【感想・ネタバレ】ひとりで老いるということのレビュー

あらすじ

年老いた自分はどう生活しているのか?

夫(あるいは妻)に先立たれ、たったひとりで生活しているのか?

それとも老夫婦二人で老々介護状態か?

もしかしたらボケているかも? 生活費は足りてるのか?

体は不自由になっていないか?

未来の自分の姿を知るのはちょっと怖い。知れば知るほど、歳を重ねるのが嫌になるかもしれないし、知れば案外怖くなくなるかもしれない。

そこで、SSSネットワーク(ひとりの老後を応援する会)代表の松原惇子さんは、「だったら未来の自分の姿を知ろうじゃないか」と思い立ちました。

たくさんの90歳を取材して得た松原さんの結論は、「90歳の自分は、いまの自分の生き方で決まる」ということ。

不安を吹き飛ばし、「いまを元気に生きよう!」と勇気をもらえる1冊。

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Posted by ブクログ

人間は一人で産まれて一人で死ぬ。老いる自分を自覚して、死ぬまでをいかに過ごすか、お金で解決できない時代になっているので、自分で考えて生きることが大事。
80歳からもし生きていたらどうするか。
やはり、ケアハウスかな。
家で倒れてそのままか。
考えさせられた。

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2022年11月19日

Posted by ブクログ

読み手の年齢によって感じ方や実感が異なる本だと思いました。筆者はNPO法人を設立し、本も出版される方なので一般の70歳代とは違うと思う。ただこの本で紹介されている話は、筆者が触れ合った70代〜90代の方々の老いる過程、死の間際や死に立ち合い、身体、心、人間関係、住まい、お金などについてひとり一人の方がどう選択したのか、その理由はどのようなことからか、どんな状況になったのか、を色々紹介している。
ひとりで老いるという事に対して万能解はないが、こうなった時にはこういう自分でありたいとか、70歳、80歳、90歳と年を重ねるとはこういった事が起こってくるのか、という参考になる。
終活より人生の今の時間を大切に過ごす事が大事で、自分はどのような最期だとHappyな人生なのか。改めて考えさせられる内容でした。

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2022年01月03日

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