熊平美香のレビュー一覧
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ちょうど振り返り研修の企画中で、どんな観点でリフレクションさせるべきかなぁと思って手に取った本。この部分、次はやってみようと思いました。
①褒めるときは事実とセットで
薄っぺらく褒めてしまいそうと思うこともチラチラあったので、自分が人を伸ばしたい、褒めたいというときは、事実(過去の出来事も含めて)のセット行う。合わせて、他者やあるべき論の比較ではなく過去のその人との比較で褒める。
②事実と解釈は分ける
会社を転職してからすごく感じる…事実に対する捉え方問題。まずは人によって異なることを理解する。そのうえで、5W1Hに沿ってどう影響するか、どう思うかをすり合わせる。この過程を蔑ろにしないこと。 -
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購入済み
会社の進化を描いたストーリー
会社における進化とは何か
この1冊の本に凝縮されています。
これから管理職を目指す人には
必読と言っても良いほど
濃い内容です。 -
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[読書]5 リフレクションー自分とチームの成長を加速させる内省の技術ー 熊平美香(2021)
第1章 リフレクション基本の5メソッド
第2章 オーセンティックなリーダーになる
第3章 自律型学習者を育てる
第4章 コラボレーションする
リフレクションに挑戦してみるも、ただの日記になったり続かなかったりでなかなか続かない日々を変えたくて読んでみた。
よりよい自分になるためにはどうしたらいいのか、子どもたちの振り返りを充実させるためにはどうしたらいいのか悩んでいる方におすすめでございにゃす。
リフレクションとは自分の内面を客観的、批判的に振り返る行為です。
リフレクションの五つの基本、振り返ら -
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Posted by ブクログ
繰り返し読みたい良書!!
内省力が大事なことは分かっているつもりだったが、具体的にどんなステップで進めればいいのか、そしてどんなメリットがあるのかをこんなに明快に教えてくれる本があるなんて。
私はリーダーでも何でもないが、仕事はもちろん日々の生活の小さなモヤモヤや喜びの感情に対してもリフレクションを行ってみようと思った。
4つのステップで実際にリフレクションしてみると、最後に行き着く「価値観」はほぼ似たようなものであることがわかる。これが私の持ち味なんだと自覚できるだけでなく、他の人は私と同じ価値観にはならないだろうということも想像がつく。
人の価値観を否定せず、尊重するということは大事だ -
Posted by ブクログ
リフレクション
目的ー自分とチームの成長加速
課題ー
・自分を知る
メタ認知を高める
メタ認知とは4つ意見・経験・感情・価値観
・ビジョン形成
・経験から学ぶ
・経験以外多様な世界から学ぶ
・アンラーンする
→自己変容する
・改善目標は?オモテとウラ
東日本達成と信頼残高
・目標の背景原体験は?
前期初短期業績+投資しなかった、信頼損なった
・どんな感情?
1億未達、実質降格
・そこからどんな価値観を大切にしてる
長期投資、目の前課題あってもなんとかコミットする
→そのために助けをこう
アンラーン
数値やる、でも予算高すぎて他の事に自分ができない、マネージャーがやるor予算適正値にして -
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ストーリーが破綻無くつづられていて感動。これはタメになる本です。さらにリーダーとは引っ張っていくものではない!とか勉強になった。さりげなく、ファシリテーションとか、ダイアローグのやり方も入っていて高度な内容でした。
私の手帳にも書き込みましたがこちらにも再掲。
●学び、進化する組織の5つの原則
1何を実現したいのか(個人のビジョン、生きがい)
2誰と実現するのか(共有ビジョン、仲間)
3どう学ぶか(チーム学習、問題解決)
4自分は世界をどう理解しているか(メンタルモデル→メタモデル?、世界観)
5自分は何を解決したいか(システム思考、複雑な世界の仕組みを理解する)
チームで仕事してないから -
Posted by ブクログ
【個人に関して】
・自己理解を深めて、ビジョンを描き内的動機から前に進んでいくことが大事
・異なる意見の人との対立解決やアンラーニングを進めるにあたっては、「意見」「経験」「感情」「価値観」の順番で自分や相手の理解を深めることが重要。コアなところを知ることができれば相手との寄り添いが産まれたり、自分の典型パターンを再認識して殻を破ることができる
・反対意見があった時、説得せずにまずは相手の話を聞く。
・厳しいフィードバックをするなら、その5倍褒めてあげる。自分がネガティブなフィードバックしかしない人だと相手に認識されると、相手も思ったフィードバックでも成長促進が効果的でなくなる
・どん -
Posted by ブクログ
ネタバレ周囲の人々が多様化した時代に、自分とチームを前に進めるための内省の仕方が書かれた本。
オランダの小学生は「意見の対立があっても友達でいて良い」ということを学ぶ、友達の意見に「賛成」「反対」「わからない」と自分の意見を経験と事例を添えて述べる責任がある。という話が印象的だった。
私自身、めんどくさいので意見の対立を避けて我慢したりスルーする傾向があるが、「意見を伝える責任がある」と思えば伝えていけそうだと感じた。
「民主的な社会は対立を前提とする」ということを認識した上で、それでも1意見として自分の意見や経験を伝えていく大切さを学んだ。
何度伝えてもやってくれない人、伝わらない人もいる。こ -
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Posted by ブクログ
学生から経営者、子育てするひとなど色んな人にとって役立つ『内省』のやりかたを色んな角度から説明している本です。
『内省』とはリフレクション(Reflection)。
自分の内面を客観的、批判的に振り返る行為のこと。
ちょうど心理カウンセリングの技法を練習しているのですが、クライアントの内省を促すマイクロカウンセリングの技法を使っており、たまたま読んでいたこの本も参考になりました。
内省は反省とは違います。反省は失敗は責めたり悔やんだりすることですが、内省は
「成功しても、失敗しても、いずれにしても、経験したからこそ知っていることがある、経験を知恵に変えることができる」という意味で違ってい -
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