東野さやかのレビュー一覧
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本屋で平積みなっていたし、帯に読み始めたら止まらない…という一昔前のカッパエビセンみたいなことが書いてあったのでちょっと気になって手に取ってみました。SF?と読み始めて思いました。
あの時ああいう選択をしていたら…と思うときは多少ありますが…いかにせん凡人の自分は過去に戻って分岐したところでさほど変わらない人生を送ってそうな気もする。が、どうだろう…?もう一人の自分が話が通じればいいだろうけど通じなかったら怖いなぁ。トワイライトストーリーって昔のアメリカテレビ番組のドッペルゲンガーって回を思いだしました。アレも怖かった。(見せてくれたの、英語の先生なんですけど今思うとあの先生はSF好きだった -
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パラレルワールドが混じりあう奇妙な世界。ジェイソンがパラレルワールドのジェイソンと入れ替わる。元に戻そうとする(主人公視点の)ジェイソンであるが、別の並行世界のジェイソン(ややこしい!)も表れて、なかなか元に戻せない。さて、この物語の自分なりの解釈をすると、誰でも人生の中で幾多の選択をしてきただろう。「もし、あのとき、ああしておけば…」と思った人は多いと思う。別の人生を想像するのは構わないが、幸せなのはあくまでもこの世界に生きることなのだと示唆している。作中でも、ジェイソンは自分の居る世界ではない場所で生活しても構わないのに、自分の世界に戻ろうとして殺されそうになったり、妻が死んだり、散々な目
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親友のダニーからの電話でアダム・チェイスは故郷に帰ることにした。五年前、妹の誕生パーティの夜、男が殺され、継母によってアダムの仕業だと証言された。判決は無罪だったが、父は再婚相手の言葉を信じ、アダムに家を出るよう命じた。五年ぶりに帰った故郷は原発誘致の騒ぎの渦中にあった。賛成派と反対派とは敵対し、農場を売ろうとしないアダムの父は賛成派の恨みを買っていた。ダニーのモーテルを訪ねたアダムは、誘致を迫るダニーの父にからまれ、大けがを負う。
町中から総スカンにあっている男が久しぶりに帰郷すると、待っていたのは電話をしてきた親友の死体。ただ一人無罪を信じてくれた昔の恋人ロビンは刑事に昇進していた。そん -
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訳者が東野さやかさんというところで新規開拓した1冊。
ジョンハート、ウイリアムランディと大当りだったのもあってワクワクして読み進めると…。なんだか微妙。
基本的にストーリーに気持ちを目一杯引きずられる私としては入りずらい、完全な『ミステリー』。
半分くらいまでガマンしたけれど、耐え切れずに結末を読んでしまうという荒技で最後まで読み切った。
結論から言えば、結末を知ってからの後半は一気読み。確かに面白い。
でも…。やっぱり『義理を通せば最後には正義が勝つ!』的なストーリーが、私的には好みのよう。
ちなみに。寝る前に読むと夢を見てしまいそうで怖くて、いちばん心安らぐ『大草原シリーズ』を再読中。
秀 -
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五年ぶりの長編だが、ジョン・ハートの作品だという先入観がなかったら飛ばし読みで終わっていたかも。評価は甘め。
刑事が絡んでいるふたつの殺人事件という特異な設定でスタートする。この事件を軸に進んでいくのだが、のろのろの蛇行運転で徐々に暗さが増してくる。登場人物に共感できない点と、破綻していくストーリーに閉口したが、それでも読めてしまうのがこの作者のスゴさなのだろう。既読作品でも同じようなことを感じてたので、これはもう相性ですな。
原題は『贖罪の道』。被害者であり加害者でもある人物たちが背負う罪。そこから逃れられずに、赦しを乞うことも与えることもできずに苦悩する姿が痛々しい。それぞれが隠し続け