東野さやかのレビュー一覧

  • ラスト・チャイルド 上

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    コテコテの洋物ミステリー。

    なんというか、大味なんですよね。
    なかなか惹きつけられるシチュエーションがなく・・・

    うーむ、下巻に期待しましょう。

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    2010年08月11日
  • キングの死

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    最新刊『ラスト・チャイルド』で、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞、英国推理作家協会賞最優秀スリラー賞を受賞し、破竹の勢いのジョン・ハートのデビュー作。

    う~ん、どうも、乗り切れない。
    とても丁寧に描き込まれているとはいえ、自己嫌悪まみれの優柔不断な主人公には共感できず。
    近所を徘徊している謎の老人、隣人の老医師、そして私立探偵のハンクとの関わりが出てくる後半からは、彼らの魅力に引かれて読み進められたという感じ。
    ラストは新人らしい清涼感があるのだけれど。

    登場人物が少ないとはいえ、主人公に、あるいは主人公が好意を抱いているか反感を抱いているか、の二通りの人間しか描かれないというのはどう

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    2010年05月14日
  • 川は静かに流れ

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    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞(エドガー賞)受賞作。ふるさとの川のほとりの家。自分のすべてを形作った場所。数年前に殺人の濡れ衣を着せられて故郷を追われた主人公は、親友が助けを求める電話でまた戻ってくる。しかしそこに待っていたのは、家族との不協和音、警官となった昔の恋人との再開、新たな殺人事件だった。

    筆者自身が、「自分の作品はミステリーに分類されるのだろうが、自分としては『家族』の物語を書いている」、と述べているとおり、これは謎解きのおもしろさを味わうというよりも、親と子・兄弟姉妹・恋人同士といった、人と人との関係、心の襞を描くことを主眼としている。ノースカロライナの自然と併せて叙情た

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    2011年10月03日
  • 川は静かに流れ

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    「僕という人間を形作った出来事は、すべてその川の近くで起こった。川が見える場所で母を失い、川のほとりで恋に落ちた。父に家から追い出された日の、川のにおいすら覚えている」殺人の濡れ衣を着せられ故郷を追われたアダム。苦境に陥った親友のために数年ぶりに川辺の町に戻ったが、待ち受けていたのは自分を勘当した父、不機嫌な昔の恋人、そして新たなる殺人事件だった。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。(裏表紙あらすじ) 帯に出ている北上次郎氏の「期待は絶対に裏切られない」の文といい、雰囲気が感じられる表紙のデザインといい、「これは傑作かも」と、読み始めました。ミステリとしての完成度はそれほど高くないと思

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    2011年09月12日