あらすじ
親子はスープの「冷める」距離がいい!? 43年ぶりの同居と別居、そして2度の骨折…人生100年時代、お互い後期高齢者になれば、ままならぬことばかり。それでも、自分らしく、ハッピーに生きるには? 母と娘、それぞれの本音飛び交う爆笑エッセイ
「人生に大満足です!」(97歳・かね子さん)
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Posted by ブクログ
43年ぶりに母と娘の同居生活を経験し、お互いを尊重するにはやはり別に暮らした方がよいと決断する…その後母のかね子さんが骨折してしまい、再度母と娘の今後の生活を見つめ直す必要に迫られ…。
まず、このタイトルから、母のかね子さんと娘の惇子さんは今もお一人様の生活をしているのかと思っちゃいましたが(汗)…かね子さんは、惇子さんがかね子さんのために選んだ施設で生活しておられます。超高齢だし、2度も骨折をすればそこは仕方ないかな…でも、かね子さんは97歳だけれどまだまだしっかりされています。惇子さんは、かね子さんのいいところを、話し上手、喜び上手、お礼上手と分析されています。しかも、おしゃれぇ~♪いつまでも、おしゃれに気を遣う女性はステキですよね、私負けてます(^^ゞ)そして、かね子さんのために惇子さんが書いたお手紙、「ボケないためにしてほしい6つのこと」はすごくいいと思いました。
すべての母と娘がこんな風にはいかないだろうけれど、かね子さんと惇子さんの親子には、こんなカタチがベストなんだろうなって感じました。
Posted by ブクログ
とてもしっかりしたお母さまなので
施設への提案は難航しそうでしたが
ものすごく潔く 娘さんに任されています
自分でも家のことを
十分に出来ないことは
理解されているんですね
非常に賢い方だと思います
決して仲の悪い母子ではないですが
お互いの尊厳のため
一番いい生活を選んでいった形
Posted by ブクログ
とても良い距離感の親子関係だと思います
親子でも一緒に生活していれば、ストレスは感じますよね
でも、裕福だから出来ることってありますよね
やはりある程度は、蓄えがないと‥