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たくさん料理を作るのが好きな野本さんと、たくさん食べるのが好きな春日さん。
小食&一人暮らしのため、作りたい欲をセーブしていた野本さんでしたが、同じ階に住む春日さんという逸材と出会い、作った料理を振る舞ったことをきっかけに、二人が徐々に距離を縮めていく物語です。
毎回、野本さんの料理がおいしそうなのは勿論ですが、春日さんの食べっぷりが気持ちが良いです。
料理への何かを語るわけでもなく、表情もほぼ変化はなく、ただただ食べているだけなのに、おいしいと思っていることが伝わってきます。
単行本化前からTwitterで話題の作品でしたが、特に女性からの支持が強かった理由として、「女性あるある」が散りばめられていて共感しやすい点や、春日さんのように体格がよくてよく食べる女性が、お笑い要員的な「大食いキャラ」ではなく、ただ当たり前にいる点にあるのではないかと思っています。
【女性あるある例】
・料理を作るのが好き=「男性のため」として回収される
・外食の時に「女性だから」と勝手にご飯を減らされる
・飲食店で男性から「通な食べ方」等のうんちくを語られる
(男女の給与格差についてもさらっと触れられています)
春日さんが野本さんに材料費を払うくだりも、あくまで二人の関係が対等であるという点で素晴らしく、様々な配慮がされている作品だと感じます。
安心して楽しめるマンガとして、全ての女性に(もちろん男性にも)おススメします!
Posted by ブクログ
野本さんと春日さんが更に仲を深めていっていて、その過程が微笑ましくてニコニコしながら見てしまう。裏表紙のマンガがすごく可愛くてたまらなかった。
読んでいると、野本さんを見て料理したくなるし、春日さんを見て美味しいものを食べたくなってと食への興味関心がすごく高まる。
相変わらず出てくるご飯はどれも美味しそうでビジュアルはもちろん、食べている姿で食欲そそられる。フルーツサンドを一口でいける春日さんの姿には思わず敬服してしまった。
春日さんの昔の、というか実家の話が、驚きと共にとても悲しかった。そんな事情でご飯を食べてきていたとは思ってもみなかった。
その後の野本さんとの会話や、春日さんの言葉がめちゃ良くて読んでいるこちらも救われる。
また野本さんの前で、明らかに感情を表に出すようになってる春日さんの姿にすごく嬉しくなった。
第16話が、マンガでの表現が巧みというか凄すぎて台詞以上に胸にきた。
でも、その後野本さんが自分なりの前向きな考えを持った描写があってひとまずホッとした。
Posted by ブクログ
クリスマスやお正月をいっしょに過ごす約束をした野本さんと春日さん。
野本さんのお母さんから送られてきたはらこ飯を囲みながら、
お互いの実家事情を打ち明けあうことになり…?
キャラ弁、はらこ飯、シュトーレン、フルーツサンド、ローストビーフ…
クリスマス会を楽しみに過ごすふたりの、あったかくて優しい日々を収録した第2巻。
お互いの心の傷を見せ合い、ぐっと距離が縮まり春日さんへの想いを自覚する野本さんと自分とは違うけど一緒にいると楽しく心許せる友人として野本さんを大事に思う春日さんの、相手の気持ちを大事に向き合うふたりの関係性の距離感が見ていて居心地良くステキ。
野本さんが作るキャラ弁、お互いの心の傷と共に分かち合い食べたはらこ飯、クリスマスのシュトーレン、快気祝いのフルーツサンドとローストビーフ、美味しいものを食べる飯テロというだけではなく食べ物を通して関係性を深めるシスターフッドの要素もあり、読んでいてほっこりする漫画。
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