQに上場しビリオネアとなった企業経営者にインタビューした時に聞いたおすすめ本の一つ。
内容はAppleやウォルマート、サウスウエスト航空など、2000年代の話が古く感じられるが、重要なのはWHYから始まっている事を心に刻むこと。
特に印象的だったのは、セロリ・テスト。
以下、気になった箇所の抜粋:
アメリカの鉄道会社の例:
とてつもない成功をおさめ、アメリカの風景さえ変えてしまうと、WHYを意識し続けることは、重要なことではなくなった。すると、自分たちのWHATにしがみつくようになったー「我が社は鉄道会社だ」と、自分をがんじがらめにしたのである。
あまりにも長い間同じ手法をとって -
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Posted by ブクログ
ネタバレ様々なビジネス本や自己啓発本における根幹となる一冊であると感じた。
もっと早く出会えていればよかったと感じる1冊。
事実だけだはなく、生物学的観点から共通点を見出して解説してくれるため、非常にわかりやすく、納得度が高かった。
また様々な事例を出して<ゴールデンサークル>について解説していたため、より理解度が進んだと感じた。
私のバイブルとして持っておいて損がない一冊。そう感じた。
↓↓↓以下、要約↓↓↓
「WHYから始めよ」
偉大なるリーダーは人々に行動を起こすように奮起させる。つまり人々をインスパイアできる。インスパイアできるリーダーは、誘惑や脅迫といった手段を使わずに、人に目 -
Posted by ブクログ
2年ほど前からずっと読みたかった本だがなかなか機会がなかった。読み終えた直後の感想は「もっと早く読んでおけばよかった」である。
著者の主張は単純明快で、あとがきにもある通り「行動を起こすときには、自分のwhy(大義、理想)を明確にし、それを軸にしてすべてを始めなければならない。それができて初めてhow(手法)を考えることができ、その結果、WHAT(成果)をあげることができる」というものである。
類書でいえば、whyは「ビジョン、クレド」でありリーダーが持つもの、howを担うのは軍師役、といったところか。
いままでも、プロダクトやサービスでwhyとhow・Whatがかけ離れている「気持ち悪 -
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Posted by ブクログ
尊敬するサイモン・シネックのシンプルで分かりやすい本です。色んなプロジェクトを進める多職種のチームとして働いているためどの言葉もとても力強く、再確認したり、そうだよなとほっとしたりしました。別の書籍等でサイモンが言っているサークルオブセーフティとは心理的安全性に限りなく近いのかなと思います。新自由主義はとっくに限界を迎えてSNSや YouTube等では今まで明るみに出なかったことが白日のもとにさらされるようになって時代が変わっているにも関わらず相変わらず数字管理によるPL至上主義こそが正義だと思ってマウント取ってくるひとたちはそれはもうやめて欲しいのです!心理的安全性のことを生温い仲良しクラブ