片岡人生のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ10巻まで読み終わり中。
やっぱり、凄く面白かった。
言われていたほどグロい表現でもなかったし(これをグロと言ったら沙村さんの漫画はどーするのっ)、総じて少年漫画らしい題材にあふれた爽やかな作品だと思う。
唯一重かったのは、本当に偶然なんだろうけど、全ての切欠である事象が地震だった事かな。どうしても3・11にカブる。
DW編は、きっと前哨戦だったんじゃないかと思う。
だって、まだレチッドエッグに係るあらゆる事が何も分かっていない。
より深く抉られていく事を期待してます。
そして、看守長。
そしてシロ(原罪時でも可)。
大好きだぁ~っ。 -
Posted by ブクログ
おもろかった!
入った古本屋で、書籍コーナーが余震の関係で閉鎖。
DVD, CD, マンガの一部だけが解放されていてそれでたまたま目に入った。
あらすじを読んでなーんかひっっかり、1巻だけ購入してはまった!
エースの絵はたいがいあまり好きじゃないんだけど、これも絵はあまり。
ところがそれをカバーしてあまりある複雑でドキドキする世界。
読んでまず頭に思い浮かんだのは、東山彰良の「タード・オン・ザ・ラン」と
恩田陸の「ロミオとロミオは永遠に」あとちょっと違うはずなんだけど、
貴志祐介「クリムゾンの迷宮」。
いやー、日本のアニメ?マンガ?って、レベル高いわー。
マンガはあまり買わないで済ます -
Posted by ブクログ
良い設定だと思います、かなりひきこまれて続きが気になりますね。
主要キャラクターは各能力もあるので能力バトルといった、そういうジャンルが好きな方たちにはオススメですが派手さはあまりないです、ですが能力の鍵になるのが血という身近なものでもあるので厨二心をくすぐられます。
少年漫画にしては少しグロいかもしれないのでそこだけは注意。
だらだらした展開もないですしテンポも中々良い。
ヘタレ主人公に不思議少女という設定はエウレカと似たような設定らしいのでエウレカのような設定が好みの方にはもしかしたらオススメかもしれませんが、私はエウレカを読んだことがないのであくまで参考程度に。 -
Posted by ブクログ
表紙がシロで、髪のコントラストが薄いほうに高いのが好きな人間にはたまらない。
っていうか、シロの恰好がもうね、クロウじゃないけど全身タイツはエロいよね。
…全身タイツなのかわからんけど。
さて、この2巻でDW(デッドマン・ワンダーランド)と主人公の能力が少しだけわかってくる。しかしなぜ”ウッドペッカー”と呼ばれるかはわからん。管理者がサーバーに神の名前を授けるように、鳥の名前を与えただけかもしれん。
2巻に入り急展開を見せるDW。クロウとの対決はもちろんだが、DWの存在理由とイっちゃってる感じが垣間見られる。そしてシロの本質に触れられる。
この展開は3巻を読みたくなってしまってもしょう