ゆざきさかおみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ずっと野本さんが、周りの声や春日さんの気持ちについて苦悩し続けている姿が見ていて辛い。
そんな野本さんに真っ直ぐ向き合い続けてくれる春日さんの姿が素晴らしくまぶしい。
野本さんを元気づけるために作ったしばわんこのキャラ弁が一巻を思い出して、より感慨深くなんだか嬉しい気持ちになった。
作中で矢子さんが自分の在り方について話す内容が、ひとりひとりに寄り添った人間の前向きさを感じるすごく素敵なお話で、ふっと内の不安感が拭われるような感じがした。
また、春日さんと野本さんが2人の愛を深めていく一方で、
矢子さんと南雲さんも2人の友情をどんどん築いていっている様子が嬉しくなっちゃう。
個人的に、話全体が食事よりも性自認についての話に比重がかなり寄っていたのが、それまでの作風が好きだったのもあって少し残念だった
と、思っていたら本編後の1ページ漫画が、まさにそんな見たかったものそのものが詰まっていて、思わぬ喜びに最高な気持ちになった。
4人のことが本当に大好きなので、カラオケでよく歌う曲や、学生時代の運動に関する話題など、個人的すぎる話がめちゃくちゃ嬉しい。
あと野本さんと春日さんが、公的書類を記入中にお互いの続柄についての思いが溢れるシーンは、読んでいるこちらが色々な感情が混ざって思わず声が出そうになった。 -
Posted by ブクログ
<あらすじ>
新生活を始めた野本さんと春日さん。 あたらしい家具、あたらしい暮らし。
ワクワクとともに不安も尽きないふたり。作って食べて、それでもときどき足取りが重い日もあるけれど、 まずはただいまとおかえりを。
あなたがいれば、今日も満腹。食×シスターフッド×ガールズラブ、待望の最新刊!
同性の恋人がいることをさりげなく話したのに、異性の恋人であるかのように同僚に受け止められたり、SNSでカミングアウトしたことのネット上の波紋に野本さんがモヤモヤしたり、野本さんや矢子さんに刺激され自分のアイデンティティを模索中の世奈さん、大きなストーリーの動きはないけど、だからこそ日常のモヤモヤを共有して話し合い支え合える野本さんと春日さんが眩しく、見習いたいと思えた。
-
Posted by ブクログ
表紙の集合絵で4人揃った全身像を見たのが(多分)始めてで嬉しい。
各々の身長や体格の差でうきうきしてしまう。
矢子さんが一番小柄なのが意外性あって良い。
そんな矢子さんだけど、作中で野本さんのお部屋探しの相談にのってくれていたり、世奈さんの症状についてすごく真摯に向き合ってくれていたりと、どこまでも人に対して誠実で、本当に素敵な人だなーと改めて好きになった。
思い立ったらひとりで旅行行ってしまえるくらい自立した女性で、そこに食べるのが好きという個性が更に魅力に拍車かけてる。
想いが通じ合いカップルになった野本さんと春日さんのふたりのイチャイチャっぷりが急にすごくて、嬉しさ半分、あまりの初々しいラブラブっぷりに胸焼けしそう。
食事を作ることと食べることがテーマのひとつである作品で、世奈さんの「人前で食べられない」という会食恐怖症についても誠実に取り上げているのが、すごく良いなと感じた。 -
無料版購入済み
無料の1巻を読みました。面白かったです!!私もお料理は嫌いじゃないですが、こんなにも純粋にお料理好き!ってわけじゃないのでスゴいなぁって思います。でもお料理って自分だけで食べる時と食べてくれる相手がいる時って全然違いますよね。やっぱり美味しそうに食べてくれる人がいた方が全然楽しいし嬉しいから張り切っちゃいますよね。この2人が楽しそうで何より。
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済みおでん
春日さんに予定を先に聞きOKをもらえた上で何を作ろうかスーパーで考えている野本さん。
週末は寒くなってくるとの予報なので鍋物を考えていると宮城に住んでいる母親から電話がかかってきた。
地元の名産であるはらこ飯のセットを送ろうかというものでいると返事をしたところ年末年始に帰ってくるのかという会話に移行した。
しかし何を作ろうか買おうか悩んでいるので人とごはんを食べる予定があると言って切ろうとしたところどんな男性か食いついてきた。
なので男性ではなくて女性だというとあからさまにがっかりした口調で友達と会うだけだと判断され切られてしまう。
もやもやがたまってしまった野本さんはそのテンションのままおでんの食材を買うが巾着用の油揚げを大量に買ってしまい……。
実家の親とのこういう電話はほんとにメンタルが吸い取られるなぁと共感した。
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済み海
小食だけどデカ盛り料理を作るのが好きな女性、野本さんはある日同じマンションの女性、春日さんがとてもよく食べる人だと知り自分の作ったごはんを食べてくれないかとお願いしたところ定期的に食べてもらえることになった。
ある日予定していた献立を提案してみたところ職場の飲み会があるとのことで断られてしまった野本さんは作った煮卵をドアノブにかけておくと翌日春日さんからお礼とおでかけのお誘いがありそれを快諾した。
当日はファッションをどうするか悩んでいた野本さんだが調べても異性を相手に見立てた参考しか出てこないことにモヤモヤを感じながら春日さんと合流した。
そして春日さんが行こうとしているのは前話していた横須賀のファーマーズマーケットで……。
おでかけでテンションが上がる野本さんがかわいい。
あとこういったお店に入ったときの高揚感がよく伝わってくる。
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済み煮卵
小食だがデカ盛り料理やアニメに出てくるグルメの再現が好きな女性の野本さんは日々そういった料理を作りたいストレスを抱えていたところ同じマンションに住む女性の春日さんがたくさん食べる人と知り自分の作った料理を一緒に食べてくれないかとお願いしたところ食費をいただいたうえで作ることになった。
その日はサーモンの漬け丼を考えていた野本さんはその提案を春日さんに連絡するがあいにく春日さんは職場の飲み会でその日は一緒ごはんができないとのことだった。
用事があるのは仕方ないとはいえ、野本さんはもう大量の料理を作るテンションでいたためそれを保存OKの肉やたまごを漬けることでなんとか発散。
そしてその中で作った煮卵を春日さんの家のドアノブにかけていくが……。
野本さんがかわいいし、春日さんみたいにたくさん食べれると期待していっても飲み会では自分が食べたいものがだれかに取られていくのはあるあるだよなぁと思いながら読んだ。