吉本ユータヌキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作家の吉本ユータヌキさんは『「漫画家やめたい」と追い込まれた心が雑談で救われていく1年間』という漫画をきっかけに知りました。それ以来、ユータヌキさんのYouTubeや漫画をよく拝見していました。
本書は、気にしいな吉本ユータヌキさんと、公認心理師の中山さんの二人の会話形式によって、気にしいさんが感じるモヤモヤや不安の正体を解説してくれています。中山さんの説明が終始理路整然としていて、とても分かりやすく、素直に「なるほどな」「そういうことか」と腑に落ちました。私自身はそこまで気にしいさんではないのですが、ネガティブ思考でモヤモヤすることも結構あるので、中山さんの解説(説明)でハッとさせられること -
Posted by ブクログ
ネタバレゆる言語学ラジオの水野さん著、今井むつみ先生監修の子どもの言い間違いが集められている本。ほっこりしながらも、解説により日本語の面白さを感じさせてくれる。
自分の知っている数少ない言葉の活用を適用している間違いも多くて、改めて子どもの言語習得能力の高さと、この時期にしか得られない可愛さを大事にしたいと感じた。
▼なるほどと思った言い間違い
・パパ、いらなかったよ
居るを使いたいところ、要ると同じ活用をしてしまった
ゐゐゐるゐるゐれゐよ と らりりるれれの違い…懐かしい
・しんぱくない?
寒い、眠いのような形容詞の否定「〜くない」を適用した
・64の前は65
“前”を過去、ひとつ小さい数 -
Posted by ブクログ
『きょう、ゴリラをうえたよ』!!
衝撃的なタイトルを見て思わず手に取り、目次を繰って本文に当たりました。果たしてゴリラさんは大人しく植えさせてくれたのかしら?
と、心配して見たら、植えたのは「パンジー」でした(122ページ)。
はて? なぜに「パンジー」から「ゴリラ」に?
「ゴリラ」発言をしたのは、4歳の男の子でした。
幼稚園で「パンジー」を植えて、
→「なんとなくチンパンジーみたいな名前」と記憶し、
→家に帰って思い出せなくなり、
→「なんか大きいサルみたいな名前だった!」と思い当たり、
→「ゴリラをうえたよ!」となったのでした。
カワイイですね♡