松原タニシのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
各地の心霊スポットで出くわした怪異やら怪異でないものやらについて、写真をまじえてのエッセイ…
のように見えるけど、立ち位置を見失った自分を見つめ直してる内容でとても興味深かったです。
心霊スポットに出向いてるから、そこそこ色んなことは起きてるんだけど、実際に起きたこと以上に怖がらせようという感じではなく、怪異に関しては全体的に熱量低めの文体。なので、怖さを求めて読み始めるとアレ!?ってなると思う。
私は、澤村伊智さんがタニシさんとの対談でこの本のことを話されていたのを前に読んでいたので、心霊現象ばかりが載っている訳ではないと知った上で読み始めたから、ガクッとはならなかった。
むしろ、タニシさんの、オカルトを仕事にしていることに対する考え方とかが知りたかったので、心霊にワクワクを感じなくなっている今、この先どうして行けばいいのかなど、その時その時の心の内がさらけ出されているのが読めて満足でした。
それにしても優しいよね、タニシさん。
あちら側の人からも好かれるの、分かる気がする(笑) -
ネタバレ 購入済み
コミカライズ版
何故か、読み始めたら後頭部が重く痛み出した。
なんでや。
動画も撮影されている、モノホンの事故物件。
今や、事故物件を紹介されるに至った位には知られているタニシ氏。
しかし、幽霊はシャイでも、生きている人間はしぶといと言うか逞しいなww -
Posted by ブクログ
本屋ではホラーではなくサブカルコーナーに置いてあった。
芸人さんの松原タニシさんが書いた本なのだけど、人となりというか、あとがきに書いてあったけど、好奇心が旺盛で納得いかないと気が済まないというのはよくわかった。
実体験だけじゃなく、人から聞いた怖い話も載せているのだが、それで終わらず自分も実際に足をのばして探索にでたり、調べたりしていて、ひとつひとつの体験に向き合っているというか、興味を持つって自分のものにしているのが感じられた。注目浴びるためだけにやっているという感じじゃなく、死者への敬意みたいなのも感じられるし、落ち着いてものごとをみているところが好感。意外と本多数出版しているからまた買うかも。 -
Posted by ブクログ
一昨年、購読しました。
もともと怖い話は好きだったのと、ディレクター時代の後輩ADくんが知らずに事故物件に住んでしまった事を思い出し、興味本位で覗いてみた。
ちなみに後輩ADくんの事故物件話は、都内の高級街に住み始めたとこから始まる。もともとご実家もお金もちだったので、住み始めたと聞いても「へー」くらいにしか思っていなかったのだが、よくよく話を聞いてもみると、自分で家賃を払っているという。え?いくら大卒とはいえ、2年目のADが月ウン10万もするマンションに住めるわけないだろうと、さらに話を聞き進めると家賃は10万以下だということが判明した。本人は格安なことを「ラッキー」だったと自慢していたが、聴いていた私たちはドン引きだった。「それって確実に事故物件じゃない?」問うとADくんはポカンとしている。なんと初めての一人暮らしであるお坊ちゃまADくんは事故物件というものを知らなかったのである。調査後、そのマンションで自殺があったことが発覚した。屋上から飛び降りたようなのだが、運悪く?地面ではなく、マンション内のベランダに落下してしまったそうだ。その落下した階が、ADくんが住んでいた階だった。マンション側はどの部屋に落下したのか分からなくするためマンションのフロアーごとを改装。もともとあった部屋とベランダの位置を少しずつズラしたそうだ。その証拠に外から見ると、その階だけベランダの位置が他の階とズレていたらしい。なぜ今まで気づかなかったのか不思議なくらいだが、既に告知義務も無かったようなので、仕方ないといえば仕方ないのか。しかもそのマンション『出る』ということでも有名だったらしい…。そんなこんなでお坊ちゃまADくんは『事故物件』という新たな知識とともに、新しいマンションへ即引っ越ししていった。お金持ち羨ましい。
さて、本題に戻ろう。
この本、確かに間取り系の怖い話も扱っているのだが、人から聴いたという心霊体験的な話も多いのだ。つまり心霊スポット系オカルト本である。
なので普通に怖い。むしろそっちの方が怖くて数日お風呂に入るのが大変だった。とくに深夜のパーキングには、どんなにトイレに行きたくとも絶対に寄らないと決めた。他にも写真なども掲載されていて、それがリアルとフィクションの狭間過ぎて、さらに恐怖を煽ってきた。読み終わってから数日お風呂に入るのが怖くて大変だった。
そして私は、この本を手放したのである。
恐怖に耐えられなかったのだ。
怖い話は好きだけど、怖いものは怖い!
面白かったけど、読むときはご注意を。