なんという馬村巻・・・!
と、いうくらいこれまでの巻と比べて馬村の出番が多かったです。
今までもそうだったのですが、成長しきっていない学生独特の気持ちの揺らぎ方というのがやまもり先生の綺麗な絵と言葉でリアルに描かれていて、見ていてとてもドキドキしました。いいね青春!
ドキドキ要素としてはあと、合間合間に出てくる獅子尾の姿に三角関係が以前より一層濃くなったように感じました。
読み切りの「モア ザン ワーズ」は、「やまもり先生はこんな世界観も生み出せるのか・・・!」と、少し圧倒されるような、今までとは違う雰囲気を纏った素敵なお話でした。