木村尚敬のレビュー一覧

  • 見える化4.0 AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!

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    副題にインダストリー4.0に代表されるようなAI・IoTといった技術を製造業で活用すべし、というのはもはや異論がない方向性だとしても、それがどのように会社の利益の増大に貢献するのか、という点については、まだ試行錯誤の段階である、というのが実質ではないだろうか。また、インダストリー4.0関連の類書においても、しっかりその点を意識して書かれている本は少ない印象がある。

    そうした状況において、経営共創基盤のパートナー/MDのお二人によって書かれた本書は、サブタイトルの”AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!”とあるように、徹底的に製造業が利益を出すために取り組むべき基本的なアクションと、そこでAI・

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    2018年10月21日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    1日で読み終わった。社内政治の本。

    ダークサイドといっても不正を働くようなスキルではなくMBAで学ぶようなロジカルシンキングとかプレゼン技術とかそういう綺麗目なスキルではなく、社内政治をまわすための人心掌握術。ターゲット読者はミドル層という事で部長クラス向け。ミドルクラスは現場からの一次情報にも触れられるし、経営層とも直接対峙できるので、社内変革を進めるにはミドルが一番大事。まぁ確かにその通りかもね。なんだか改革前提の話が多いけど、それは著者の今の業務が会社の立て直しを専門としているからか。

    色んな名経営者の話がちょこちょこ出てくるが、中でも良品計画の社長のエピソードが面白いと言えば面白い

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    2025年11月09日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    社内でのタテ関係・ヨコ関係を良好にする為の心構えの様なことが書かれていた。

    調整・根回し・段取りしつつ、「右ならえではない人=KY」の考え方を重宝しよう、嫌われることを厭わないようにしよう、部下に上手く使われよう、財務諸表を理解・活用できるようにしよう等のシンプルな内容。

    チームで行動する時は情報共有し相互理解しながら進めることが大事だと改めて思う。

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    2025年01月06日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    CND
    調整、根回し、段取り
    社内の内向きではなくどう売上を上げるかのCNDが大事

    意思決定は大概不完全情報下で行わなければならない
    情報が万全のものは意思決定と呼ばない

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    2025年01月06日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    リーダーの心得、リーダーの選び方

    概要
    ・なぜリーダー君主論を学ぶべきなのか。マキャヴェリの時代と同じく今は有事だから。サラリーマンの出世のゴールが社長という時代ではない
    ・リーダーに求められるもの。君主論から抜粋。非情に改革は徹底的にスピードを持ってやる、抵抗勢力への温情は仇
    ・リーダーには規範やふるまい、外見も求められる。演技でよい、見せ方が大切。威厳を保って孤独でよい

    感想
    君主論本編を読んでみたくはなったが、本書の内容は冨山氏の普段の主張と同じであり、新たな発見はあまりない。
    ・経営者の選び方も既視感あり。三品教授が2010年以前から主張してきた内容、ようやく浸透してきたものの、ま

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    2023年12月07日
  • 企業変革(CX)のリアル・ノウハウ 修羅場の経営改革ストーリー

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    実際の企業の話かと思ったら小説+解説の形式だったんですね。小説は話としては面白くて割とサクサク読めた。

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    2023年02月28日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    非連続性の世の中において、マキャベリの君主論を題材に砕いて解説してくれていて分かりやすかった。
    マキャベリの原著にも是非触れてみたいと思った。

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    2023年01月07日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    この本の解説だけで理解するなら、マキャベリズムとは、統治において為政者は民への印象を自らコントロールすべきで、その内容については畏敬を保つべく、原則的に善良でなくて構わない。また、人間観察を旨とし、大胆に決断せよ、と私の頭ではこんな浅い解釈になる。残酷or慈悲、という選択肢など、マキャベリはこうした冷徹さが一人歩きし、マキャベリズムというと、サイコだったり非道な人を揶揄するイメージがこびりついているような気がする。それの印象そのままに、自己啓発、リーダーシップ論に落とし込んだのが本著と言えるだろうか。

    マキャベリの人となりを詳しく学びたいなら本著では足りない。シン・君主論とあるが、新しくはな

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    2022年11月30日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    君主論をビジネスシーンに即し、コンサルタントが論じる一冊。大手企業の例が中心だが、心構えや考え方は普遍的だと思う。

    最大の敵が社内の抵抗勢力という話に、考えさせられた。

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    2022年11月08日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    ネタバレ

    ダークサイドスキルとは、
    ・人や組織を思うままに動かす力
    ・空気を支配する力
    ・「使える人」を正しく見極める力
    ・嫌われても押し通せる力
    ・などなど
    である。
    そもそもこれが必要になるのは有事のとき。つまるところ平時と有事の判断ができ、かつ、まわりがいかに嫌がったとしても断行する。それができることを指す。
    わがままとは違う一種の冷徹さがいる。ブレない信念もいる。学校で学ぶというよりは、ライフスタイル。
    自分なりにはやってきたつもりであったが、本書を読むとまだまだだと思った。勉強したい分野も明確になった。

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    2022年11月03日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    中身のある内容は100p程だったので、コスパわるい。まあ実例ありきで例えてくれるのはいいけどね。でもまあ君主論そもそも2章(ぎりギリ3章)しか見るとこないしそんなもんか。参考にするべき部分はインプット。

