あらすじ
著者累計40万部突破!
ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の松原タニシが贈る怪談集
2012年に事故物件に住みはじめてから、タニシさんのもとに不思議と集まってきた怪談を100話収録。すべて「実話」という読み応えたっぷりの一冊です。
事故物件怪談、間取り図、心霊写真、呪われた絵、心霊スポット、見たら死ぬ夢…、戦慄の怪異の世界をお楽しみください。
【主な内容】
16軒目の事故物件で起きた不思議な話
17軒目の事故物件に現れた黒い影
飾ると何故か店が繁盛する絵
グラウンドに現れる謎の手
最終電車で出会った不思議な女
廃墟マニアが出会った老夫婦の思い出
深夜のビルに漂う香水の匂い
マンションのモニターに映った回る女
住んだ人が必ず亡くなる家 他
感情タグBEST3
やっぱり怖い
松原タニシ氏の話は不思議で怖い。
読んでる時に洗面所に、白い丸いモヤがふわふわ現れてパッと消えた。
不思議が伝染したのかもしれない。
怖いけどまた松原タニシ氏の本が読みたくなる。
Posted by ブクログ
新耳袋形式の、2ページで完結するような感じ。
字面を追えばうーん?となるし、
物語を作っていないから分かりにくいけど、
手を止めて考え込むと、ぞわぞわする。
出会い頭に何かに殴られて、頭にタンコブ作って、
何だったんだって棒立ちしてる気持ちになる。
Posted by ブクログ
面白かった、怖いというより松原タニシの聞いた話や本人自体が波瀾万丈でぶっ飛んでて普通にくすりと笑ってしまう。多分本人が幽霊とか怪異に対して躊躇がなさすぎて幽霊が来ないんじゃないかな…(遺体の土でカイワレ作るし)
個人的には真田幸村の話が好き、普通に笑ってしまった。
Posted by ブクログ
実話系怪談に含まれるんだろうか。
「事故物件住みます芸人」松原タニシさんの実体験や聞いた話が集められている。
基本的に自分は実話系怪談が合わないことのほうが多いのだが、これは結構怖かった。
Posted by ブクログ
松原タニシが聞いて集めた100話の怪談。
その内容も起こる怪異も様々。
おもしろかったのは「真田幸村」。
怖かったのは「おじいちゃんが死にました」と「楽しんでいただけましたか?」。
奇しくも2本ともスピーカー越しに謎の声が聞こえてくる話だが、私が普段音楽を聴いたりライブハウスに行ったりすることが多いから、身近なものが変質してしまうことの不気味さからそう思うのかもしれない。
Posted by ブクログ
変に怖い話で締めくくらずに、ふわっと
こんな事があったと事実だけを書いてある話が、多かった
そこが良かったり、ちょっと物足りなかった
たりしてバランスが良かった
Posted by ブクログ
個人的には稲川淳二の怪談ナイト後の出来事を扱った「楽しんでいただけましたか?」が印象に残りました。
自分も毎年、怪談ナイトに行くので、同じ体験をする日が来るのかも・・・
Posted by ブクログ
事故物件住みます芸人による怪談。短く、オチもないものも多い分、ホントっぽく思える。読みやすいし面白い作品。村瀬百郎さんがイタコで降りてきた話は、本人も刺されて死ぬ前に予言ぽいことを言っていたというので、世の中には不可解な事や霊的なことは、あるのかもしれないなぁと不思議な気持ちになった。
Posted by ブクログ
タニシさんの話は、沢山聞いて読んでるつもりだったけども。
まだまだ知らない話も沢山だ…と、感慨深い思いでした。
前から思ってるのだけど。
タニシさんに恐怖ってあるのかな。
恐怖が薄い気がするんだ…他の方に比べると。
それが、私には文体からも伝わって来る気がして、怖いっ!!!…って、震えることは少ないのよね。
タニシさんが泣くほど恐いって、怪談を誰か別の人に語ってもらいたい。
Posted by ブクログ
怖いものやよく分からないものもあったが、これが全部実話なら世間は視えないモノに溢れているなあ…そしてこれを読んでいる最中に外では雷が激しく鳴っていて、ちょっと怖かったです。
Posted by ブクログ
怖い話が百話、いわゆる百物語の現代版、とにかく表紙が怖く夜は読めないなぁと思いながら読んでみると案外怖くない。どこかで聞いたような話が多く、自分の実体験に近いような話もちらほらと思ったら全て実話でした。特に霊感とかはないと思うのですが、昔から不思議な出来事によく巻き込まれる体質なので、ざっと思い返してすぐに出てくる体験談が20や30はあります。よくよく考えると自分のはリアルに体験しているので逆に思い返すとかなりやばかったのではと。そしてこの本で1番怖かったのは表紙でした。夜トイレに行くのが怖かったです。