猪ノ谷言葉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第三巻は千雪の出番が少なくて何故なんだろうと疑問に思っていたけど、もしかして本作はダブル主人公制でありつつも、今の描かれている展開は育人が単独主人公だから千雪の出番が少なくなっているのだろうか?
第一話冒頭のモノローグでは千雪がトップモデルになる未来が示され千雪視点で物語が進んだが、ラストでこの物語の主人公が育人であると明示された。その瞬間から千雪は主人公でなくなったのかもしれない
でも、千雪だって負けたままで終わるわけがないからその内主人公の座を奪い返す展開が在るのかもしれない
それはさておき、育人の同僚になると思われた森山が辞める展開は突然過ぎて驚いた
それが展示会の直前なのだから第二巻 -
Posted by ブクログ
ファッションを主題にした作品ということで、敬遠していた部分があったんだけど、マンガ大賞にノミネートされているのを見て読むのを決意。そしたら予想以上に熱い作品になっていて驚いた
身長が低いためにトップモデルは無理だと言われ続ける千雪、経済的理由から専門の学校に通えずファッションデザイナーの道を諦めざるを得ない育人。どちらも努力ではどうしようもない理由によって夢に手が届かない。
人から自分の夢を無理だと言われても決して諦めず尚挑戦し続けようとしていた千雪が考えなしに育人の夢を否定してしまうシーンには思わず心を掴まれてしまったし、第一話ラストのモノローグには衝撃を受けた。このシーンを読んだ瞬間に本 -
無料版購入済み
なるほど
身体の低いモデルをどうやって引き立てるのか…?
日本国内のモデルなら、身体低い子もたくさんいるかもしれない
けど、170は必要なのかな
やっぱり高くないと難しい -
購入済み
主人公
1話の時点ではモデルになりたいヒロインが主人公なのかと思いましたが、デザイナー希望の男の子が主役でした。
この巻ではヒロインはほぼ出てきません。性格が悪すぎて印象が最悪だったのでこれは良かったです。 -
ネタバレ 購入済み
TGC終了
最後のモデルとしてランウェイを歩く千雪。が、そこに遅れて来た世界一のモデル・シャルが私服で登場。千雪とすれ違う様にランウェイを歩く。一方、育人の作ったバッグは目標の3倍の注文が入る。そして、アプロ合同展示会。育人と綾野は向かい合ったブースで競う事になる。
物語的には転換期に入ったかなぁと言う感じ。しかし、この漫画は一旦、出番が無くなると一気に消えていくなぁ。心、どうなった? -
Posted by ブクログ
遂にTGCスタート!……と思ったけど本番のスペシャルコレクションはこの巻では描かれず。
どこか肩透かしを食らったような気分……
その代わりに重点的に描かれているように感じたのはそのスペシャルコレクションに辿り着くまでのあれやこれや
テルミに求められたデコレーションバッグの制作に勤しむ育人
単純にバージョン違いを作るだけじゃなく、テルミの意図を察した上でリュックサック形式のものを作ろうとする育人の姿勢にはプロとして確かな成長を感じさせたね
独立して以来、その動きが妙に見えづらくなった遠
元々綾野麻衣へのコンプレックスの酷さから自分を追い込んでしまうタイプに見えた彼だけど、今は更に育人への対