木村千里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ参考になった
この本には心のアドバイスとともに記入できるスペースがあったので、より自分に落とし込んで考えることができてとても良いなと思いました。
少しでもしんどければ(人間関係や仕事などで)しんどいことを我慢せずに自分の中で消化したり、休んだりしたいと思いました。
ですが、それが自分の成長につながるしんどさなら話は別で、うまいことモチベーションをコントロールして向き合うのがいいんだろうなと思いました。
また、しんどいという気持ちを妄想するのは時間の無駄だし疲れるだけなので、スパッと考えることを放棄して楽しい気持ちになれるよう工夫するのもありかなと思いました。
またこういう書き込み式 -
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Posted by ブクログ
40代以降に流動性知能が衰えて、逆に結晶性知能が開花する。だから50代で新たなキャリアに移行する勇気を持つべし。
概念としては、まぁ理解できなくもない。ただ何の能力がどこまで落ちていて、飛び移るべき結晶性知能を活かすキャリアが何なのか、具体的な所が全然見えない。日本の多くのビジネスマンでずっとスペシャリストとして過ごす人は少ないから、出世するしないにかかわらず、年齢とともに結晶性知能を活かすような業務にいい感じにシフトしていく。この本を読んでも今ひとつピンと来ないのは、こう言う日本的な雇用慣行が理由かも知れない。そう思うと終身雇用を前提とし、ゼネラリスト育成を重視する(古臭い)日本企業の人の使 -
Posted by ブクログ
ネタバレ永遠に続かないものは、いつか終わる=仕事の成功もいずれは終わる。
ダーウィンは、50歳で『種の起源』を書いたのち、名声も富もあったがそれ以降の業績はなく、不幸だった。
物理学者なら50歳、科学者なら46歳、医学者なら45歳が新しい発見のピーク。
ベンチャーキャピタルの出資を受けた創業者の年齢は、20歳から34歳に集中している。
クリエイティブな仕事は経験20年目にピークを迎える。
ポーリングは30代の著書『化学結合論』でノーベル化学賞をもらった。その8年後反核運動でノーベル平和賞をもらった。その後優生学を推進したりビタミン大量療法で主流派から偽医者扱いわれた。
高い業績を出したスポーツ選手は引 -
Posted by ブクログ
私は30代後半にさしかかったところなので、本書のターゲットとなる50歳前後ではない。私はまだ流動性知能が高められる年代なので、その時点で第二曲線に移行することについては筆者は何と言うのか気になる。早めに気づいてよかったね、さっさと移るべきだ、と言うのか、いや第一曲線でまだ頑張った方がいい、と言うのか。オチはそうなんだろう(第二曲線に移った方がいいんだろう)とは思うけど、まだ第一曲線で「やり切った感」がないからなかなかえいやと移る気にならない。
あ、これが罠なのか?そう思うことは本能的に自然なことではあるけど、それだと50歳になっても満足できませんよって、そういうことか。じゃあ今移ったほうがいい -
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