あらすじ
祖父の命で、灼熱の砂漠ゴルダへ旅立つことになったダナティア。そこは小さな部族間の衝突が絶えないばかりか、犬猿の仲の兄皇子が居住する危ない場所でもあった。エイザードの妖しげな術で、ご丁寧にも砂漠の真ん中に送りこまれた彼女は、突如現れた巨大砂ナマコ(by ダナティア)に襲われ、気を失った。再び瞼を開けたとき、ぐるぐる巻きにされた屈辱に堪えない彼女の姿があった。
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Posted by ブクログ
砂漠にいる殿下と楽園の距離を全く遠くに感じず、気持ちよく場面転換がされるので、ほんと読みやすい本だなと改めて実感。
最終話につながる伏線、今読み返すと深いなぁと思うのです。
Posted by ブクログ
私の大好きな殿下が主役。皇帝の命により辺鄙な砂漠に向かうが、砂漠のど真ん中で砂ナマコに遭遇。もちろん休学中の為に魔術はつかえず飛ばされてしまう。そこで…
Posted by ブクログ
読む前から思い出してたわ。。
巨大砂ナマコ(笑)
ダナティアが清々しいほど
きっぱり力強くて
砂漠の族長との絡みもほのかに
ラブロマンス風味ありで、楽しかった~
Posted by ブクログ
楽園4冊目。着々と消化中(笑)。殿下の回です〜。いや〜、殿下はどこに行っても殿下でいらっしゃいます(笑)。読む前は殿下のロマンス話なのかと思っていたのですが…、えー、ロマンス違うね(笑)。いや、もしかしたらやっぱりロマンスなのかもしれないけれど、そっちは付け合せでメインは殿下のどこまでも殿下らしいところかな、と(ナンダソレ)。ツンデレで可愛いよ、殿下はホント。