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たくさん料理を作るのが好きな野本さんと、たくさん食べるのが好きな春日さん。
小食&一人暮らしのため、作りたい欲をセーブしていた野本さんでしたが、同じ階に住む春日さんという逸材と出会い、作った料理を振る舞ったことをきっかけに、二人が徐々に距離を縮めていく物語です。
毎回、野本さんの料理がおいしそうなのは勿論ですが、春日さんの食べっぷりが気持ちが良いです。
料理への何かを語るわけでもなく、表情もほぼ変化はなく、ただただ食べているだけなのに、おいしいと思っていることが伝わってきます。
単行本化前からTwitterで話題の作品でしたが、特に女性からの支持が強かった理由として、「女性あるある」が散りばめられていて共感しやすい点や、春日さんのように体格がよくてよく食べる女性が、お笑い要員的な「大食いキャラ」ではなく、ただ当たり前にいる点にあるのではないかと思っています。
【女性あるある例】
・料理を作るのが好き=「男性のため」として回収される
・外食の時に「女性だから」と勝手にご飯を減らされる
・飲食店で男性から「通な食べ方」等のうんちくを語られる
(男女の給与格差についてもさらっと触れられています)
春日さんが野本さんに材料費を払うくだりも、あくまで二人の関係が対等であるという点で素晴らしく、様々な配慮がされている作品だと感じます。
安心して楽しめるマンガとして、全ての女性に(もちろん男性にも)おススメします!
新たなるふたりにほっこり
ドラマ版も好きで観てました。
原作が好きであればあるほど実写版って受け入れられないのですが(自分なりの世界観が壊れる気がして)…。
でもドラマ版がけっこう原作に忠実ですごく良かったです。
ドラマ観終わってから5巻を購入したので前後しましたが、ふたりの新たなる関係性のスタートにほっこり。
でもそれがゴールじゃなくて始まりなんですよね。
お互いの気持ちを確認し合って通じ合ってからの春日さんの表情というか雰囲気がかわった感じがします。
「楽しみにしててください」は野本さんじゃなくてもキュンとしちゃう!
余談で、ドラマでファーマーズマーケットにお出かけした時の野本さんのデニムジャケットが可愛いなと思ってたんですよね。
(後ろ襟がちょっと開いてる感じのやつ)
今回最新刊読む前に1巻から読み返したのですが、そしたら原作でも同じジャケットで、おー再現度高い!と思って感動したり。
南雲さんや矢子さんも大好きなので、お二人のお話も今後も読みたいのでますます続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
ふたりで暮らすことにした野本さんと春日さんは、
同性パートナーとして新居探しに難航中。
地道でたしかな一歩を積み重ねて、新生活へ歩みだします。
一方、南雲さんも自分を見つめなおして病院へ行くことに…?
ドラマ版シーズン2が、好評放送中の第5巻。
ルームシェア物件しかも同性カップルで可な物件を探すのが、なかなかハードル高いのは、矢子さんじゃなくてもムカつく。
めでたく春日さんと野本さんの同棲が始まり、野本さんは改めて美味しく食べる春日さんを可愛いと思えたり、今までより近い距離感に照れながらも、お互いに意思確認しながらスキンシップするくだりは、同性カップルだけでなく異性のカップルが手本にしたい理想形。
南雲さんは、初めて精神科を受診して、会食する場がストレスにならないように会食恐怖と上手く付き合いながら対応する選択肢を矢子さんと模索してる。
春日さんと野本さんは、「作る女、食べる女」からお互いに「作り食べる」頼り合う関係になっていく。
野本さんが、参加した飲み会のエピソード、そうかドラマ版でいい相談相手の佐山さんはここにいないのかと切なくなった。
恋愛などで、ヘテロであることを無意識のうちに前提として話されるの悪気ないだけにモヤモヤしてしまった。
春日さんが、「彼女の作るご飯が今日も美味い」というアカウント名でSNSをやる日が近いかも。
Posted by ブクログ
表紙の集合絵で4人揃った全身像を見たのが(多分)始めてで嬉しい。
各々の身長や体格の差でうきうきしてしまう。
矢子さんが一番小柄なのが意外性あって良い。
そんな矢子さんだけど、作中で野本さんのお部屋探しの相談にのってくれていたり、世奈さんの症状についてすごく真摯に向き合ってくれていたりと、どこまでも人に対して誠実で、本当に素敵な人だなーと改めて好きになった。
思い立ったらひとりで旅行行ってしまえるくらい自立した女性で、そこに食べるのが好きという個性が更に魅力に拍車かけてる。
想いが通じ合いカップルになった野本さんと春日さんのふたりのイチャイチャっぷりが急にすごくて、嬉しさ半分、あまりの初々しいラブラブっぷりに胸焼けしそう。
食事を作ることと食べることがテーマのひとつである作品で、世奈さんの「人前で食べられない」という会食恐怖症についても誠実に取り上げているのが、すごく良いなと感じた。
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