サイモン・シネックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
尊敬するサイモン・シネックのシンプルで分かりやすい本です。色んなプロジェクトを進める多職種のチームとして働いているためどの言葉もとても力強く、再確認したり、そうだよなとほっとしたりしました。別の書籍等でサイモンが言っているサークルオブセーフティとは心理的安全性に限りなく近いのかなと思います。新自由主義はとっくに限界を迎えてSNSや YouTube等では今まで明るみに出なかったことが白日のもとにさらされるようになって時代が変わっているにも関わらず相変わらず数字管理によるPL至上主義こそが正義だと思ってマウント取ってくるひとたちはそれはもうやめて欲しいのです!心理的安全性のことを生温い仲良しクラブと思っているということは心理的安全性の概念が理解出来ない。出来ないからその効果を実感出来ないということなのか。。
いかんいかん!ちょっと感じ悪い文章になってしまい反省なのです。
仲間と前を向いて行動しよう!と思います! -
Posted by ブクログ
本書は「操作型」リーダーから「インスパイア型」リーダーに脱却する方法が書かれています。
それは「WHYから始め、常にWHYとWHATを一致させる」でした。
営業やチームのマネジメントに悩んでいる時に出逢った一冊でした。
私自身、ずっと「HOW」が好きで、そういう本を読む機会が多かったですが、違和感を感じていました。本書にはアップルなどの具体例がふんだんに盛り込まれており、WHYの重要性がわかりやすく解説されています。
個人的に参考になったのは、「最前線はメンバーに任せ、リーダーが本来なすべきこと」です。メンバーとの1on1で実践します。
「WHYをどう発見するか」については著者の他の作品を読みながら作り上げていきたいと思います。
素晴らしい本をありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
著者であるサイモン氏が、2009年に行われた世界的プレゼンテーションイベントである「TED Talks」で披露した内容がベースとなった本。
組織や事業の動かし方、プレゼンの上手なやり方のフォーマットとも言えるのが主題となる『ゴールデンサークル』。
◯優れたリーダーはどうやって行動を促すか
・WHY(なぜ) HOW(どうやって)WHAT(何を)によって、優れた組織やリーダーが他にはない力を得た
・「WHY」が原動力となる
・優れたリーダーは、「人を操作するのではなく鼓舞させる」ような方法で行動しコミュニケーションをとっている
・WHYから始めることによって、人々を操作するのではなく、鼓舞させることができる
・ゴールデンサークルを形成していることが大事
・「ゴールデンサークル理論」とは、WHY→HOW→WHATの順で想いを伝えることで、共感を生むことができる
数字や理論などの説明も大切。しかし、人の心を動かすのは感情であり、直感。「WHY」から話をすることで、直感的に共感を呼び起こし、その後の内容が好印象になる。
◯ゴールデンサークル理論(WHYを中心として、HOW→HWATと和が広がる理論)
・WHYとは(ミッションビジョンパーパスに似ている)
自分が今していることを、している理由。WHYを知っている人は非常に少ない層
WHYは、「何のためにあなたの会社は存在しているのか」「なぜそれが大事なのか」という大きな問い
・HOWとは(マーケティング)
手法のこと。ブランディングやバリューチェーン、プロモーションの方法のこと
・WHATとは(アウトプット※結果として現れるもの)
「していること」であり、結果を指す。企業が何をしていて何を作っているのかということは簡潔に説明できる。誰でも自分のWHATを説明できる
◯ゴールデン・サークルを最大化させるために必要なこと
・WHYから始めたとしても、それが炎になるには仕掛けが必要
・キャズムを超えるためには、イノベーターやアーリーアダプターが必要。信奉者を集めよ
・イノベーターやアーリーアダプターに受け入れられなければ、その後の普及もないという事実も大事。そしてイノベーターたちは、直感的に感じて動く人がほとんど
→WHYから始めることが大事という裏付け
・ビジョナリー・カンパニー2の「誰をバスに乗せるか」という話とも似てる
◯その他
・WHYから始めよ、だがHOWを知れ
・必ずHOWが必要になる
・「夢を語る人」のそばには「計画を立てる人」が存在する
・多くの人はゴールデン・サークルの外側から伝えてしまう -
