樹川さとみのレビュー一覧
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「楽園の魔女たち」シリーズ。
大好きです・・・!!! 何回読み直したかわかりません。
大ッ好きな樹川さんの一番好きな作品です。
天才と変人は紙一重を地でいくサラ、プライドの高さは随一の王女様ダナティア、美少年顔の苦労人ファリス、能天気なお子様マリア。
そんな見習い魔女4人と食えない永遠の21歳な師匠、筋肉マッチョの料理番、使い魔のごくちゃんたちの破天荒なトラブル・コミカル・ファンタジー。
完全好みの話になりますが、私、樹川さんのコメディセンスがミョーに好きなんです。ミョーにツボ。
ここまで萌とは別次元のツボ(いや萌もあるときゃあるんですけど!)を刺激する作家は他にいないため、ぶっちゃけ一番 -
Posted by ブクログ
楽園の魔女たちシリーズの最終巻。
文句無しの終わりでした。
いつもはちゃめちゃで元気でそれぞれがそれぞれのできる精一杯を行って……。
それぞれ個性に満ち溢れていて気が合わなそうだけど、でこぼこながらも心が通い合う一つの素晴らしい<家族>
どんなに落ち込んでいるときでも、彼女たちの物語を読むだけで元気が出ました。
楽園の魔女たちの新刊が出ることはもうないけれど、彼女たちの道はまだまだ続いていて、そして彼女たちの繋がりは断たれることがない。そう想わせてくれる終わり方に乾杯。ありがとうございました、樹川先生!!
(個人的に苦労性ファリスとフレイのカップルが大好きなので、ああいう終 -
Posted by ブクログ
表紙の美麗さに驚きました。
この綺麗な女性はもしかしてもしかしなくても……!
予想はしていましたが、予想通りなことを本文で知って想わずにんまり。
(私は)主人公贔屓のため、主人公のいろいろなものが認められると嬉しくなりますね。
魔術士サイの魔法がおこした奇跡はアイリとク・オルティスの間に波紋を起こし、予想にもしなかったところまで広がっていき――――
前編での謎やもどかしかったところが全部きれいになって、すっきりしました。
アイリに「よかったね」「がんばったね」と何回も言ってあげたいです。ク・オルティスには「この鈍感!(笑)」と「これから頑張れv」と言ってあげたい(笑) いやー -
Posted by ブクログ
樹川さとみさんという小説家さんをはじめて知った作品。
手に取ったのはイラストがきっかけでした。
が、最初の行を読んだところでイラストよりも小説そのもののほうが気になりました。
いや、だってはじめのセリフが! そうくるとは想わなかったんだもの!!(笑)
ギャグ部分はギャグなのだけど、シリアスなところは本当にシリアスなギャップが好きだなぁと感じながら前編を読み終えました。
さあ、次は後編だ! アイリはもちろんだけど、準主役のコルビナ・ディエノ様とオイシイとこ取りのキサルと、気を抜いたら主役にとって代ってしまうくらいにインパクトのあるサイも気になりますね。