木村千里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
メンタルが崩れる前に準備しておく取説です。「7つの習慣」に通ずる対策もありました。二つほどやってみたいことがありました。
1. 自分を大切にする、優しくする方法を探して、それを「道具箱・救急箱」に入れて用意しておく。困った時はそれを開ける。私はメモ帳にリラックスできる「行動」をメモしておこうと思います。
2. 思考(過去の嫌な出来事)が頭に浮かんだら、やり過ごす練習をする。どんなことか書き出して認識したり、脳が頑張って処理してくれてることを客観視して「処理してくれてありがとう」と感謝する。など、難しいけど訓練してものにしたいことがありました。お風呂やシャワーの歳、急に思考がやってくるので、その -
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Posted by ブクログ
人生前半で成功した人、お金、権力、快楽、威信を得た人=ストライバーが、
その成功が下降曲線になったとき、つまり落ち目になったときに、
どう生きればいいか、を書いた本。
その意味で、ストライバーなんてそんな大勢いるわけないし、
少なくとも自分には関係ない本かな、と思いながら読んでいたが、、
意味はあった。
流動性知能曲線、結晶性知能曲線 という言葉を使っている。
前者、第一の曲線、能力は50歳前後で必ず落ちる。
これがストライバーの落ち目と直結する、らしい。
・・・ほんとはこれに違和感はあるんだけど。
能力だけでは成功なんかしなくて、多分に運、タイミング、縁の要素が強いと思うんだけど、
ここ -
Posted by ブクログ
人間関係や家族関係、他者への愛を中心において、流動性知能から結晶性知能へ乗り換える事が後半戦には必要であることがスッキリと理解でき、モヤモヤが解消しました。思い返してみると、2023年WBCの立役者の一人であるダルビッシュ投手のダルビッシュ塾にあったような行動が、この本で言う所の結晶性知能への他者への提供であったのではとおもえました(後半戦とはご本人は思ってないとは思いますが)。また、YouTubeなどでも、ご自身の弱い部分を表明し、助けを借りるべく、各方面の方と繋がろうとしている姿勢も、本著作の内容に似ていると感じた部分でもありました。
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Posted by ブクログ
原題は「ポジティブ・コンピューティング」ということで、ITあるいはデジタル技術をいかに人間のウェルビーイングにつなげるか、を問いかけた本になります。そのため前半ではウェルビーイングの定義やそれを規定する要因について、医学、心理学、社会学、経済学など様々な分野のアプローチを紹介し、どのような要因がウェルビーイングを構成しているのか解説しています。大きくは3つの因子が紹介されています。
1. 自己因子(ポジティブ感情、動機付け&没頭、自己への気づき、マインドフルネス、心理的抵抗力・回復力)
2. 社会的因子(感謝、共感)
3. 超越的因子(思いやり、利他行動)
そしてそれぞれについて、どうすればテ -
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