御舩由美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ外部からの情報を処理する際、本人の心理状態や身体状況によって脳は3段階(ワニ、サル、ヒト)に分けられる。
その段階に応じたコミュニケーションをとることの重要性&論理的な話が通じないワニ、サル脳(これらにつながる「どんより脳」)にさせないコミュニケーションの具体方法がまとめられている◎
対人関係の本をそれなりに読んできている人にとっては、見知っていることのまとめ本にもあたるかもしれない〜
ただ知識としてはわかってたけど扱えてなかったなっていう会話方法、発言方法も意外と多くあって、対人の仕事をしている自分にとっては具体事例に置き換えながら日常で反映できそうな点で読む価値はあった!
でも、導入が長くてすぐ筆者の知人を出す&アメリカンジョークなパートが多い語り口は相性良くなかったな、多分私がそういう洋書に慣れてないから…
【良好な対人関係のための前提・howto】
===個人的に結局これだよな〜と感じた3点===
●自分の心の状態が良好だと、ごく自然に他者のためになる行動が取れる
●その人が望むような接し方をすることで、相手はありのままでいられる
●私が責任を持つべきは私自身の人生や感情であって他者の期待には応えなくていい
===そのほか前提の理解===
●脳の情報処理状況に応じた会話の必要性
サル脳=感情を共有、整理したい段階。その段階を飛ばして、解決策などロジック的な路線に進んでも相手には伝わらない。
●悪い知らせを伝えた時
相手がネガティブな反応をしたとしても、私のせいではない。相手が悪い知らせを受け入れるときのプロセス(ワニ→サル→ヒト脳)なのだ、と理解して備える。
●あなたが会う人はみんな、あなたが考えもしないような何かと戦っている、ということを知る。
===相手に受け入れてもらうための話し方===
●相手の状況を理解したことを伝えるには
①自分の考えや問題の解釈を一旦手放す。相手の世界に意識を集中して、たとえ理解できなくてもただ受け入れる。そして自分も相手の立場、前提に立って話をする(村人の寓話など参照)。
② 自分の気持ちは「私」の立場で伝える。「あなたは○○すべきだ」と伝えても人は変わらない。
例:相手が遅刻ばかりする場合「もっと早く準備すべきだ」ではなく、「時間ぎりぎりだと私が落ち着いて仕事できないから、時間通りに始められると助かる」など
*人の相談に乗る時陥りがちなのでとくに気をつける。
●相手に「否定された」「制限された」と感じさせないために
①「でも」や「だけど」で言葉を区切るのではなく、「私になにかできるとしたら…」と自分を主語にする。
②まず「イエス」と答えてから、そのあとに解決策やして欲しいことを伝える。
③「○○しない」「できない」ではなく解決策、打開策として「どうすればいいか」を伝える
例:「プール行きたい」に対して、「今日は忙しいからダメ!」ではなく「いいね!じゃあ土曜日に行こう」
===受け入れられやすい問いかけ・お願い===
●クローズドクエスチョンを挟み、相手に耳を傾けてもらうきっかけを作ると、提案や質問が会話の中で流れていきにくい。
例:「私が考えている案を聞いてもらていいですか?」「一つ質問してもいいですか?」
●選択肢2つのクローズドクエスチョン
例:「宿題は夕飯の前にする?後にする?」「○○の件ですが今ここで話しますか?後で話しますか?」
●相手の視点を変える問いかけ
例:「問題を教えてくれてありがとう。あなたが・・・ということはわかりました。どうすればこの問題を解決できると思いますか?なにか考えがあれば聞かせて」
●お願いをするとき、その理由を伝える
例:「数枚ほどコピーしたいのでちょっと割り込んでもいいですか?」
↓上記を満遍なく網羅した提案だと思う↓
「私としては今これを確認したいと想うがどうだろう?」
===そのほか相手に伝わる情報について===
●表情やボディランゲージなどの非言語情報
言語以上に情報を伝えてしまう要素なので、本当に送りたいシグナルが送れているか意識する。
●お世辞
その言葉にふさわしい人間になりたいと言う気持ちを呼び覚ましてくれるもの、という解釈もできる。
【自己の見直し】
●「もっと楽な方法で、同じ結果を得られないだろうか」と常に自問する
●脳はそのとき重要なものに注目するので、達成したい目標やイメージを意識として定着させる
●自分の見ているものが目まぐるしく変わると、エネルギーを奪われストレスを受け、注意力が低下する。 -
Posted by ブクログ
今、集団の中でモヤモヤしているなら、参考になります。
端的に言ってしまえば、いろんな人がいる…と言うことなのでしょうが、それを科学的に説明され、「相性の合う、合わない」だけではない理由を教わったかな、と思っています。
第7章の
どんどんやろうのドリス
和気あいあいのアイーダ
フィーリングのフレディ
アナリストのアレックス
のスタイルの解説が、自分的にタイムリーな内容で、とても参考になりました。
人によっては不要の内容。
こんなことを気にしていない人もたくさんいるはず。
でも、悩んでいる側なら、参考にはなると思います。
意外と読みやすく、3.8。星3つでは少ないかなと4つにしました。 -
Posted by ブクログ
これまで、自分が知識として知っていたことを、より深く掘り下げた本でした。
私は、この本を読んで、小腹が空いた時も、これまで以上にお菓子は我慢しようという気になりました。
それにしても、時間がなくて、手間がかけられないときに、何を食べたらよいのか、本当に悩ましく思います。
添加物は取らない方がよいとは分かっていますが、コンビニ等では、サラダも添加物が入っています。パン屋さんのパンは、手軽で、美味しく食べられますが、炭水化物中心で、野菜が不足しがちなのと、一緒に甘いパンも買いたくなってしまうのが難点で、頻繁に食べるのは避けた方がよさそうです。
砂糖も添加物も、全く体に採り入れないというのは、この時代には難しいですが、できる限り、工夫していこうと改めて思いました。
この本は、その大いに参考になります。 -
Posted by ブクログ
「黙ってランニングを週3回、30分以上行う。ポイントは心拍数を上げること」。結局、これが本書の一番伝えたいこと。それを伝えるために350ページを超えるのは、少し長すぎると感じた。興味深い事例もあったが、結論に対して説明が多い。
とはいえ、運動が脳や精神状態に与える影響は興味深かった。私が皮肉っぽい性格なのも、もしかすると運動不足のせいなのかもしれない。ゴルフスイングにも良い影響があるというので、まずはランニングを始めてみようと思う。
それにしても、そこまで運動が重要だと分かっていても、実際には後回しにしてしまう人間は難しい生き物だと思う。意思の強さに頼るのではなく、自然と行動できる習慣をどう作るか。それが自分にとっての課題である。 -
Posted by ブクログ
運動することで脳の働きが改善される!
ということを様々な研究結果なども落ちいてこれでもかというくらいに教えてくれる本。記憶力、判断力、精神の安定などにとにかく効果的らしい。脳に良いということを散々繰り返すので後半は「わかった、わかった」という気分だったがとりあえず最後まで読み切った。正直なところ運動することが脳へ良い影響を与える、ということがわかったら後半は読まなくても良いかも。後半は脳にいいよって言ってるんだなーというイメージだけ読んでました。最後には「今すぐに本を閉じて運動しよう」というオチでした。ちょうど産んど初めて1年ならないくらいの頃に読んだので興味を持って読めました。
参考になりました。