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    2022年04月17日
  • シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書

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    君主論を読み返す機会にはなる。真新しい解釈はないかと思う。ユーグレナなどの事例がいくつか参考にはなった。

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    2022年03月06日
  • 修羅場のケーススタディ 令和を生き抜く中間管理職のための30問

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    修羅場ならではの「情」と「理」の理解が進む。
    ピンチの時に読む本だが、平時でもやれる事があると分かる(今は、平時も有事の気持ちでやることが大事)。

    リーダーに必要なのは、「主観的な眼」と「客観的な眼」の両方を持つこと。
    それに加えて、「数字」や「ファクト」に基づいて物事をフラットに見ること。

    リーダーとして、意思決定の決断理由を部下に伝えられること。
    そして、リーダーとして経営トップになったつもりで考え抜くこと。

    最後は、修羅場とは自分にとっての【正義】【価値観】が問われる「踏み絵」である。
    自分の【軸】を持つことが大事である。

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    2021年08月25日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    これからの時代のリーダーは畏敬の念を抱かれる存在がよい。

    世の中をこう変えたいという「外向きの動機付け」と、自分自身がこうなりたいという「内なる動機付け」両方わかる必要がある。

    ぼんのうを抑えきれない人はそれを実現する生き方もよい。

    リスクを取って果敢に散った人は、長期的にメインストリームに復帰する。

    聞き手に徹して何度も質問を繰り返すのが上に立つ人間。

    強いトップは変わった人が多い。ある部分に強いこだわりを持っている。

    上に立つ者として、PL(損益計算書)、BS(バランスシート)、キャッシュフローの財務三票が読めるようにする。


    俗望を捨てて、雅望に生きよ

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    2021年03月11日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    part 3の、著者と良品計画松井氏の対談が良かった。特に、現場を変えるヒントは他社にある、のくだり。他社に学ぶのは結構難しくて、見学して、話を聞いても「勉強になった」で終わってしまいがち、というのはその通りだと思う。そこで、「実務担当者が電話で相互に連絡できるレベル」まで持っていくことで、はじめて他社に学ぶことができる、とのこと。ダークサイドスキルではないと思うが、納得。

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    2021年02月27日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    反対勢力を抑え、組織で改革を行うには人を動かすことが必要。そのためのスキルをダークサイドスキルと呼び、そのポイントを解説している。
    本書後半にダークサイドスキル上手く使って社内の改革を行った無印良品社長の対話があり、これが面白かった。

    ◯7つのポイント
    1.思うように上司を操れ
    2.KYな奴を優先しろ
    3.使える奴を手懐けろ
    4.堂々と嫌われろ
    本当の意味での意思決定は不完全情報の中で行わなければならない、情報が揃わないという先送りワードはNG
    5.煩悩に溺れず、欲に溺れろ(小欲を捨て、大欲に立つ)
    白黒はっきりしない時の判断軸は自分の価値観。自分の奥底の思いを知るには、過去の人生を振り返り

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    2020年07月12日
  • 見える化4.0 AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!

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    結局、AIへの対応ということか。なんとなく言いたいことはわかるが、挟み込まれた事例や図表の説明が雑駁すぎて、もったいないし、かえってわかりにくい。かといって細かい事例を説明されても余計であろう。表題もどうか。「○○いくつ」となると、その次はどのようにバージョンアップしていくのか、と期待してしまうが、もうこれ以上の見える化は難しいのではないかと思うし、そこまで必要かと感じてしまう。まだまで見えるかできてないものがあまりにも多い気がする。

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    2019年11月16日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    題名で買っちゃいかん本です。(笑)
    全然ダークサイドじゃない至極全うな話です。
    しかも目新しいものはないのは残念。。。

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    2019年09月21日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    ●:引用

    ●そのために重要なのは、上司が自分で答えを言わないことだ。上司としても忙しいので、何か聞かれたときに一番楽なのは、答えを言うこと、指示を出すことであるのは間違いないが、先に答えを言ってしまうと、部下はそこにすり寄ってきてしまう。上司の発言によって下の人間はどうしてもバイアスがかかるから、バイアスをかけずに思ったことを言わせるためには、「〇〇さんはどう思う?」と粘り強く問い続けることだ。自分のほうが職務経験が長いし、答えは分かっているかもしれないが、面倒くさくても「これをやっておけ」というのを部下に言わせる。そこを我慢できるかどうかで、KYな人間が育ち、上司の顔色をうかがわずに、自由

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    2019年02月03日
  • ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

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    ネタバレ

    空気を支配するスキル、嫌な仕事をやりきるスキル、人を正しく見極めるスキル。なとをダークサイドスキル。
    財務知識、プレゼン、論理的思考力、などをブライトスキルと、呼んでいる。

    U字型コミュニケーション。部門間の不可侵条約的なもの。日産ゴーンさんが指摘。

    社長が、ダメなときは、会議で言ってはいけない。あとでこっそり伝える。

    CND。調整・根回し・段取り。
    KYな発言をしないと同質化してしまう。KYをするにはCNDが必要。

    JFE会長。皆さんの今の活動は、PLのどこに紐付いていますか?

    人の能力を借りる、借り物競争。マスターオブ「アイドントノウ」偉くなるほど言えなくなる。

    部下との距離感

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    2019年10月21日