後白河院のレビュー一覧
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日本神話で知ってる逸話もあっだから読んでみようと思ったのがきっかけ。
書き下し文は漢字だらけで読めなかったので意訳だけ読んだ。
知ってる逸話とかも何個かあったけど、結構とんでもない話もあってこれが当時の価値観なんかなぁ。
解説によると政治的な展開もあるらしい。
同じ人でも日本書紀と設定違うかったりあ...続きを読むPosted by ブクログ -
八犬伝のオマージュ漫画を知ってたので原作を読んでみようかなと思ったのがきっかけ。
実際はめっちゃ長いらしい。
勧善懲悪の歴史物って感じでした。Posted by ブクログ -
角川のビギナーズ・クラシックで初めて古典を読んだ。切りのいい所で話が分けられていて、現代語訳で内容を理解した後、原文を読み、解説者による解説が入るという構成。古文を読めない人でも、古文の雰囲気を楽しみつつ、全文が読めて楽しかった。
解説者は、平安初期当時の藤原体制批判として読む読み方や、異星人襲来...続きを読むPosted by ブクログ -
現代語訳がしっかりしてるので話しは大体わかると思いますが注釈が少ないで、わからない単語を携帯で調べる必要あり。
あとは多少古典知識が必要Posted by ブクログ -
兼好法師の書いた徒然草を、現代語訳と原文を並べて編集。
全体的な感想は、世間でもてはやされるほどすごいことが書いてあるわけではないんだな、という印象。
でも、第155弾「世に従はむ人…」で、何かが変わるときは突然変わるのではなく、小さな変化の積み重なりで物事は動いている。
例えば季節の移り変わりは、...続きを読むPosted by ブクログ -
鎌倉殿も終わってしまいせっかく鎌倉時代を学んだのでもう少しこの先の日本の世の
中をチラ見したい
そうだ!
「太平記」があるじゃないか
南朝北朝、吉野、後醍醐天皇、楠木正成…
気になるワードがたくさん含まれている
冒頭は政治観がかかれる
理想の政治は、君徳にに従った臣下の仁政にあると考える...続きを読むPosted by ブクログ -
物語の中の「生と死」『古事記』オンデマンド聴講前基礎知識として
日本最古の書物 712年(和銅5年)成立 奈良時代
撰録者 太安万侶 元明天皇の命
舎人(天皇の秘書) 稗田阿礼の読み習っていたものを文字化
原文も少し掲載ありますが、まだ仮名文字がなく、やまと言葉を中国産の漢字でどうすれば正確に表...続きを読むPosted by ブクログ -
方丈記の原文と対訳が節ごとに掲載されている。解説も解説者の主観がかなり入っているように感じるものの、必要最低限で分かりやすかった。
出世の機を逃した鴨長明は隠遁を気取りながらも、社交界と接触を続け、天皇とも懇意にしていたという。そんな人物が自己を肯定したり否定したり、ブツブツ言いながら人生を模索...続きを読むPosted by ブクログ -
古典の原文に触れてみたくて、現代語訳を読む前に手に取りました。
ダイジェスト版ですが、あらすじは良く分かるし、解説も興味深く感じました。田辺聖子の現代語訳も読んで見ましたが、やはりダイジェスト版は味見と言った感じで、原文にせよ現代語訳にせよ、全体を読むとこのお話の素晴らしいところがよく分かりました。...続きを読むPosted by ブクログ -
正確に書くと星3.5。
枕草子は小学生の頃以来で内容もあまり覚えていなかったので読み返してみた。
私はやはり一番有名な『春はあけぼの…』が好きだと思った。あれが一番情景を理解できる。
このシリーズは解説が面白いものが多く好きだ。他のも読んでみたいと思う。Posted by ブクログ -
重田信一先生の解説が、簡潔で時々シニカルでおもしろい。
道長、漢文が苦手だったとは。確かに五男坊だし、お兄さん達がいればあんまり勉強しなくてもいけたような…
野心バリバリの恐ろしいひとというイメージだったけど、そればかりではないみたい。
「崩じ給う」を「萌え給う」って書きまちがえちゃってるって…笑
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学生の時に授業で習ったけどほんの一文だけだったので購入。
現代語訳もあるので初心者でも読みやすいです。当時の人も今の人と同じようなこと思ってたんだな。エッセイとしてでも読めます。Posted by ブクログ -
松尾芭蕉、有名過ぎて読んだことなかった。
現代語訳があるので読みやすいです。旅をしながら俳句、当時の旅は今と違い結構過酷だったでしょう。その中で作られた俳句、感慨深いです。Posted by ブクログ -
平安時代に生きた作者のエッセイ。
平安時代の恋愛は大変だなと思わせる作品。
最後が暗い。
でも、文学としてはいいと思う。Posted by ブクログ -
正直で痛烈で細やかな観察と機転。
素敵だな。
本当にいつの時代でも人の気持ちの移ろいとその理由は同じなのかもしれないと思う。時代のせいではなく、追ってほしくて追ってくれなくて、とか笑Posted by ブクログ -
内館牧子さんの「十二単衣を着た悪魔」の後に読んだ。
そえしてみると、なるほど確かに面白かった。
2022.9.1Posted by ブクログ -
今まで現代語訳も含め、なぜかあまり読んでこなかった『和泉式部日記』。
正直、魔性の女にそれほど興味がない。
彼女のどこがそんなに魅力的なのか、わからなかった。
さらに、自分の和歌の鑑賞力のなさもあって、彼女の和歌のどこがそんなにすごいのかがわからない。
というわけで、ビギナー向けの本書を読んでみた。...続きを読むPosted by ブクログ -
感慨深いなあ、情緒的とはまさにこういうことだなあと思いながら読んでいたら、最後に驚かされた。また旅に出るんだ!って思った。なんだろう、小説や映画のふつうの冒険物語の主人公が最後、次なる冒険に旅出るところで終わるのは分かる。けど芭蕉はそういうタイプではないわけである。好奇心旺盛とかエネルギーが外に外に...続きを読むPosted by ブクログ
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寅さん(22作目)で、博のお父さん(志村喬)が読んでいたので読んでみる。
その部分は収録されてなかったが、話にバリエーションがあり、ここから取材した小説も多いとのこと。Posted by ブクログ -
芥川王朝物を読んだら元ネタが気になって気になって…
オマケに今昔物語に対する芥川の絶賛の仕方が素敵なのだ
〜芸術的生命、野生の美しさ、原色…〜
一番の魅力は素直な人間臭さ
そしてユーモア
計算高いイヤらしさはないのに、何か数学的な美しさも感じる不思議な作品たち
アラビアンナイトを彷彿させるお話も...続きを読むPosted by ブクログ