Posted by ブクログ
1.リーダーになることが多くなってきたことと、自分の説明に説得力がなく、綺麗事のように感じられることが多いので読みました。
2.人をインスパイアすることができる能力は非常に大切です。これはリーダーならチームを、社長は社員を率いるためには必ず通る道です。上からの一方的なメッセージだけではフォロワーの心には響かず終わってしまいます。
本書ではWHY→WHAT→HOWの順番で自身に問いかけていき、言語化していくことが大切だと言ってます。なぜこの順番だと人の心に響くのか、なせ人は動くのかということが書かれています。
3.人は誰しも応援したくなる生き物なのだと思いました。例えばマンガがわかりやすい例であり、目的に対して真っ直ぐに進んでいる姿に読者は惹きつけられます。現実では、目的を立てずにとにかくこなすことだけに囚われていることが多々あります。そんな状態では「何をしているのかわからない」と見られてしまいます。そうなれば応援しようがありません。だからこそまずはWHYの徹底が先決なのだと思いました。そして、それを理解してもらうためには自分のことを伝えていきながら相手の意見を聞くことも大事だと思いました。 -
Posted by ブクログ
WHY 創業者の想い:創業理念
HOW 創業者に共感した(インスパイアした)信奉者の行動
WHAT その結果:利益、売上
創業時は、 WHY→HOW→WHAT で成長を続けるも、
創業者の退出で、WHAT が目的となり、WHYとの乖離が行われる
その結果、WHYも、共感したHOWもなくなり、WHATしか残らなくなる
創業当初の目的、理念からは大きく外れ、企業は別の道を歩むことになる
心に残った言葉
・従業員が幸せになれば、客もまた幸せになれる。そして、客が幸せになれば、株主もまた幸せになる。
・自分に尽くしてくれる人のために、自分も尽くす。
・信頼とは数値に表せないもの。信頼は理詰めで得られるものではく、感情だ。
目次は以下
はじめに
なぜ、WHYから始めるのか?
第1部 WHYから始まらない世界
第1章 あなたの思い込みが間違っていたら?
第2章 飴とムチ
第2部 WHYから始まる世界
第3章 ゴールデン・サークル
第4章 これは生物学だ
第5章 明快さ、厳しい指針、一貫性
第3部 リーダには信奉者が必要
第6章 危機に瀕する信頼
第7章 ティッピング・ポイントとは
第4部 信じる人間をどう集結させるか
第8章 WHYから始めよ、だがHOWも知れ
第9章 WHYがわかり、HOWもわかった。で、WHATは?
第10章 コミュニケーションとは耳を傾けること
第5部 成功は最大の難関なり
第11章 WHYが曖昧になるとき
第12章 WHATとWHYの乖離
第6部 WHYを発見する
第13章 WHYの源泉
第14章 新たな競争
謝辞
訳者あとがき -
Posted by ブクログ
ネタバレWHYとは何を意味しているかというと、「理念」とか「志」。サブタイトルが示すように「インスパイア型リーダーはここが違う」というのはインスパイア型リーダーは顧客にも従業員にも自分たちの会社あるいは商品に対する理念や志を語るということですね。理念に共感できれば、従業員もそれから顧客も付いてくる。だから「WHY」を語らないといけないということ。もちろん、そういう人だけで会社が成り立つわけではなく、こうした理念を共有しながらも、計画し、実行する人は必要。でも、計画や実行があってもWHYが無ければ共感されないし、無意味な企業間競争に発展するだけ。そこが違うということかな。凄く良く判るけど、こうした理念とかって、ある種の宗教だから、その宗教を信じさせることが重要。そこはやっぱりカリスマ性ということなのかもしれません。ただ、確かに共有できる理念が必要であり、それが有れば従業員も顧客も付いてくるというのは正にその通りかもしれない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ- [ ] 感想
3年ぶりぐらいに読んだのですが、深い内容でした。
読んでいて気づくのですが、Whyは意外にこの本の中でも言語化されていないです。
明確な一言というよりは、Whyを示す明確な一言が散りばめているという印象です。
Whyを権化する人、というキーワードも出てくるので、Whyはもともと言語化できないものかも知れません。
- [ ] メモ
- [ ] リーダーには信奉者が必要
- [ ] TIVOはWhyから始まるキャッチコピーを作っていなかった
- [ ] 信じる人間をどう集結させるか?
