御舩由美子のレビュー一覧
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対人コミュニケーションのコツをまとめた一冊。
脳の働きから人との接し方まで、わかりやすく説明されている。
人の脳は、理性的なヒト脳、理性を欠いたサル脳、生存本能を最優先するワニ脳、の状態があるらしい。
自分と相手の脳の状態を見極めて、適切に接することができれば、無駄な争いや疲弊を避けることができる。その考え方を提示してくれる。
ヒト語を話すワニがいたり、ワニ状態の人にワザとヒト語を使い逆上させて叩く人がいたり、身の回りに嫌なヤツが沢山いる。
そういう連中への対処方法を知りたくて読み始めたものの、柔よく剛を制すではないが、正面からぶつかるんでなくて、こちらが考え方や見方を変えることで、負担や -
Posted by ブクログ
運動をすることで、人は身体が鍛えられるだけでなく、脳にも良い効果が現れる!
人は動物。
動くのが、生きること、健康の前提なのか?
様々な実験の結果が上げられ、これぐらい運動すると、これほどの効果が…!
40分でも、15分でも、5分でも、それなりに。
有酸素運動がオススメだが、長時間のジョギングまでは必要ない。
疲れるほどの運動は、逆効果になる場合も。
頭の働きを良くする方法を探していて、これは!と思って、勇んで読みました。
これを読んで、運動しようと思わない人はいないでしょう。…少なくとも、一度は!(笑)
私の場合、この厚い本の中の、ほんの半ページほどの記述が、当てはまってしまうのだ。
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購入済み
運動と脳の関係性がよく分かる
実際の研究事例を頻繁に引用しながら,運動が脳の様々な機能に良い影響を与えることを示す本書。
そもそもなぜ運動が脳に良いのか,という理由の部分からして,なるほどと思わせる内容であり,詳細は今後の研究成果を待たねばならない部分が多々あるものの,本書で主張する,脳をより健康に and/or 認知症のような問題が生じないように保つためには,運動することがが最適な方法である,という前提は,確かに崩れないように思われます。 -
Posted by ブクログ
今、集団の中でモヤモヤしているなら、参考になります。
端的に言ってしまえば、いろんな人がいる…と言うことなのでしょうが、それを科学的に説明され、「相性の合う、合わない」だけではない理由を教わったかな、と思っています。
第7章の
どんどんやろうのドリス
和気あいあいのアイーダ
フィーリングのフレディ
アナリストのアレックス
のスタイルの解説が、自分的にタイムリーな内容で、とても参考になりました。
人によっては不要の内容。
こんなことを気にしていない人もたくさんいるはず。
でも、悩んでいる側なら、参考にはなると思います。
意外と読みやすく、3.8。星3つでは少ないかなと4つにしました。