松原惇子のレビュー一覧
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内容は、
第1章「老後ひとりぼっち」時代の到来
第2章「老後ひとりぼっち」の現実
第3章 誰もがなりうる「老後ひとりぼっち」
第4章「ひとり」に冷たい日本
第5章「ひとり」に群がる身元保証ビジネス
第6章 悲惨な「老後ひとりぼっち」いならないために
―今から押さえておくべき20のこと
*まずは、あなたの夫婦関係を見直そう
*職場以外の友達を作る
*自炊が得意な人になる
*病気の不安をもたないこと
*いつまでも収入があるようにする
*孤独を楽しむ力を身につける
以上ですが、
日本は将来必ず「ひとりで過ごす老人ばかりの国」になるという厳しい現実をデータを数値で示し、老後ひとりぼっ -
Posted by ブクログ
30歳が近づく焦りの中で何となく手に取った一冊。
著者に叱咤激励されている感じで、今の自分に欲しかった言葉もあり励まされた。
もう30歳ではなく、まだまだ30歳だと思えた。
自分の生き方について、腰を据えて考える時期に来たのだと思う。
☆☆☆
よく考えた末、自分の人生において「結婚」しか道がないという結論が出たのなら、今日から、結婚を目的に暮らすべきだ。自分にいい格好するのはよそう。
結婚しかないと思うなら結婚すればいい、結婚はできる。
そのうち見つかるわよ、ではなく、今から見つけに行くわ、と気持ちを切り替えよう。
好きか嫌いか。
行き着くところは、そこ。
好きなことが何なのか、30 -
Posted by ブクログ
読み手の年齢によって感じ方や実感が異なる本だと思いました。筆者はNPO法人を設立し、本も出版される方なので一般の70歳代とは違うと思う。ただこの本で紹介されている話は、筆者が触れ合った70代〜90代の方々の老いる過程、死の間際や死に立ち合い、身体、心、人間関係、住まい、お金などについてひとり一人の方がどう選択したのか、その理由はどのようなことからか、どんな状況になったのか、を色々紹介している。
ひとりで老いるという事に対して万能解はないが、こうなった時にはこういう自分でありたいとか、70歳、80歳、90歳と年を重ねるとはこういった事が起こってくるのか、という参考になる。
終活より人生の今の時間 -
Posted by ブクログ
「死ぬまでひとりかも」っていう漠然とした不安と、「一人で生きて行こう」っていう妙な決意が22歳を過ぎた頃に自分の中に生まれてきて、そっから「ひとり」を意識するようになった。
そんでこの本を見つけたので購入。
しかしまぁ!まーぁ!ひとりで生きている女ってこういう性格の人多いよね!っていう作者の文章の書き方…!!
一人で生きてるからこそ自信が満ち溢れとるんだよね。
もちろん勉強になること(というか、自分にはなかった新しい意見や見解)もあったんだけど。
とりあえずこの本を読んで思ったことは、「貯金しよう」ってことと、「仕事辞めないぞ」ってことと、「一度は家を出よう」ってことだろうか。
あと実家の家 -
Posted by ブクログ
おひとりさまの生き方の「リアル」が知りたくて手に取った1冊。
つまり、女が一人で生き抜くって本当に可能なの?ってことが。
「ひとりの人生に自信のない人は、おひとりさまの勉強をしないで、今すぐ、結婚相談所に登録することをおすすめする」という一文を読んでドキッとしたり。
「 シングルで生き抜くということは、結婚して家族のことで苦労するのと同じくらい大変なこと」で、楽をするためにシングルを選んだら大変な目にあうよってことと、でも覚悟をもってきちんと考えて生きれば不可能ではないよってことが書いてありました。
いろんな道が選べるようになった分、たくさん迷いも生まれたような、そんな時代ですが、いろんな生