- [ ] ジョブズにはビジョンがあり、ウォズニアックにはゴールが合った
- [ ] ブルーダーの話。赤信号で止まらなければいけないのは、誰も他の選択肢を教えてくれないからだ。ブルーダーは常にWhyから始めていたため大きな成功を収めることができた。
- [ ] ライフスタイルマーケティング。アップルのファンは自分の自分という人間を表現したいがために、アップルの製品を愛用する。アップルは効率よく完璧に明確なメガホンを作り、<普及の法則>をそのまま実践する。そしてまだアップルのユーザーではない人に向かって、アップルの信条を広めてもらおうとする。アップルのためではなく、自分自身のために。
- [ ] セロリテスト。ディズニーはWhyを明確にしてきた。ディズニーが信頼するものは何かを親は知っている。だからDVDの内容を確認しないでも子供に見せることができる。サウスウェスト航空も同じ。
- [ ] でも、フォルクスワーゲンが高級車を作ってもセロリテストを通過できず、全然売れない。でも、トヨタがレクサスブランドで売るのはセロリテストを通過している。
- [ ] セロリテスト:スーパーに買い物に行き、「あなたに必要なのはこのチョコレートですよ、買わないとお金を捨てるのと同じですよ」「このクッキーを導入して数百万ドル稼いだのでオススメしますよ」「あなたに必要なものをお分かりですか?データを見るとここのところ豆乳がよく売れているからこれを利用するしかない」「あなたにはセロリを投入しないとダメだ」と次々と商品を勧められたとします。これを言われる度に納得させられ購入するとその分全てに支払いをしなければならない。予算が限られているならばどれかを削らなければならない。スーパーに買い物に行く前に、WHYをよく理解してから行ったらどうだろう?それが「体重を減らすこと」だったとしたら、そのWHYフィルターをかけ、豆乳とセロリだけを買う判断がその場で出来、時間もお金も無駄に消費しない。
- [ ] 成功は最大の難関なり
- [ ] WhatとWhyの乖離:ウォルマートのサム・ウォルトンは素晴らしい人物だったが、Whyを明確な言葉で伝えることを怠ったため、会社のWhyは忘れ去られた
- [ ] スティーブ・ジョブズがスカリーに言った口説き文句「このまま一生砂糖水を売っていて良いのかい?世界を変えたくないかい?」
- [ ] 後継者問題は、適材適所の人物を選ぶだけでは解決できない。創業の志を頑なに守る人物を見つける必要がある。それを「交代」ではなく、「承継」と呼ぶ。ビジョンは受け継がれる。
- [ ] Whyを発見する
- [ ] スティーブ・ジョブズ「僕は宇宙に凹みを作りたい」 -
Posted by ブクログ
リーダーはたくさんいる。
でも人の行動に影響を及ぼす人は一握りの謎に迫る。
人間の行動に影響を及ぼすのは、操作か鼓舞(インスパイア)しかない。そして本書は鼓舞の重要性を問う。
操作されてる気なんて無かったけど、我々がどれだけ操作されているかに驚愕する。
こんにちの世界は、操作が標準になっている。価値観や信条に共鳴する人々の集合体であったはずが、目先の利益重視のため、操作を選択している。
以下の3つの順でアプローチする。
Why 理由(お金を稼ぐため、は含まれない)
↓
How 手法
↓
What していること
自分の仕事をHowとWhatは説明出来るが、Whyはなかなかできない。
Whyが無くなると、人は誰かに勝とうとする。自分自身に勝たなくては、進歩は無いのに。
Appleやキング牧師がやろうとした事は、他の人もやろうとしていたのに、何故Appleとキング牧師に人が集うのか。そこにWhyがあり、I believeがWe beliveになったから。
なるほどカッコいい。
これを会社に当てはめると、自分が一員と感じれることが大事。そうでないと高い給料で人をさらわれてしまう。
この会社が最高の会社であるのは、あなたのご協力のおかげです!ありがとう!、とメッセージが送れれば、従業員はきちんと世間に反応し、製品が売れ、株主が幸福になる。
この発想はスゴイ。
人類が成功を収めたのは、「文化」を形成する能力で他の生物にうち勝ってきた。「文化」は、同じ価値観や信条を持つ集合体で、この強さが会社の強さにもなる。(文化→理念→Whyということ)
ただ、Whyで得た成功が最大の敵になる。
それは成功で得た人、カネ、オフィスと数字に置き換えることものと対比して、Whyという捉えどころの無いものが、消えていく。大規模になることでWhyを失うという皮肉。
たんなる歯車感。
Whyは最高の頭脳である必要はなく、価値観を体現し、会社員が皆、朝起きたらWhyを思い出させるのがお仕事になる。
これが説得力を持って説明されていることがスゴイ。
Whyからはじめてないと、HowとWhatがおかしくなってしまう。Whyからはじめると複雑な決定はよりシンプルになり、Whyが世界を変える。
というお話。
これを自分に当てはめると、自分の行動もシンプルになるのでは!
その前に、自分のWhyとは!?