御舩由美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『スマホ脳』で一世を風靡した(って読んでいませんが)アンデシュ・ハンセン氏の運動についての本。
平たく言うと、運動は万能薬で、脳力・能力向上にバキバキにききますよ、という話。
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お医者様のハンセン氏ですが、もう大風呂敷も良いところ!?ですが、とにかく運動が脳に良いと。
集中力向上、うつ改善、記憶力向上、創造性やアイディア創出、学力、認知症等の脳の老化等々、これらすべてに運動は利く、と。
それぞれの章で、向上する脳の部位の働きと、運動をすることでの化学的な作用みたいなのが説明されています。
もうこういうのを読むと運動するしかないですよね。モチベーションがちょっと上がります!
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それぞれ強化したい能力でまちまちみたいですが、概して30分程度のジョグ・ランニング程度がよい、みたいな書き方ですね。
でも歩くだけ、ちょっと活発に動くだけでも効果があるものもあると。
強度より大事なことは続けること。これです。
で、強すぎる運動もよろしくないと。運動そのものにエネルギーが使われてしまうから、ということです。
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ちなみに、運動するとなぜ脳の働きが良くなるかというと、未だ解明していない部分も多いながら、太古からの人間の自然のリズム?みたいな説明がありましたね。この直立歩行の人間が出てきてから数万年という歴史のなかで、農耕をするようになった(動き回らなくなった)のは24時間で表すとホンの数分、ましてやインターネットなどの情報に晒され座りっぱなしなったのはたかだか1秒とのこと。
つまり我々の体はまだ狩猟民族のままで、日常的に体を動かす生活が遺伝子に刻まれていて、運動をすると調子が出るらしい、みたいな。
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あとですね、余計な話ですが。こういうファクトを論拠とともに示すノンフィクションにしては、ちょっと典拠の記載がゆるめのものが目立った気がしました。
例えば、ADHDに運動が利くという所で、『ある科学者のグループが17人の子どもたちを対象にして実験を行った』(P.144)とか。ある科学者ってどこの人ですか?
同様に、アフリカの少数民族と運動の関係を述べる部分で『科学者たちは、このアルアール族の血液を採取し…』(P.151)って、ここもどこの科学者たちの実験ですか?
同様にソファの弊害について述べた部分では『アメリカの研究チームが国内の若者3200名を対象にして…』(P.161)と、ここでは国は明らかになったけどどこの大学での実験かは分からず。
一般の多くの人に手に取ってもらいたいということで簡便を心がけたのかもしれませんが、その書き方だと、ネットで流れてきた内容を『なんかさあ、ソファって体に悪いらしいよ』ていう与太話的主張とさして変わらなくなってしまう気もするんですよね。。。
まあうるさいよって言われればそれまでですが。個人的には信憑性が薄れました。
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ということで、コンディショニング系の本でした。
概ね既知の内容でして、私は類似の内容でしたら『脳を鍛えるには運動しかない』『GO WILD』のジョン・レイティ氏の作品の方が好み。
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そういえば、創造力を高めるにも運動がいいという話で、村上春樹氏とランニングの話が出てきていました。
確かに村上春樹氏は結構走っていらっしゃるらしいですよね。丁度いま読んでいる本でもそのことが出ており、おっ!てなりました。
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最近前十字靭帯切った部分が痛いので、走れていません。ただゆーっくり歩く→普通に歩く、っていうのを30分くらいしています。これでも十分汗をかきます。でも何より、続けていきたいですね。確かに気分は晴れます。 -
Posted by ブクログ
とても専門的な内容で、脳の構造と部位ごとの働きや体から出るホルモンの名称など、初めて触れる用語も多く、ひとつひとつイメージを膨らませながら読んだ。
ただわたしが取り入れたいと思ったことは、週2〜3回の有酸素運動を行うこと。それを最低半年間は続けてみること。
運動を続けることで、ストレス軽減にもつながるという。さらにうつ症状も改善するのだとか!
アドレナリンとノルアドレナリンの両方が出て、少しずつ脳が慣れてきて、気持ちよく感じる方が多くなるらしい。脳が活性化すると自分で考えるようになり、自己成長にもつながるのではないか!?
…と、いろいろ考えた結果、「運動って、パーフェクトだ!!!」と思い、スポーツジムに入会することを決意した(^^)
入会して、今は2ヶ月経過した。まだ何の変化もないけど、気持ちを前向きに頑張ってます! -
Posted by ブクログ
前半、人の脳の構造を「ヒト脳」「サル脳」「ワニ脳」と分別して説明されていたのが、実体験と合わせてとても理解できた。何を言っても相手に伝わらない、議論が前を向かないときに、相手(自分)がワニ脳になっていないか、ワニ脳になっていれば自分も合わせていかないといけないというのを頑張って実践していきたいと思う。(できれば、その相手もこの本を読んで共通認識をもってもらいたい。)
後半には、より具体的な処世術を期待したが、一般的なふるまいについて書かれており、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかった。著者の話好きぶりがわかる文調で書かれていて、要点だけ知りたい自分には中弛みしてしまった。
最後の方の、ドリス・アイダ・フレディ・アレックスの4人のコミュニケーションスタイルは、自分のスタイルを知り、相手のスタイルを測る上でとても参考になった。(いろんな人のことが思い浮かんだ。)
こういうのって学んでも、思い出して実践していくのがいちばん難しいよなあ。